2013年1月アーカイブ

こんにちは。管理栄養士の柴田です。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去るといいますが、
まさにそのとおり、あっという間に1月が終わってしまいました!
2月、3月もあっという間に終わってしまうのでしょうか。
1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

さて、3月にデイサービスがオープンします。
先週建物が完成し、私自身も京都から南茨木の事務所に引っ越しました!
新しい建物ですし、新規オープンということもあり、わくわくしています。
今は毎日オープンに向けてドタバタですが、
来ていただくご利用者様に喜んでいただけるサービスができるよう
頑張っていきたいと思います。

さて昨日、さっそく新しい事務所で社内勉強会を行いました。
講師は、歯科医師の小谷泰子先生。
小谷先生は、寝屋川市で摂食嚥下障害やドライマウス、睡眠時無呼吸症候群に特化した歯科を
開業されています。
「食医とは~知っておきたい口の機能」というテーマで90分講義をしていただきました。

講義の初めに、小谷先生からこんな質問がありました。

「みなさん、口編の漢字、どれだけ書けますか?」

いざ、書こうとするとなかなか描けませんでしたが、
味、吹、呼、吸、鳴、叱、吐、喰、喉、嚥、呪、・・・

実はたくさんあります。

どれも、口を使って行われる動作、行動だったりと、
口はとてもたくさんの役割がある事に気づかされます。

今回の講義では、代表的な嚥下障害の症状はどのようなものがあるのか、
また誤嚥とはどういう状態なのかなど、口の機能について具体的に話をしていただきました。

実際にお茶を飲んでみたり、お菓子を食べてみて、自分の嚥下を確認。
一口目お茶を口に含ませて、さらに二口目のお茶を飲むとどうなるか、
口を開けたまま飲み込もうとするとどうなるのか、
お菓子を食べている時の舌はどのように動いているかなど
普段当たり前のように行っている食べる、飲むという行為を改めて注目することで
食べる、飲むが障害された時いかに不便であるか、そして危険性をであるかを感じました。

また、食べ物を飲み込むときの嚥下の様子をレントゲンを当てて観察する
嚥下造影検査(VF)の嚥下内視鏡検査(VE)の映像を見せていただきました。
嚥下の様子はVFやVEを行わない限り客観的に見ることができません。
にも関わらず、誤嚥を起こすと誤嚥性肺炎になることも多く、
抵抗力の落ちている高齢者にとっては生命を脅かす原因になりかねない大変怖い障害ですから
口腔内で何がおきているのか、映像としてイメージできることが大切なのです。

今や肺炎は日本人の死亡率は肺炎が第三位であり、高齢者の肺炎の1/3は誤嚥性肺炎だといわれています。

誤嚥性肺炎を予防する上で大切な事は「口腔ケア」だそうです。
口腔ケアを行うことで口内がキレイになり誤嚥性細菌の原因細菌を除去することができますし、
口腔ケアの刺激により舌や頬、唇など嚥下・咀嚼に必要な筋肉をほぐしたり、唾液分泌を促し、
嚥下・咀嚼機能を助けることにつながるのです。

高齢化と共に、摂食嚥下困難という問題は切っても切り離すことができません。
摂食嚥下困難は、原因疾患にもよって治る場合とそうでない場合があるので、
必ずしも治す事がゴールではなく、
周囲の人間が「どうしたら食べてもらうことができるか?」「どうしたら安全に食べていただくことができるか?」など、介護に関わるあらゆる人(家族、介護スタッフ、医療スタッフなど)が皆でご利用者様を支え、その周囲の環境を整えていく事が大切だということを
教えていただきました。
これこそが小谷先生が推奨する「食医」という考え方です。

3月にオープンするデイサービスでは、スタッフ皆が食医です!

むせたり、食べこぼしたり、食欲が低下したり、食事時間が極端に長くなって来たり・・・
ご利用者様のサインをしっかりキャッチして支えてあげられる、そんなスタッフを目指して行けたらと思っています。

皆さんも、一緒に「食医」になりましょう!

まずは身近にいるご家族様の食事に着目してみることから始めてはいかがでしょうか?

管理栄養士 柴田満里子

こんにちは、京都管理栄養士の辻本です。
先日のクリニックでの栄養指導の際、そろそろムズムズし始める時期で…と言われていた方がいました。
早いなぁと感じましたが、花粉の季節は、もうすぐそこへ来ているんでしょうねっ。
私はまだセーフなのですが、何とか今年も花粉症にならないことを祈って過ごします!


