食事療養のサポートを現場から発信

糖尿病放置の恐ろしさ

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
暑い日が続きますね~でも、この時期、花粉症も終わり快適です☆
3月から北摂エリアを担当しているのですが、まだまだ知らない道だらけですが
迷子にならないよう走ってます(苦笑)
写真は南茨木で遭遇しました☆
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先日、病院の栄養士さんのご紹介で病院にご面談にいってきました。
明後日、ご退院予定で食事制限がでて作れないのでお願いしたいとの事です。

40歳代、男性、糖尿性腎症、独居、性格、物静か。今回のご入院は高血糖昏睡。血糖値も
高すぎて数値覚えてないとの事。インスリン療法導入。もちろん、入院中のため血糖値も安定。
今までの生活や食事をお聞きしました。
全食事、外食との事でした。
それよりなにより、糖尿病と言われていたが、ずっと放置していたと、ぼっそりと本人様。
今回、腎臓機能にも合併している事が判明。腎機能はなんとか今から食事療養すれば
悪化を防げる値でした。ほっとしました。

もちろん、仕事もされている働き盛りの40歳代。
糖尿病の恐ろしさを何度もまのあたりにしています。なんとか、重症化しないうちに食育させて
いただきたいものです。こんなに、情報があふれている時代ですが以外と自分の病気の怖さや
今後の見通しを知ってられない方も少なくありません。
特に糖尿病は痛くもかゆくもなく勝手に悪化の道をどんどんたどっています。

この男性が、またまた、ぼっそり。
来月から仕事復帰したいので、職場に届けてもらう事できますか?と。
ええ、もちろんです。と私。

あまり多くを語られないこの男性でしたが、やはり放置してしまった事の重大さはかなり感じて
らっしゃるご様子。

これ以上、重症化せず仕事にいき安定して生活ができるようサポートさせていただきたいです。

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5/20に友人達と奥琵琶湖健康マラソンに参加しました。15㎞走りました。
この大会の名物の『かもそば』を走り終え食べました。おいしい♪
ふんばりのきく心身を作るため、私はアラフォー友人達と走り続けま~す☆


はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

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