食事療養のサポートを現場から発信

配食シンポジウムに参加!

こんにちは、京都の管理栄養士の辻本です。
冷えますねぇ~、先日とうとう今冬カイロデビューしてしまいましたっ。この先の寒さに耐えていけるでしょうか…、心配です。


さてさて、そんな中、地域の温かさに触れてきました。
私の担当地域「長岡京市」では、ボランティアで配食事業をされている団体がいくつかあります。
シンポジウムに参加していた団体の中には、今までも利用者様を訪問した際に、耳にした配食ボランティアの名前もありました。

週3回や月2回などの様々な頻度で配食されていて、地域が小さく限定されてしまうという点はあるものの、地産地消を取り入れたり、お届けする食事献立が手書きになっていたり、割り箸入れにもカワイイ工夫がしてあったり(下記写真を参考に)、地域に根付いた温かみのある配食だなぁと感じました。
調理してすぐにお届けされるため、粗熱はとられますが、食事の温かさもあります。

私たち、はーと&はあとは、ボランティアではなく民間の配食会社です。
1人1人の利用者様への小さな配慮・温かみというものに関しては、地域に根付いているボランティアの方が1枚も2枚も上手なのかもしれません。
しかしボランティアでは賄えない部分…、
例えば365日年中無休だったり、幅広い地域のお届けが可能だったりするのは、民間ならではなのではないでしょうか。


配食会社も様々で、そして増えつつあります。
しかし、今回シンポジウムに参加してみてわかったこと!
配食事業に携わる方の気持ちは1つだということ★

『配食は食事を届けるだけではない』
シンポジウムの中でも、ところどころに出てきました。安否確認・配送員さんとのコミュニケーションを楽しむ・まごころを届けるという点に関して、私たちも同じ気持ちだと感じました。
また、『配食は頼るものではない』
配食はあくまでも手助けです。自身でできることはしていただきたい、こちらも同じ気持ちです。
お互いを補い合い、共存できれば良いなぁと感じました☆


実は、専門学校時代に非常勤講師でこられていた先生に、このシンポジウムで再会しました。偶然にも同じ机の席でした。
障害者の方と接する仕事をされていて、配食サービスを探されていたようです。
少しお役に立てるかもしれません。今度会ってきます!



ボランティアの皆さんが集まって、この日の食事を作って下さいました。
食事はお腹の中に入ってしまいましたが、思わず持って帰ってきました。この配慮が素晴らしいなぁ★


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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