さて、クリニックのお話続きで、先日通院された75歳の男性・M様、糖尿病でHbA1cが6.6(新しい基準では7.0)です。
服薬なしで数値維持の状態で、半年前ほどに初めて通院されました。
食生活の見直しのため、今は3ヶ月に1回は通院されています。
少し難聴ですが、見た目は70代に見えないM様。
自分自身で、意識・行動されていることがありました。
それは、『なるべく外に出ること!そして活動すること!』です。

ついこの前までパートのような役割で働いておられましたが、関わる仕事が少なくなり、仕事に出るのも、週1回になられました。
このままではいけない!と感じ、主に高齢の方が集まる地域の交流会に参加されるようになられました。
皆さん早起きして、ラジオ体操をしたり、公園周りを歩いたり…。
生活リズムの調った状態の維持や、身体を動かすことで足腰を鍛えるだけでなく、人との繋がりを楽しんでおられたことが、M様にとって大変良いことなのだろうと感じました。

一般的に定年退職すると、人との繋がりが少なくなります。
人と出会うことが少ないと、老けるのが早くなると言われたり、物忘れが多くなったり、人に会うことを億劫に感じたり…。
きっと、人と接することで知らず知らずのうちに、気持ちの面や自分を磨くこと、脳や身体を使うことなど、自分自身を維持することに繋がっているんでしょうね。


2月からは、“はーと&はあと”も新しい顔が登場します☆
心機一転!また、いろんな方と出会う季節となりました。
まだ見えない目の前のことに恐れず、私らしく、まっすぐに!
今後も笑顔を絶やさず、たくさんの人との出会いを大切にしていきたいと思います★


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは。
京都の管理栄養士の宮川です。
不覚にもめずらしく風邪をひいています。
喉が痛いのと、鼻水がとまりません。
はきはきとしゃべれないので、利用者様に聞き取りにくい話し方になっていると思います。

鼻がつまっているので味覚もなんだかおかしい…。
熱も出ていないのに、なんだかすっきりしません。
はーとの利用者様は高齢の方、ご病気の方がほとんどです。きっともっともっとしんどいんだろう、と感じました。

皆さんにうつさないように、早く治さねば!

さて、先日行った新規の方。奥様と2人暮らし。
S様、70歳代、男性、慢性腎不全の方です。

たんぱく制限を言われて退院後。

「Iさんから、おたくの事聞いてお電話したのよ~!」
明るい奥様に出迎えていただきました。

実はI様もはーとの利用者様。
3年ほど栄養コントロール食を利用いただき、食事療養に取り組み、病状を維持されています。S様同様、慢性腎不全です。
カリウムが上がった時や、食事の指示量が変わった時等、よく相談させていただいています。

そのI様からのご紹介でした。
S様は、このままだと透析は5ヶ月と言われています。
食事療養でがんばりたいという気持ちが強く、奥様といっしょに熱心に聞いてくださいました。

「たんぱく質と塩分はだめなのよね、何を食べたらいいの?」と、調理担当の奥様は困り顔。
退院後しばらくは何を食べておられるのかお聞きすると、お粥と野菜の炊いたんくらいね、と言われました。

朝食や、間食内容もお聞きしましたが、全体的にエネルギーが不足していました。

たんぱく制限ができていても、エネルギー不足では、自身の筋たんぱくを分解してエネルギーを取り出そうとする為、たんぱく質の代謝がおこり、尿素窒素が発生することになり、たんぱく質を摂っているのと同じになってしまいます。

これをたんぱく制限のある利用者様に理解していただくのって、いつも難しいと感じます。退院時の栄養指導でも聞いておられるはずなんですが、分かっておられない方、多いです。

はーとの食事は夕食に利用希望だった為、朝食と昼食、間食内容のアドバイスをさせていただきました。

私:「足りないカロリーは果物の缶詰や、マヨネーズも使ってくださいね。」
奥様:「糖分も、まあ~マヨネーズもいいのね。」
S様:「そういえば病院でゼリーが出ていたなぁ。家では食べてへんなぁ。」

S様:「そういえばお造りも食べたいんやけどいいんかな?」
私:「お届けする食事の量も参考にしてください。でも3切れまでにしておいて下さい」

たくさんお話しました。
「よかったぁ、親切に相談にのっていただいて」ととても喜んで下さいました。
私も、お2人の不安な気持ちを少しでも和らげることができたので、とてもうれしかったです。
そして、また検査結果も追いながら、食事療養のサポートをさせていただきます、とS様宅を後にしました。

その後ご紹介いただいたI様ともお電話でお話すると、とても喜んでおられた、と言って下さいました。

うれしい限り。
口コミで、ご紹介いただけたのは喜んでいただいているからだと、感じました。

S様の食事療養は始まったばかり。
この先も喜んでいただけるようなサポートをしていくよう努めていきます!


