食事療養のサポートを現場から発信

食形態を変えることで、療養継続!

こんにちは、京都管理栄養士の辻本です。
年が明けてから、専門学校時代の懐かしい顔に会う機会がありました☆
安くて豪華なディナーを食べましたよ♪
  
東京では、2倍くらいの料金が普通にかかるようです。その分給料も高いようですけどっ。


さて、先日年明けに配食利用が停止になられたA様。
停止理由は「歯の調子が悪くて」でした。
それって、もしかして食事形態を変えることで食事の利用の継続に繋がらないのかな?と。

元々、A様は生活リズム・食生活のリズムが乱れていて、そのため1回の食事をしっかり食べることをされず1食を果物だけや、そばだけで済ましたり…。
血糖値が高いからとインスリンを打つように言われているのに打てていなかったり…。
配食を利用されるようになってから、少しずつ食事時間も量もバランスも、調いつつあるのですが、いまだに入退院を繰り返されています。
そんなA様だからこそ、利用停止となるとかなり心配です!

電話してみると、「私も食事が偏ると思ってたの」と。
歯の調子が戻るまではキザミ食に変更して利用されることを提案すると、安心した声で「気にかけてくれて、ありがとう」と。
声掛けはたくさんしていますが、入退院を繰り返されているということは、まだまだサポート足らずなのでしょうっ。A様、すみません…。
配食利用を継続いただくことで、今後の病状の安定・療養意識につながることと思います。
できること・できないことはありますが、これからも、いつでも気軽に相談して下さいね★

私は、現在3本目の親知らずがニョキニョキと生えてきています。
少し痛みもあるため、お口の環境がしっかり調っているかどうかで、食事のおいしさの感じ方は全く異なることを実感。
場合によっては、A様のように刻むと、見た目のおいしさにも影響してきます。
お口の環境も大変重要ですね!


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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