2008年9月アーカイブ

こんにちは。めでぃはぁと京都の山村です。
配食サービスをご利用の方へのアドバイスももちろんなのですが、クリニックでの栄養指導にもお伺いしています。

30歳代、女性、2歳児の母、糖尿病、血糖値150mg/dl・ヘモグロビンA1C7%。
発症は2年前の妊娠時(ヘモグロビンA1C8.0%)いわゆる妊娠糖尿病でした。
現在、子育て中心で忙しく生活をされているのですが、以前も栄養指導は受けられました。
その後、食生活は先生からの指示カロリーは守り、調味料はすべて塩分カット、糖分カットのものに切り替え、外食も減らしご自分でできそうなことはすべて実践されてました。
しかし、本人様にすごくストレスとなってられる事がありました。それは、血糖値を下げるには「ウオーキングが有効です」といわれたことだそうです。ウオーキングしなければ改善はないと思い詰められてました。
有効なのは分かっているが、2歳の我が子を連れてウオーキングはゆっくりな散歩になり、集中もできない!しかし、その間子供を預かってもらう人もいないし・・・
「食事と運動」で必死でやりたいのですが・・・と、やる気は、満々。子育て母は行き詰ってられました。
ここでストレスを和らげるべく提案したのが、「拭き掃除で消費カロリーアップ」です。
糖尿病の方にはウオーキングをお勧めする事が多いですが、ウオーキングを実施する事が目的ではありません。食後の高血糖をいかに下げるかが目的です。なので、無理に外にでてウオーキングをする必要はありません(できるに越したことないですが)
食後、30分~1時間後(血糖値が上昇する頃)に家の床や窓の拭き掃除をお勧めしました。
それと、自宅の階段の上り降りをしていただくことに。(ウオーキングより消費カロリー大です)
家もピカピカ、消費エネルギー増加☆本人様はにっこり笑われ、「それなら、できます!やります!やります!」と。ウオーキングしたいのに出来ない事にイライラされてましたので、
簡単なご提案ですが、本人様にはやるべき目的が分かっていただいたようです。
先生からは受診は3ヶ月後でよいと言っていただいたけど、もう少し早めに受診しますので栄養指導お願いしますと言っていただきました。
本人様の状況に応じて無理なく実践していただけ、食事療養のお手伝いがしたいという思いでいつも活動しています。そうするには、更なる、アドバイスの小引き出しを増やし続ける事です。

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写真は先日、京都医学会で出展させていただいた模様です。テーマが「メタボリックシンドローム」でしたので、テーマにまつわる業者が集まってました。
先生とお話する事ができたり、質問をお受けしたり有意義な時間でした。
ある先生からは「食の安全・信用が失われているが、あなた自身の信用を積んでがんばりなさい。」と激励のお言葉を頂きうれしかったです。
先生方にも、私たちの存在をもっと知っていただきたいなーと、日頃思ってますが、さらに強く思いました。


                    はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回はすこ~し、重たい話です。

日々、お客様への定期的に栄養相談を受けている中
最近は相談に訪問しても、食事や栄養に関する話題にならず
昨今の食品の安全についての不安を訴えられる方が多いです。

「びっくりするような事がおこるねぇ」
「常識では考えられないことを、なんでするかな~」
「もうちょっと倫理観があれば、そんなことにはならないと思うけどねぇ」
などなど、


世間を騒がせている、様々な食品問題への不安・不満・心配ごとを
お話になられます。

(そりゃ、ここまで驚くような事件が乱発すればなぁ~といった感じです)

「お宅の食事がどうこういうわけでないけど、いつどこで、変なもの
 食べさせられているか、わかったものではないからね。
 はーとさんも、これからもしっかりしといてね」と励ましというか懇願系のお声をいただきました。

しっかりさせていただきます!

そんな経緯もあり、最近手にして読んでいる本が
「食品の安全と企業倫理」
出版されたのは4年前で、最近の話題は記載されていませんが
食品に関する事件や問題を取り上げていて
1.カネミ油症 2.ダーク油事件 3.ダイオキシン問題 4.BSE 5.コイへルペス
6.トリインフルエンザ 7.遺伝子組換え食品 8.過度の健康ブーム などなど
すでに熱が冷めて世間では話題にならなくなっていますが、どれも非常に重たい事件や問題
だったことを改めて認識しました。

グローバル化でひとつの事件や問題に、多くの方が関わっている現代では
責任の所在があいまいになりがちですが、
こんなときこと、一人一人の倫理観が問われる時代なのかもしれないと・・・と思案してしまいました。