先日京都の栄養士メンバーで、蒸し野菜を食べに行ってきました★
野菜の甘みが感じられおいしかった~。
久しぶりにゆっくり話せ良い時間でした♪

管理栄養士
宮川曜子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ
毎日、ホント寒いですね。インフルエンザが大流行しております。
どうぞ手洗い・うがいを忘れずに・・

週末、北摂事務所の引越がありました。
私にとっては京都~豊中市曽根~茨木市中穂積に続き3回目になります。

今度の事務所は今までの事務所と違い、天井が低い。
というと語弊がありますね。今までの事務所が高すぎたのです。

暖房が効きやすく嬉しい限りです☆

さて、先日のクリニックでの栄養指導での相談。

50歳代の女性。お二人の娘をもつパートの主婦Yさまです。
健康診断で糖尿病と言われ、受診し、初めての栄養指導。

HbA1cが10.2
合併症のことを考えると早くなんとか下げてもらいたいところです。

聞けば、水分補給にペットボトルの紅茶やコーヒー(ブラックではない)を常に飲んでいることが判明。
水分補給を水かお茶にしてもらうよう伝えました。

話がひと段落した頃に、娘様の相談が・・

中学1年生と高校3年生の娘様のダイエットの相談でした。
とにかく食べない。母親としては心配だと。
身体をつくる時期にこんなダイエットをしていていいのでしょうか・・と。

中学1年生の娘様は学校に持って行くはずのお弁当はおにぎりだけ。
夕食もご飯は食べず・・
おにぎりだけの昼食ではお腹が空くので
帰ってきてからおせんべいやお菓子類をバリバリ・・

高校3年生の娘様は高額な?置き換えダイエットを長く実践中
家ではドリンクだけしか飲まず、
食べることへの意欲が無く、興味を示さないと言うのです。

最近の女子高生だけでなく女子中学生も大変・・
私が高校生の頃は昼までに菓子パンを食べて
昼食もしっかり食べていたのに(^^;
(今思えば菓子パンに問題がありますが・・)
部活のあとにもなんか食べてたなぁ(^^;

しかし、食べることに興味がないなんて・・
世の中、美味しいモノたくさんあるのにね。

ドリンク類しか飲んでいないと噛まないし
顔がたるむ原因にも繋がると伝えておきました。
食べることは栄養・美容にはもちろん大切ですし、
日本の文化も伝える大切な役割もあるハズです。

幼稚園や小学校だけでなく中学・高校でも「食育」って必要ですよね。

高校3年生の娘様の志望学部は栄養学科だそうです。
栄養士さんになることが夢のようです。

「先生、栄養士の先輩として何か言ってもらえませんか?」

「もっと食べること・食べるもの・自分の食生活にもっと興味を持ってもらいたいですね~」
と伝えておきました(^^;


はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
毎日、寒くて寒くてたまりませんね~
早く、春になって欲しいです。まだまだですね・・・

先日、私の担当エリア内にある、女性専用のフィットネスクラブで
定員10名で健康講座を開催しました。
お題は管理栄養士による健康講座「しっかり食べてやせるには」というテーマで
1時間お話ししてきました。
昨年の夏にも開催させて頂き、是非『冬編』をお願いしたいと依頼を受けました。
冬ならではの身体の代謝のしくみや、やせやすくなる食事の摂取法などをお話
させて頂きました。
私の実生活を交えたり、参加者の実生活を想像し、笑いを交えながらお話しています。

20歳代~50歳代の女性10名の参加でした。
今回集まって頂いた女性は日頃、運動は実施されており、モチベーションも高く
パワフルでした。
定期的に運動をされているので、食事面も少し気をつけて頂けるとより効果が出ます。
運動と適正な食事を摂取する事で生活習慣病も防げる事やいかに食事が大切かと
いう事を伝えました。
「やせたいから食事を抜く」なんて事をするとやせにくい体作りをしている事も
よくわかっていただけました。日々何気なくたべている食品のエネルギーが高い
商品もお伝えするとびっくりされていました。
普段は、高齢な方や生活習慣病と診断された方と接する事がほとんどですが、
今回のような、元気な中年女性達と接し、いつもとは違う角度で栄養のお話しができ、よかったです。
様々な年齢層の方に「食育」をし、お役に立ちたいと思ってます。


地域で活躍できる管理栄養士を目指しています。
伝える力をもっと磨いてがんばります☆

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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