島田天心のブログの最近のブログ記事

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

寒くなってきましたね。暖房をつけるタイミング、コタツをお披露目する日を
体感と相談しながら綿密に計っています。
暖かさになれてしまうのは危険、我慢できるまでは気合で乗り切るつもりです。


さて、前回はなんとか方方手を尽くして、はーと&はあとにたどり着いてくれた方の
お話しでしたが、今回は、配送さんを見て、はーと&はあとを見つけてくれた方の
お話しです。

豊中市にお住まいのMさま女性。独居です。
実は毎日向かいのTさまにお食事をお持ちしているところを以前から見られていて
今回配送員にお声をかけていただき、サービスを利用いただくことに。

ご訪問でお話しをお聞きすると
「いままでは自炊等でこなせていたけど、今年の猛暑で体力低下&体重減少してからは
 涼しくなってきても体重は戻らず、家事炊事等の負担が重く感じるようになってしまったの。
 ヘルパーさんに掃除などは入ってもらっているけど毎日の食事は大変よね~
 特に甘えられる身寄りもないし、唯一よく電話くれていた友人もここ最近は
 まったく連絡なく、こちらから連絡取ることもなくなって寂しくなってきたわ」
などなど、猛暑をきっかけにその後の生活状況に変化があったことを教えていただきました。

また、
「向いのTさんところの旦那さんはお元気なのかしら。ご本人はいつもお元気そうだけど」と
聞かれたのですが、
実はTさまはかなり以前からお一人暮らしになられ、Tさま自身も長年入退院を繰り返しながら
なんとか在宅生活を維持されている状況なのです。そのお話しからも
(あまり、ご近所との交流も少なく、話し相手や外との関わりがすくない方なのかなぁ)と
いうのが想像できます。

情報社会の波にのって高齢者の方がスマートフォンを使いこなす!なんてことは無理でも
いつの時代でも情報交流は人との接触からだと思います。
(ネット、携帯、テレビ、新聞などなど)情報を得る方法は増えましたが交流するには
やはりその人自身が元気に情報を発信していないとできないことかもしれません。

聞くと、近々デイサービスにいけるようにケアマネジャーさんが相談にこられるそうです。
是非、交流の機会を増やせるようMさまにあったデイサービスセンターが見つかるといいですね。

もちろん、お食事をお届けしたときも、はーと&はあとの配送員はしっかりと交流させて
いただきます。

毎日の一言二言が積み重なって、「楽しい話相手を見つけた!」と思ってもらえたらなぁ。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

めっきり涼しくなり、夜も掛けふとんだけでは若干肌寒く
そろそろ冬支度が必要なのでしょうか。今年は感覚的に秋が短い気がします。
短い秋、しっかりごちそうを食べておかないと、これからくる季節を乗り切れません
蓄えどきですね。

さて、今日の利用者さまは豊中市にお住まいのMさま
実は以前に、はーとを利用されていたことがあります。
と、いってもかなり以前で事務所も曽根にあって、クックチルで2食配送を
していたころご利用いただいていた方です。


入院をきっかけに一旦利用を止められ、退院後も娘様たちがお一人暮らしのMさま宅に
交代でいかれて食事の用意をされていたようです。
しかし、毎日の食事のこと正直なところ負担もあり、以前お願いしていた
はーと&はあとにまたお願いしようと思い出してくれたのです。

ただ、Mさま最後の利用いただいたのは実は5年も前の話。
この5年の間に、事務所は移転し、電話番号もかわってしまいました。

昔の電話番号に電話しても当然かからず
事務所があった曽根に探しにいっても今は別のお店になっていてわからず
さらに、事務所近辺のお店や薬局さんで
「はーと&はあとっていう会社があったんですけど、知りません?」と尋ねても
どなたも移転先の連絡先がわからず・・・。
結局、娘様たちでははーと&はあとの連絡先を見つけ出すことができませんでした。

と・こ・ろ・が!物語はここで終わりません。
新しくMさまを担当されることになったケアマネジャーさんに
「以前に、こんなお弁当屋さんがあったんですけど、冷凍じゃなくて治療食で。
 事務所に行ってみたんだけどもうなくて」と相談すると
「はーと&はあとって会社がありますけど、一度ご連絡してみてはいかがですか」と紹介され
(もちろん、5年も前のこと、ケアマネジャーさんもMさまが
 はーとのお客さんだったことはご存知ありません)

