2009年8月アーカイブ

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
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8/30(日)琵琶湖岸でのマラソン10KMに参加してきました。2,775名の参加でした。
しんどかったですが、走り終えた時はすごく気持ちいいです。
今日は残念ながら、筋肉痛で~す。写真は参加賞の琵琶湖Tシャツとぶどうです☆

私は、在宅配食サービスに携わってちょうど10年程たちます。
はーと&はあとに入社して7年になるのですがその前に他社で在宅の配食サービスに出会いました。
当時、管理栄養士として仕事を探していて、友人から管理栄養士の募集がでているで~と募集案内を渡されました。
募集内容は糖尿病食等に興味のある方(作れる方)、病院勤務経験者優遇とありました。(はーと&はあとではありません。前職です)
面接をクリアでき採用となりました。が、なんと、人事の方から
「仕事は在宅の配食サービス(食事療養の宅配)で他社を適当にリサーチして立ち上げてください!よろしく!」と言われました。いまだにその光景は忘れられません(笑)
は?在宅?配食?誰がやんの?私?え?立ち上げる???
「早急に東京から営業スタッフを数名呼びますから・・・」と事務所に電話1個だけ置かれた状態でした。電話1個置かれただけでなんのノウハウもなく・・・当時、よくわからなかったですが、何故か集まったスタッフも良かったのか皆が我を忘れ、在宅配食サービスを立ち上げることとなりました。

そして、何らかの理由で食事に困っている人といっぱいいっぱい出会うこととなりました。
正直、在宅に触れたことがなかった私ですが一瞬にして電気が走ったのごとく身震いしました。
こんなに困っている人がいるということ、教えて欲しい人がいる事、導いて欲しい人がいるという事、とにかくいくとこいくとこで、頼りにされました。
当時、相談業務にそんなに経験もなかったのですが、今までの人生(仕事)の経験をすべて出した(笑)我流なのでしたが、何故か不安もなく、やたら「楽しい!」と思えました。どういうことで困ってられるのかをとにかく「聴く」事に徹しました。聴いて聴いて、少しだけ意見をいう・・・ということを繰り返していくうちに、お一人お一人のポイントとなる事を踏まえ、どうされるのかがベストなのか、わかるようになってきました(身についてきました。まだまだ、修行中ですが・・・)

その後、その会社は退社したのですが縁あってはーと&はあとでお仕事ができることになりました。今では、相談業務は趣味のごとくめちゃめちゃ楽しく思えます。
以前手探りながらやった事が役にたっていると思ってます。
仕事をしている中で大変な事がほとんどなのですが、やはり「少しでもお役に立てた瞬間」「頼られた瞬間」は何とも言えない満足感で満たされます。が、大事なのは自己満足ではなく結果をだせることが目標となります。疾病を悪化させない事や、低栄養を防ぐ事。安心をして頂く事。
食事をたくさん注文していただく事では全くありません。
私の目標は常に「もう一度会いたい人、もっと話しがしたい人」になる事です。

10年前にその求人情報を知らせてくれた友人に感謝です☆
私に在宅配食サービスを出会わせてくれたのですから・・・
在宅での関わりは本当に奥が深く、やりがいがあります♪
身体を鍛えてがんばろーと走りながら思いました。

                はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

透析療法を受けている方の「高カリウム血症」について(一般論)
こんにちは、東京の鈴木です。
急に朝晩が涼しくなり、まだ8月だというのにすっかり秋の気配です。
今年の夏は、日照時間も気温の高い日も少なく農作物への影響が心配されます。
既に夏野菜のキュウリ、レタスなども平年の2倍以上の価格になっています。
これから収穫されるコメの出来栄えも心配ですね、何年も前になりますが冷夏でコメが不作になり、コメ不足で古々米やタイ米を食べなければならなかったのを思い出します。
何でもそうですが、なくなると有難味を痛感しますね?おいしい米が食べられることに感謝します。
さて、以前に透析療法を受けている方の「高リン血症」について書きましたが今回は、
「高カリウム」血症についてです。
カリウムという物質は通常であれば体内に溜まることはなく、過剰に取り過ぎても尿や汗と一緒に排泄され、ある一定の濃度になるように調整されています。ところが腎臓の機能が低下すると思うように排泄出来ず、体内に蓄積してきます。このカリウムの血液中濃度が高くなり危険領域に入ると「高カリウム血症」となります。
透析治療をされている方にとって、最も危険なのがこの「高カリウム血症」といっても
過言ではないと思います。それは体内のカリウム濃度が高くなると心臓を止めてしまい
心不全を引き起こすからです。透析患者さんが亡くなる場合の大きな要因になっています。カリウムが上がる主な原因は次の三つが考えられます。
① 食事によってカリウムを多く含む食品を摂りすぎること。カリウムを多く含む食品は、野菜・果物・芋類・豆類です。カリウムは水に溶ける性質があるので水にさらしたり、茹でこぼすと少し減らすことが出来ますがトウモロコシ・枝豆など茹でても殆んど効果のないものもあります。茹でられない果物などは、缶詰を利用することをお勧めします。ただし、シロップ液にはカリウムが多く含まれているので注意が必要です。水さらしや茹でこぼしで減らしても食べ過ぎては同じことですから医師や栄養士と良く相談してください。
② 食事が取れずエネルギーが不足した時やサウナなどで無理に汗をかいた時にもカリウムは上昇します。エネルギー不足になると人間の体は自分の細胞を壊してエネルギーを補おうとします。また、サウナなどで無理に汗をかくと細胞が壊れてしまいます。細胞の中にはカリウムが多く含まれているため、急激に血液中のカリウムが上昇します。
③ 消化管出血や透析不足などでもカリウムが上昇します。この場合は医師と良く相談し、適切な処置をするより方法がありません。排便時に出血があるなど自覚症状がある場合はすぐに医師に報告してください。
カリウムが上昇すると「手足や唇がしびれる」「手足の力が抜けた感じ」「身体がだるくなる」「冷や汗がでる」「胸が苦しくなる」など様々な症状が出ます。その場合はすぐに医師に連絡してください。個人差はありますが血液検査でカリウム値が6.0mEq/l を超えると大変危険です。日頃から「カリウムの多い食品の摂りすぎ」「エネルギー不足」「無理に汗をかく行為」などには十分注意が必要です。