使いまわされた格言かもしれませんが
『してはいけないことをした罪と、なすべきことをなさなかった罪、どちらが重いのか』を心にとどめ
日々の活動にまた、爆走していきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日は一日中雨が降っていました。体の芯まで冷えてしまいました。

先日ちょっと嬉しい出来事がありました。
私は1週間に1回、Kクリニックへ、2週間に1回、T医院へ栄養指導に行っています。
先日のKクリニックでの栄養指導の出来事です。
もう半年ほど継続して来られている患者様、F様。50歳代男性、脂質異常症、高血圧症の方です。
いつもご自分で目標を設定され、毎日の体重表や血圧表を作成されたり、毎日の食事のバランスをチェック表でチェックしたりととても積極的に頑張っておられます。
そのため、「今回は何をしましょうか?」といつも二人で一緒に考えるのが恒例になっています。
血圧もだいぶ安定し、コレステロールやLDLコレステロールも正常値内になりました。

ただ、毎日の晩酌はなかなか減らせない。毎日夕食後、奥様と一緒に晩酌されています。
奥様もお酒がお好きで、夕食後片付けが終わった後に二人で晩酌するそうです。
なんだか素敵ですよね~♪
でも飲みすぎには注意してもらわないといけないのですが・・・
あと、奥様もDrから少し体重を減らすように言われているようなのですが、なかなか減らないそうです。
(奥様は別の医院へ通っておられます。)
そのため、栄養指導の時、「奥様は最近どうですか?奥様とも一緒に実行してくださいね~」なんて言っていたんです。

そうしたら、ふと「このクリニック以外でも栄養指導って行っておられますか?」と。
どうしてかと思い「はい。」と答えると、
「実は私の妻、T医院へ通っているのんですよ。」と。
私が栄養指導に行っているもうひとつのクリニックです。

「家で栄養士さんの話をしていたら、妻がその栄養士さんT医院へも来られているよ。」と言うんでと。
奥様は個別の栄養指導には来られていないのですが、医院で紹介している、栄養指導のチラシを見て私の事を覚えていてくださったそうです。

それを聞いた瞬間「え~そうなんですか~!!」と、その偶然にとても嬉しくなってしまいました。
その事でF様との距離もグッと縮まったような気がしたのと、家で少しでも私のことを話題にしてくださったということが嬉しい。
奥様にも是非、T医院で行っている集団栄養指導や個別栄養指導に来てもらうよう伝えました。

栄養指導の時、患者様との距離をどのようにして縮めるか、どうやって信頼関係を築こうかと四苦八苦することがあります。
患者様の色々な情報を頭の片隅に置き、あの手この手で話をするのですが、このような偶然によるものもあるのだと嬉しくなりました。

奥様にお会いできることを楽しみにしています。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
最近は長袖でも良い気候になってきましたね。

先日、先輩管理栄養士の東川さんと一緒に、私の担当地域で以前から栄養コントロール食をご利用して下さっている方のご自宅へ訪問に行ってきました。

栄養コントロール食をご利用の方は、ご病気をお持ちで病院の先生から指示を出されている方がほとんどです。
糖尿病・腎臓病・心疾患など様々で、中には糖尿病性腎症・透析中の方などもおられます。
私がよく耳にするのは、「現在透析をする手前で、なんとか食い止めたいと思ってお食事を頼むことにしました」とのお言葉。当社のお食事を頼りにしてくださっているのだなぁと実感いたします☆

さて、話が少し反れてしまいましたが、そんなご利用者様方のご自宅へと訪問いたしまして、「担当が新しく私へと代わります」とごあいさつ。
「いつも東川さんにはお世話になって」と突然のお伺いにも関わらず、ニコニコ笑顔で出迎えて下さったご利用者様。ありがとうございました。
最近の食事の様子や、検査値・体重などの変化などを聞き、的確なアドバイスをされる東川さん。
1人1人病状や、生活背景が異なる中、その方が「ほしい」と思っている答えを迷うことなくズバッとお答え。ご利用者様も安心して聞き入っておられ、信頼されている様子がヒシヒシと伝わってきました!

東川さんの後を引き継いで、私がちゃんとアドバイスすることができるのだろうかと少し不安に思う中、ご利用者様から「これからもよろしくねぇ」と温かいお言葉。
ありがとうございます。こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
私も頼もしい先輩たちのように、信頼される管理栄養士を目指します!!


