食事療養のサポートを現場から発信

冬に多い悩み

こんにちは、カスタマーセンターの小山です。
先日、藤本さんの地元の雪自慢(?)ではないのですが、
私も実家へ帰省したときに、滋賀県の彦根あたりからの雪のすごさに圧倒されました。
テレビでは、積雪60cmと報道されており、用心はしていたのですが
想像以上の雪と、路面の凍結!!
道路の温度計は-7℃。
琵琶湖沿いの道路を走っていたのですが、本当に危険な雪道でした・・・。
みなさんも、気をつけてくださいませ。

さて、先日より「便秘でどうにかなりませんか?」という相談を何件かお聞きしました。
確かに冬になると、そういった悩み事が増えてきます。
今回は、便秘対策について書いていこうと思います。

便秘で悩んでいる人には、特に高齢者の方が多くいらっしゃいます。
私も以前老人ホームに勤務していたころは、下剤を使用している方も多くいらっしゃり、
それでも出ない人は浣腸などもし、一苦労・・・。といった感じでした。
では、なぜ高齢になると便秘の方が多くなるのかというと、
①全体的な筋力の低下
②水分の摂取不足
③加齢の腸内環境の悪化
④薬の副作用

以上が主な原因と考えられます。

お問い合わせの中で、食事でなんとかできないかと相談を受けます。
冬になり運動量も低下、水分摂取量も少なくなります。
お食事でなんとかできるとすれば、
③の腸内環境の改善です。
加齢や喫食量の低下により、悪玉菌の割合が増殖し、腸内環境が悪化、たちまち便秘となってしまいます。
腸内環境を改善するには、善玉菌を増やす必要があります。
善玉菌は、乳酸菌がエサとなり増殖しますので、乳酸菌を務めて摂取すると効果が表れることもあります。
乳酸菌はヨーグルトや乳酸菌飲料の他、発酵食品に多く含まれます。

あとは、食物繊維を含む野菜や果物、海藻の摂取量を増やすのも有効です。
また、身体が冷えているとでにくくなります。
トイレでは、おしりがむきだしとなり、長居すると身体が冷えて余計にでなくなりますので、
便意を感じてからトイレに行くようにすると効果的だと言われています。

みなさんの、ハテナ?に少しでも多く答えられるように私も勉強中です☆
ちょっとした疑問などありましたら、お問い合わせくださいませ(^-^)


はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」