㈱はーと&はあとライフサポート
     管理栄養士 鈴木隆二

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、最近新規訪問や関係機関の方々とお話しして
実感していることをお話しします。

在宅で【脂質制限】が必要な方が増えてきています。

脂質制限が必要な方は
膵臓、肝臓の病気が慢性化して悪化し担当の先生から
脂肪分を抑えたお食事を指導されます。

以前からも、一定の割合で脂質制限が必要な方はおられたのですが
最近は、特に増えてきているように感じています。
(実際、新規訪問での相談でも脂質制限食を選択する機会が増え
 病院の栄養士の方も栄養指導で脂質制限の話しをすることが
 増えたといわれていました)

しかも、内容がグレードアップしています!
(つまり、制限がきつい方が増えています)

肝臓病と腎臓病を併発していたり、慢性肝炎から肝硬変になったりと
原因は様々ですが、多くの慢性疾患にかかられいる方が目立ちます。

やはりその方々は
脂質だけではなく、蛋白質、塩分を控えないといけなく
さらに、便秘にならないよう繊維はとらないといけないが
腎疾患をお持ちの方はカリウムは制限しないといけないなどなど・・・

ひとつの栄養素だけしっかり管理すればいい食事療養ではなく
あれも、これも、それも!といった感じです。

そこで先日、大阪府済生会千里病院で行なわれた
『脂肪肝とNASH』という勉強会に参加してきました。
(少しでもよいアドバイスができるようしっかり知識をゲットしてきました)

利用者さまにはもちろん、それぞれに合せてお食事の内容を選ばさせていただき
配食サービスがスタートするのですが、
脂質制限の方は、少し脂肪分を多く取るだけで急激に体調が変化することがあり
退院されてきても、また入院となるケースも多いのが現状です。

少しでも長く在宅で暮らせるように
しっかりフォローしていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近少し涼しくなりましたね。
でも、また週末は蒸し暑さが戻るようです。

先日、私の祖父が亡くなりました。91歳でした。
几帳面で責任感の強い人でした。
口数はそんなに多くはありませんでしたが、情に厚い人でした。だから地域の人からの信頼も厚かったです。
私の祖父との思い出は、やっぱりスイカの思い出です。
農家をしていた祖父が、私の好物のスイカを毎年私のために作ってくれていました。
私が好きだからと近所の人にも言っていたそうです。
毎年、私の誕生日の日には、大きく育ったスイカを畑から持って帰ってくれました。
おいしそうにスイカをほお張る私を見て、満足げにニコニコと微笑んでいた祖父を思い出します。

そんな祖父が入院したのは4年半前です。
足腰が弱くなって寝たきり状態になり、肺炎、脳梗塞が原因で入院が長引き、そのまま自宅に帰ることはありませんでした。
お酒が大好きで毎日の晩酌は欠かさない人でした。
そんな祖父が口から食事を食べることができなくなり、言葉も発することができなくなったのはショックでした。何年もその状態が続きましたし・・・
「生きる」とは何なんだろう・・・と考えました。
正直、最後の方は楽にしてあげたいとまで思ってしまいました。
元気に自宅に帰ってきてほしかったです。

でも納棺の時にとても丁寧に対応してくださいました。
二人の納棺士の方が、祖父が生前よく来ていたスーツを着せてくれました。
よく使っていた旅行カバンと帽子、そしてパスポートも一緒に・・・
今にも話し出しそうな顔で安らかに眠り天国へいきました。

