2010年9月アーカイブ

こんにちは、めでぃ京都東川です。
9月になったのに39℃ですって。ビックリですね。
でも、すこし風が吹いてたり、じめっとした感じが無くなってきたのは、9月になったからでしょうか。


私は週に1回糖尿病の専門のクリニックで栄養指導をしているのですが、暑いと生活に変化のある方が多いです。
「分かっているけど、アイス食べちゃった・・・。」
「分かっているけど、ビールの量が・・・・。」
「分かっているけど、そうめんばかりで・・・。」
「分かっているけど、運動ができていない。」などなど。
毎年聞くことでもあるのですが、今年は特にそんな方が多かったような気がします。

その中でも、そういうこともあるのねと思うことがありました。
普段、筋トレとウォーキングをされている患者様なのですが、今年の異常な暑さのため、今までできたことのない汗疹ができたと。
そのため、その汗疹が膿み背中が痛くて運動量が減ったとのことでした。
今はその汗疹も治り、運動を再開されています。

また、暑さのため、いつもはとても優秀におやつをセーブされている方も、ついアイスを食べてしまったという方もおられました。
ただその方は、昼間の暑い時間を避け、朝の5時からしっかり運動をされ、血糖コントロールは優秀です。
乱れたなと思い、それをしっかりと立て直し自己管理されている方もいます。
自己意識が高いですね。
でも、そんな方ばかりではありません。
季節など、その時々で変化があると、様々なことが食事療養や運動療養に影響します。
そのことに上手く対応できる人はいいのですが、なかなか上手くいかない方が多いです。
そのためにも私たちがフォローし、自己管理できるように長期にわたりサポートしないといけないと思っています。

もうすぐそこに食欲の秋がやってきてます。
暑い夏が終わるとすぐですね。
「分かっているのですが・・・」となる前に、「分かっていたので、○○した。」という言葉が聞けるようにフォローしていきたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃ京都の藤本です。
9月になりましたね。
まだまだ暑くて夏ですが、ふと空を見ると秋っぽくなってきたかな、と感じます。

さて、今日は8月いっぱいで一旦配食がストップになったY様の話。
私が初めてY様にお会いしたのは7月はじめ。
胃を全摘され、退院されたところでした。
一度にたくさんのものは食べられないので、病院では1日6回に分割して食べておられたそうです。
消化によいお食事で毎日夕食をお持ちすることになり、無理はしないで食べられるだけ食べてください、とお伝えしました。

そのちょうど1ヶ月後に様子を伺いに訪問させていただくと、Y様、素敵な笑顔で迎えてくださいました。
退院時は少し疲れてらっしゃる様子のY様でしたが、だいぶん回復され、顔色もよくお元気になられていました。
1回のお食事量も少しずつ増えてらっしゃるようで、お持ちしている食事も気に入って食べている、とのこと。
私も自然と笑顔になります。
少し動けるようになってきて、自分のことはなるべく自分でしたいから、と8月いっぱいで配食をやめることを決められました。

そして、9月に入り、8月分の集金に伺うと、
小花柄のワンピースを着て、ありがとう、と迎えてくださるY様。
足取りもしっかりしておられ、初めてお会いした時とは見違えるほどの回復ぶり。
お元気そうな様子で私も安心です。
9月からはお仕事(芸妓さんで三味線をひいておられるそうです)も再開されるとのこと。
お仕事の話をするY様はとても輝いてみえて、本当にお仕事がお好きなんだな、と感じました。
生き甲斐、楽しみがあるというのは、本当に人をいきいきさせるものですね。
Y様のこれからの人生、まだまだ活躍されることと思います。
そんなY様を見ていて私もパワーをもらいました。

出会いがあれば別れもありますが、
こんな素敵な別れなら、何度あってもいいかな、と思います。
Y様が笑顔で三味線を弾いてらっしゃる姿を想像しながら、
次の出会いを求めて、今日もバイクで走ります。

はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

こんにちは。めでぃ北摂の寺田です。
今日は久しぶりのにわか雨。
といっても雨具を用意しなくても良い位の微々たる雨。
梅雨の時期、あんなに嫌だった雨も
こう毎日暑い日が続くと、気持ちよく感じられます。
いつもよりわずかにひんやりとした空気から、秋の訪れを少しだけ感じました。
とはいえまだまだ暑い!
風邪を引かないよう体調管理には十分気を付けましょう!

さて、大都さんのブログにもあったように、
先日「嚥下について」の勉強会に参加させていただきました。
この勉強会がきっかけで、
自分の担当エリアに、実際どのくらい嚥下食を必要としているのか疑問に思い、
事業所を訪問させていただく際、いろんなケアマネージャー様に
ご担当されている方の中で嚥下にお困りの方はどの位いらっしゃるのか?
誰が介護されているのか?
どのような食事を召し上がっているのか? 等
質問させていただき、お話を聞かせていただきました。


その中で、ある事業所のケアマネージャーのK様から、
ペースト食で療養をし続けた一人のお嫁様の印象深い事例を話してくださったので
紹介させていただきます。


A様は97歳。奥様と息子様はお亡くなりになり、現在お嫁様とお二人暮らしです。
ご高齢ということもあり、嚥下機能の低下がみられ、
ある時、誤嚥性肺炎を起こし一時ご入院となりました。
褥瘡もあり、もうターミナルケアとして見守っていきましょうという方向でまとまり、
A様はご自宅に戻られることになりました。

お嫁様は、どうしても口から食べ続けてほしいという気持ちが強く、
お義父様のために、毎食ミキサーでペースト状の食事を作り、食べさせていたそうです。
その食事は1品1品小鉢に入れられ、それぞれの味がきちんとわかるように、
丁寧に作られていたそうです。

食事支度の時間は毎食1~2 時間。

すると、なんと!1か月継続していると
A様の褥瘡が除々に治り、皮膚がきれいに再生し、完治したというのです。

さらに以前はか細かった声にもハリが戻り、
ご体調は回復に向かっているというのです。

一度はターミナルケアで…と考えていたほどの状態だったのに!

