食事療養のサポートを現場から発信

やる気スイッチオン

こんにちは、京都管理栄養士松政です。
梅雨なのにあまりムシムシしてないのは嬉しいです。
先日なんて、雨が降って寒いくらいでした。
こんな梅雨時期は、雨だからと運動習慣が減り、「あー体重が・・・」「あー血糖が・・・」とおっしゃる方が多いです。

さて、クリニックでのお話。
血糖コントロールがうまくいかないとのことで転院されてきたT様。
40歳代、女性、糖尿病、脂質異常症。専業主婦。
この方の目標は薬を減らすこと。
でもなかなかそれは難しいと言われていたと。
でも先生は「一回薬を減らすので、その代わり食事療養をしっかりしなさい」とのことで栄養指導がスタートしました。
T様は、その「薬が減るかもしれない」いうことが、とても嬉しかったようです。
だから頑張りたいと。
その分、栄養指導にも力が入ります。
料理好きでお菓子作りも大好き。
ロールケーキやホールケーキもよく作り、家族みんなで食べていたと。
本人様にも色々問題はあるのですが、その前にやる気スイッチが入っていなかった。
栄養指導も何回か受けたことがあるけど、頭に入ってこなかったと。
やっぱり、本人様の意識の変容が大切です。

今回、先生がこの方のやる気スイッチをオンにされました。
だからなんとしても結果を出したいんです。
私たち管理栄養士がやる気スイッチをオンにすることも多いです。
そしてなかなかオンにならない人もいます。
やる気スイッチはその方、一人一人によって違います。だからこそ、その方のやる気スイッチを見極め、できるだけ早くオンにしたいと思っています。

体のどこかにスイッチがついていると分かりやすいんですけどね・・・


はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

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