「それ、それそれ!はーと&はあと。以前お願いしていたところ!!!」と
ついに、たどり着けていただけました『はーと&はあと』
5年も前のこと、覚えていただけていて、さらに曽根まで探しにいっていただき
ありがとうございます。

また、一緒に療養に取り組んでいきましょう。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

秋の夜長、先日ブログに載せたバランスボールを使い
日々体幹を鍛えています。と、いっても毎日はできていませんが。

皆さん、知ってました?凝り固まった筋肉をほぐすにはストレッチより
ムービングを行なって筋肉の稼動域を広げないと意味がないそうです。

硬い筋肉をストレッチで伸ばすだけではあまり効果がなく
伸ばす前に軽い運動(ムービング)で筋肉全体を動かしてから
ストレッチをすると筋肉の伸びがよく凝りもほぐれるんですって。
皆さんも試してみてください。


さて、今回は退院と同時に食事療養がスタートしたHさんのお話です。
心臓の病気をお持ち(その他にもたくさん病気をお持ちらしい)なのに
塩分を控えることができず、なんども不整脈等で入退院を繰り返されていました。
さすがに先生から
『厳密に塩分を管理しなさい!』と厳命され
現在は、昼夕とも塩分調整食の一番塩分量の少ないお食事を召し上がりながら
療養しています。

お食事をお持ちして数日後にご本人様(お母様)と息子様にご面談させていただきました。
(事前にケアマネジャーさまからは、90歳のご高齢で病院では全粥食の一口大だったこと
 かなりきつく先生からいわれたことを聞き、
 何がなんでも続けてもらわないと困ると念押しをうけたものの
 食事自体の味が薄いのに加え、咀嚼も弱られているため、一層味を感じにくく
 もう食べたくないと言い出しかねないなあ)との不安を抱えての面談だったのですが 
ご本人から
「薄味でも、しっかり食べられているし大丈夫」「問題ないよ」と
「病院ではお粥だったけど、お宅のご飯は食べやすいからご飯でいいし、いい。いい」と
拍子抜けするくらい、お食事を気に入っていただいていて
息子様からも
「母も、そういっているので今のまま継続でよろしくお願いします」と
とても丁寧にお願いされてしまいました。

(え!なに?結構うまくいきそうやん)と思って面談後に
ケアマネジャーさんに報告に行くと
「え~そんなんいってた~それは多分本心じゃないかも。
 あの人な、なんでも自己判断ですぐ勝手する人やねん。
 サービスとかも気分でストップするし、薬も自己判断でやめたりするしな」
「息子さんも、性格が引っ込み思案で、お母さんがいいっていったら
 そのまま受け止めてしまうから、なかなか協力が得られにく~て」
と、びっくりの新情報。
(え~、てことは、見かけの素直さにだまされた)
「じゃあ、こちらの話しをはい、はいいうて聞かれていたのも
 『いややったら直ぐ止めてしまえばいいわ』ぐらいに取られてしまわれてたんですかね。
 その状況はやばいですね。いや~見抜けずにすいません。
 ちょっとこれからは気をつけてみときます。
 お届けのときも、少しでもそんな兆候があれば、すぐ連絡させていただきます。」
「お願いしますね、私も気をつけとくので」と面談で感じた印象とは違う現実を知り
改めてHさんが療養をやめないよう、密約を交わさせていただきました。

即、配送さんにも、ご本人と息子様の性格やこれまでの背景を伝え
あぶない兆候がないか、アンテナをはっといていただくようお願いしました。


はい、はい、といい返事をする人ほど人の話を聞いていないという
単純なトラップに嵌まってしまいました。情けない・・・

皆さんもお気をつけください。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

涼しくなってきました、秋。
雨の日はかなり体が冷える感じがします、秋雨。
日が短くなってきました、夕暮れの秋空。
今年の秋は短いようなので冬がくるまではしっかり秋を楽しもうと思います。

さて、今回はリハビリにがんばっている利用者さんにお会いした話です。

淀川区にお住まいのHさまご夫婦。
お二人とも介護のサービスを受けられていますが
主にご主人が奥様の介護をしながら生活されています。

これまで、他社の配食などを利用されていたそうなのですが
なかなかご自身の好みにあうところがなく今回、われわれはーとにお声をいただきました。
一番のネックは奥様の好き嫌いが激しいこと・・・
これは、もう試してみて納得していただくしかないのですが
初めて2週間すぎ、とくにお断りのお電話がないところを見ると
合格ラインはクリアしたみたいです。