身近かな人の「死」を体験したのが初めてだった私は、その死を通していろいろ考えさせられました。
死を身近に体験することで、死に対して恐怖を感じる方もいるでしょう。
でも、私は死とは逆の「生きる」ということを考えました。
元気に毎日毎日を過ごすことができていることに改めて感謝しなければならないと教えてもらいました。

おじいちゃん、今までありがとう。ゆっくり休んでくださいね。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは。めでぃはあと北摂の中村です。
いよいよ8月も20日を過ぎ、学生さんたちの夏休みももう間もなく終了ですね。
昨日自宅の近所を通っていると、地蔵盆で集まっている子供たちに出会いました。
まさしく、夏の終わりの行事ですよね。
私が地蔵盆を楽しんでいたのはもう十何年も前の話ですが、袋一杯に詰められたお菓子を
貰って、はしゃいでいる子供の姿は今も昔も変わらないなぁ・・・と
少しノスタルジックな気分になるような夏の終わりの光景でした。


さて、今回はお客様とのやりとりの中で「思い込みはいけない」と実感したお話です。
M様は約2ヶ月前から食事の利用をスタートされた茨木市在住の女性のお客様。
6月に高血圧症で入院されていたため、退院後は一日6g以下の塩分調整の食事が
必要でした。
ご利用当初から塩分にはとても神経質になっておられ、1食2g以下の食事であるにも
関わらず「私には濃く感じる」と仰るほどで、ポン酢も使われずレモン汁だけで魚等も
召し上がっておられました。
なので、私の中で勝手に「M様はとても厳格な塩分コントロールをされているので、もちろん
基本的な減塩の手法については良くご存知のはず」と思い込んでしまっていたのです。

しかし、そんな厳格な塩分制限をされているはずだったM様から
「むくみが出てきたので、一度相談に乗って欲しい」との連絡があり、
正直内心(何で?あんなに薄味を続けておられるM様がむくみ?食事以外の原因じゃない
だろうか・・・?)
と思いながら、ご自宅を訪問させて頂きました。

いつもはお電話や、訪問しても玄関先でお話しすることが多かったのですが、
この日は「玄関先は暑いから、良かったら私の部屋に上がって」と言われ
M様のお部屋に上がらせて頂いて、いつもよりも腰を据えてゆっくりとお話をする運びと
なりました。

私:「ん~?Mさんみたいに薄味を心がけておられるのに、むくむなんて・・?何か普段と
   違う食事をされたりしました?」

M様:「そんな今までと変わった事はしていないと思うけど・・・」

私:「何が原因ですかね~?」
・・と聞いた後、何気なく「汁物は飲まれますか?」とお聞きすると、
M様は「だしを効かせて、味噌は少なめにして薄味のものを飲んでいるわ」とお答えになり、
(そうだよな~)と思いながらも、これまた何気なく「じゃあ、だしはかつおと昆布でいつも
作ってらっしゃるんですか?」とお聞きしたところ、
びっくりする答えが返って来たのです。

M様:「え?顆粒のだしの素だけど。あれだと調味料が少なくても美味しいし」

私:「・・・・・(驚きの余り、絶句)・・・・」

そうです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、市販の顆粒だしの素には結構な量の
塩分が含まれています。

私の中では基本中の基本項目だったので、M様のように減塩に真剣に取り組んでおられる
方なら、もちろん当然ご存知のはず・・とすっかり思い込んでいました。

これは・・もしかして、他にも思い違いをされてる事があるかもしれない・・・と思い、
他にお使いの調味料を確認させて頂きました。
すると・・・
①塩控えめの味噌=減塩味噌と思っておられた。
(製造メーカーによっても多少の差がありますが、塩控えめは20%塩分カット、減塩味噌は50%
 塩分カット)
②ノンオイルドレッシングは塩分も控えめだと思っておられた。
(見せて頂いたドレッシングは大さじ1杯で、約0.8gの塩分が含まれていました)
③漬物を我慢する代わりに市販の「がり」を食べておられた。
(もちろん、市販の「がり」にも塩分は含まれています)
④ソーセージは塩分が多いと聞いておられたので、代わりに魚肉ソーセージは安心して
 たべておられた。
(その魚肉ソーセージには1本あたり約1.2gの塩分が含まれていました)


といったような思い違いが発見されました。
これにはM様もびっくり!
私が申し訳なくなるほど恐縮・反省され、さっそく忘れないように紙に大きく書いて
冷蔵庫に貼られるとの事でした。

今回の件で、正面からはもの凄く厳格にコントロールしておられるようでも、
細かくお話を聞いてみると、ちょっとした思い違いが食事療養の足をひっぱってる
場合もあり、いくつかの会話のやり取りだけで思い込んでしまうのはいけないなと
思うお客様との出来事でした。

            


                             はーと&はあと 管理栄養士 中村  愛


北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。見てくださいね~!

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