食事療養のサポートを現場から発信

食事療養のきっかけ作りが仕事です

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
毎日とにかく暑いですね~水分補給はしっかりと行ってください。

月に2回、クリニックの栄養指導にもいってます。
糖尿病の専門外来の日でした。

50歳代、男性、夫婦同居、糖尿病、飲食店経営、性格、少しせっかち。
初めて栄養指導を受けるということでした。ヘモグロビンA1Cが10%、
血糖値233mg/dlと高値。病識低い。
今までの食生活をお聞きするも、全く食事を考えて摂ったことがないとの事です。
飲食店(中華料理店)を経営されているので、食事は店の料理と同様の味付けで
摂取。朝から、餃子という日もあります。
まず、いつものように合併症のお話しや病気の怖さに触れます。本人様自身に
食事療養をやろう!と思ってもらわないと何も始りませんし、意味がないので・・・
伝える方も必死です。

1ヶ月後に再度、栄養指導にきていただきました。
233mg/dlあった血糖値が116mg/dlに下がってました。
毎食キャベツを食べ、おかずも野菜を多く摂取したとの事です。
その結果、食事量も減ったのかもしれないと本人様。この調子です。

今まで、食事を意識された事がなかったこの男性でしたが、何より、血糖値が下がり
結果がでたので、食事療養のきっかけ作りとなったと思います。
にやッとされたのは私は見逃しません(笑)

今後、課題はいっぱいあるので、アドバイス⇒意識変容⇒行動変容のお手伝いを
してきます。

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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