食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、北摂栄養士の島田です。

先日、というかちょっと前ですが
国立循環器病センター主催の市民講座に参加してきました。
これまで、講演や演題発表を共催で行ってきた国立循環器センターが
主催として初めて市民講座を開催されたようで
楽しみに参加してきました。

とうぜん、循環器専門病院ですので
話は心臓と脳の治療や最新情報についての講義でしたが
市民参加ということもあり、難しい内容ではなく
非常にゆる~い感じてリラックスして聞くことができました。

特に私が印象に残ったのは、やはり栄養の話
もちろん難しい話ではなく、講義された管理栄養士の先生の発表のなかで
おもしろい内容だったのでお伝えします。

毎日の食事をバランスよく摂るためには、どのような食品を
どの程度食べるのがよいか、国や地域によって差はあれど
概ね決まっていることがあります。それは【糖質のバランス】
日本では食事バランスガイドが発表され

1SVは1サーブとして食品群ごとに目安量が示されています

糖質バランスの目安は1日の必要なエネルギーの半分は糖質でとりましょう!というもの
これ、実は万国共通だそうです
アメリカ版

その他各国のフードガイドもご覧ください
ファイルをダウンロード

糖質は体を動かすのに必要な五大栄養素のひとつです。
食事をするとき、半分はご飯などの穀類からとるようにと指導するのは
グローバル基準なんですね。
最近は「ご飯は控えて~、おかずをしっかり食べてますの(私えらいでしょ)」的な
ことをよく聞きますが、それってやっぱりずれてるんですね。
グローバルスタンダードに照らし合わせても。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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