しかし、それよりもびっくりしたのがご主人の逞しさです。
なんでも、奥様は腰を!ご主人は首を!ヘルニアの発症で
身体の自由が利かなくなってしまい奥様はそれが原因でベットに寝ておられることが多いのですが
ご主人はリハビリを毎日されて回復されてきたそうです。

しかし、通院でリハビリを受けられる回数は週2回程度。
それではリハビリにならず、もの足りないと感じたご主人は
自宅の天井からゴムを吊るし、それをひっぱることで
腕の上下運動を行って自宅でリハビリされています。

毎日行うことで肩の稼働域も元に戻られ、肩より上にあがらなかった腕が
いまでは、しっかりとあげることができるようになったと自慢げにお話しいただきました。

(ケアマネジャーさんも、ご高齢に似合わずのストイックさに感心されていました。)

すばらしいですね。
使わなければ硬くなり衰えていく一方の体とわかっていても
「膝が悪くて・・・腰が痛くて・・・」などといい
体を動かしてケアされるのを躊躇される方が多い中
ご自身でリハビリ用の器具を作られて、毎日リハビリに取り組んでおられるって
ほんと尊敬します。
これからもリハビリを頑張ってくださいHさま。


それに触発されて、今年は運動(体力維持)の秋にしようと決めました。
先日DEPOでバランスボールとマットを購入し体幹トレーニングしてます。
これで肩こり解消を目指します!



はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

猛暑も少しずつ和らぎ、秋の香りがすぐそこまで来ているのでしょうが
すっかり夏バテになってしまった体での出勤がつらい日々です。

ほんとに今年は入院される方が多かったと感じているのですが
関係機関の方々とも
「今年は高齢者にとっては入院していたほうが安心やね」と
ぽろっと本音がでてしまう夏でした。

しかし、むかしのように長くは入院できない昨今ではそろそろ退院ラッシュがある予感。
というのも
今月に入ってからは病院の地域連携室や栄養課から
退院と同時に配食を希望されている入院中の患者さんのご相談いただくことが重なり
病院へ面談に伺うこともしばしば。


先日、箕面のある病院へお伺いし方は
ご高齢の女性の方で大腸がんを手術され、自宅療養になるのに併せて
はーとの軟菜食をご用意させていただくことになりました。
お話しを聞くと
「ずっと病気ひとつしたことがなかったのよ。
 今年の春までは主人の世話を一人でしてきて
 自分の体に気をつけることなんかなかったわ。
 それが、今年の3月に主人をなくして、ふっと気が抜けたのかしら
 何日間か出血が止まらなくなって、検査してみたら大腸がんだったの。
 早期発見だったから手術は無事に終わったのだけど
 6月末からの入院で体重も減ってしまって、家に帰っても一人だし
 ちゃんと生活できるか不安で。お食事だけでも病院と同じものを
 持ってきていただければ安心と思ってお宅にお願いしようかと・・・」
と、退院後は一人での生活になる不安と体力の低下を心配されていました。

「無理せず、お持ちしたお食事をしっかり食べていただくことから療養してください。
 最初は軟菜食でお持ちしますが、体力が回復してきてお体もよくなれば
 普通食にかえてお持ちすることもできますし、普通食が食べれるようになれば
 きっと体重も少しずつ元に戻って元気になれますよ(^^)」とお伝えし
さっそく退院日から配食をスタートしました。

退院が決まった方に面談に行くと、在宅へ戻ることの楽しみよりも不安のほうが多いことを感じます。
この方のようにお一人での生活に慣れていない方は、なおさらで
そして、必ず直面するのが『毎日の食事をどうするか?』という切実な不安。

今回の方は、栄養コントロール食をお持ちすることになりましたが
健康食を希望される方でも、心境は同じだと思います。
退院日と同時に、在宅復帰初日からお届けさせていただくことで
お客様の不安の1つを解決することができ、それが、安心して退院していただくことに繋がり
さらには在宅へ戻ることの楽しみを感じてもらえたら、うれしい限りです。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」