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは。めでぃはあと北摂の中村です。
いよいよ9月も終わり。
最近は朝・夕がめっきり寒くなって来ましたね。
先日も関係機関の訪問を終えてバイクで事務所に帰って来ると、雨上がりで気温が下がって
いたこともあり、暫く震えが止まらないくらい寒くなっていました。
季節の変わり目、風邪をひかないように皆さんも十分注意して下さいね。


さて、今回は私が担当させて頂いている腎不全の利用者様が、在宅でのコントロールを
試行錯誤されながらも数値改善に辿り着かれたお話です。

そのご利用者様は、茨木市在住、70歳代男性H様。
病院から当社を紹介され、退院後すぐから利用を開始されました。
担当Drからの指示は、1日1800kcal、たんぱく質50g、塩分5g以下。
その他、とりあえずカリウム値が高いので、厳密にカリウム制限を行って欲しい・・との事でした。

ケアマネージャーさん同席の上事前訪問をし朝食等々のヒアリングをした結果、当社の
塩分・たんぱく質調整食5g1800kcalの食事でスタートすることになりました。

在宅での食事療養開始1ヶ月の検査では、クレアチニン・尿素窒素共に入院中と変わらず
良好、カリウム値も少し改善されていました。
開始1ヶ月の定期訪問の際、良好な血液検査の結果を見て安心して喜ぶ私とは逆に
少し浮かない様子のH様。

その時は「おや?」と思いながらも、結果が良かったせいで特にH様に表情が優れない訳
をお伺いすることもなく、その日の訪問は終了しました。

が・・・、2週間後H様から電話を頂き、優れなかった表情の訳を初めて知ることになったのです。

電話を取ると、受話器からH様のしんどそうな声。
「中村さん、食事・・・やめたいんやけど・・」と。
私は慌てて
「Hさん、せっかく検査結果が良かったのに、どうされたんですか?」とお聞きすると、
1ヶ月間は何とか身体の為を思って無理して食べて来たが、1800kcalの食事は量が多すぎて
食べきれない事、量の多い食事を見るだけで気分が悪くなり、ここ最近は殆どお届けした食事
に手をつけておられない事等を話して下さいました。

その後、一旦は食事をお止めしましたが、2週間後「やっぱり自分ではうまくいかない」という
H様のSOSを頂いて、再び食事をお届けする事になりました。
しかし、以前と同じ1800kcalの食事をお出ししても全量召し上がれなくなるのは目に見えて
ましたので、H様とも相談した結果、1400kcalの塩分・たんぱく質調整食で様子を見る事に。

ただ・・1400kcalでは、エネルギーが足りません。
そこで、H様にはカロリーアップの腎臓用のゼリーを食べて頂く事をお勧めしましたが、
ゼリー類は苦手で食べたくないとのお返事。
その他の特殊食品の間食も摂りたくないと言われてしまい、どうやってエネルギー補給を
してもらおうかと頭を抱えながら、
「Hさん、何だったら食べられます?」とお聞きすると、にっこり笑って
「アイスクリーム!」と即答されました。

(ん~、アイスかぁ・・・)と内心では思いながらも、とりあえずよく召し上がるアイスの銘柄を
教えて頂くと、『しろくまアイス』との回答が・・・

しろくまアイスにもいろんな種類がありますが、H様がよく召し上がっておられるのは
カキ氷タイプで上には缶詰フルーツがトッピングされているというもの。
カロリーは100kcal以上あり、その割にはたんぱく質も少なく、エネルギー補給用の間食
として利用できそうな品でした。

H様は糖尿病は患っておられない方でしたので、この「しろくまアイス」でのエネルギー補給を
取り入れた食事コントロールをスタートしたのです。

現在、H様が当社の栄養コントロール食を利用されて約5ヶ月。
1800kcalの食事が食べきれなくて食事をストップされた時には2.4まで上昇してしまった
クレアチニン値が現在は1.5まで下がり、尿素窒素、尿酸値、カリウム値等も全て改善
されています。

入院しておられる場合だと病院の食事以外の選択肢は殆どなく、食事コントロールも
うまくいくことが多いのですが、在宅の場合は選択肢もたくさんありどうしてもコントロール
がぶれてしまう場合が多いので、在宅ならではの「その方に合せたコントロール」が
必要になります。

H様のようにご自宅でその方に合った食事療養を実践して頂けるよう、ドクターや病院の
栄養士さんとも連携を取りながら、いろいろなコントロール方法を提案していけたら良いな・・
と思っています。

                            はーと&はあと 管理栄養士 中村  愛


北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。見てくださいね~!

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