食事療養のサポートを現場から発信

週に1回の利用がスタート★

こんにちは、京都管理栄養士の辻本です。
まだまだ暑いですが、空の様子や、影の出方が違うものだなぁと感じています。
秋はもう、すぐそこまで来ているのでしょうか??


さて先日から、週1回の昼食利用がスタートした、T様。
配食の利用は初めての、94歳・男性です。
難聴であるためか、コミュニケーションも上手く取れないところがあるようです。
配食は金額がかかるけど、遠くから毎日足を運ぶのは大変なんです。それに、やっぱり父が1人でいる時間が長いのは不安な面もあって…、と少し離れたところにお住まいのお嫁様。
ご新規の訪問時には、そんな相談を受けながら、お届けの頻度や食事内容を決めていきました。
T様・お嫁様の試食も一緒にお届けし、一度試してから考えます、とのお返事。
当日は登録はご遠慮され、申込書は利用を決められてから、後日に送付していただくことになりました。

その後の様子が気になり、1週間後に電話してみると、ちょうど今日他社を試してみるところなんです、と。
利用する予定ですが、頻度を考えていて、なかなか連絡できなくて…、と。

返事は急ぎません、ゆっくり考えて下さいね。と電話を終えて、1週間後。
お嫁様から電話がありました!

「週1回ですが、利用を決めました。明日からお願いします!」

よく聞くと、週2回は他社・週1回ははーとに決めて下さったようです。
値段は他社より高いけど、管理栄養士がいる安心感と、娘様の目と耳の代わりになる安否確認・コミュニケーションなどを重視していただけたようです。

週1回でも配食の意味はあるのです。
自分で選んだり調理したりすると偏りがちな食事も、バランス良く、苦手な食材も配食なら、と食べられる方もおられます。
見栄えや味が異なると、普段の食事の飽きを防ぐことに繋がります。
食事をすることに楽しみを感じていただけます。
食事が届くと、食べないといけない!という意識に繋がりやすく、食事量の確保に繋がります。
これらの様々な繋がりがもたらしてくれるのは、QOL(生活の質)の向上!

はーと&はあとならではの方法で、それらを感じていただけたら、大変嬉しいです☆
T様も週1回の配食に慣れていただき、継続いただくことでQOL(生活の質)の向上に繋げていただければ、と思います。


先日、約6年ぶりに学生時代の友達と再会しました♪
久しぶりでしたが、お互い相変わらずでっ。何だかそれが嬉しかったです!
昔に戻った気分で、懐かし話に花が咲きました♪


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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