あきらめずに食事を用意し食べさせ続けたお嫁様のお力、
そしてA様をとりまく介護スタッフが協力して支えたおかげだと
ケアマネージャーのK様は本当にうれしそうにお話してくださいました。

A様のお話を聞いていると、口から食べることの大切さ、
そして一人の人を支えるご家族様やスタッフの力を改めて実感します。


今回私が「嚥下についての勉強会」で経験した食事介助はとても大変で、
思うようにうまくいかず、本当に食べてもらえるのか、何度も諦めそうになりました。
私が担当させていただいた方も約1時間半かけて完食してくださったのですが、
食べ終わった瞬間、感動と安堵の気持が湧いてきました。
おそらく、慣れていない私の食事介助は
スプーンの向きが変だったり、一口分の量が多かったり、
口に入れるタイミングが合わなかったりで、ご本人様を困らせてしまっていたかもしれません。

ですから、食事介助する人とされる人が心を通わすことはとても大事だと感じましたし、
A様の事例でも、食事支度をしておられたお嫁様のお義父様への
深い思いやりの心があったからこそ
起こり得たのではないかと私は思っています。


今後はーとの一員として、どのような背景をお持ちの方にお会いできるか未知ですが、
嚥下にお困りの方に出会う機会も増えてくるのではないかと思います。
これから出会う一人一人との出会いを大切にし、きちんと対応できるように
たくさんの経験をしていかなければいけないなと感じた
貴重な機会となりました。


はーと&はあと 寺田 満里子

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
8月も終わってしまいましたね。
こんなに暑いのに、9月になると、なぜか、8月が懐かしくなります。
本当に今年は猛暑でした(現在進行形ですが)。
先日部長が、「暑い中、バイク乗ってて気ぃ遠くならへんか??」と声をかけてくれましたが、実際、時々、なります。
利用者様に水分の声かけももちろん、自分の水分補給を忘れずに、9月の残暑も頑張るぞ!

さて、今回は、1ヶ月ほど前から、減量目的で、はーとをご利用くださっている方の話です。
M様、70代、男性の方です。ご夫婦同居です。
ダイエット目的の教育入院後、退院時の体重は112kgです。
4ヶ月で40kgも落としておられます。
ちなみに身長は170cm、BMI38.8(標準は18.5~25です)。

新規訪問時、
「宮川さん、来てくれてありがとう。なんでも、私は、食事が大事だと、思うんです。
退院後も、食事で、なんとか維持して、減量したいので、はーと&はあとさんに、御願いしたいんです」と、M様。
奥様はカロリーを考えて食事を作れないので主人を助けてもらえたらうれしいといわれました。

M様、膝が悪く現在車椅子生活です。
実は、112kgではできない膝の手術が96kgになればできるんです。
なんとか、減量に成功して、膝の手術をしていただきたい!
私宮川を、はーとを呼んで下さったからには、なんとか成功していただきたい!!

病院での食事は、1日960Kcal。
超低カロリーでびっくりしました。ご飯は50gだったようです。
M様が、退院時に病院でいただいた、はーとの食種の指示量は、1200Kcal。

朝食や昼食のだいたいの量を話して、
「一緒にがんばりましょう!
かなり少ないですが、無理しないで何か不安があったらなんでも相談してくださいね。」
と、栄養コントロール食の1200Kcalの食種で毎日の夕食のお届けが始まりました。

1週間たって、M様にお電話しました。
「どうですか…?」と私。

「物足りないけど、やせる為に食べています。
なんやかんや言っても、私のわがままです。このまま続けます。」とM様。

もともと大食家のはずですが、とっても頑張っておられます。
急に食事療養に嫌気がさしてしまわないかしら…少し心配です。

さらに、1週間たって、またM様にお電話しました。
「どうですか…?」と私。

「食べてます。なんやかんや言っても、私のわがまま…(小声です)。
宮川さん、一度来てほしいんですが…」とM様。

何か不安がおありなんだろうと思い、再度M様宅へ伺いました。
「実は、物足りなくて…、わがままと言って怒られるかもしれないんですが、
もう少しボリュームのあるものにできませんか…??」

お聞きするとM様、実は、お届けした夕食を召し上がった後、物足りなくて、甘いジュースや、冷蔵庫の作りおきのおかずをつまんでおられたようです。

ダメだと思っても、食べてしまう。
せっかく、やる気になっているのに、我慢できない自分を、どうしようもなく思っておられたようです。
相談にきた私が管理栄養士であるので、そういうことを伝えたら、怒られるかも、とも思っておられました。

大丈夫ですよ、食事療養って1人で継続するのって本当に難しいんで、何でも言ってくださいよ!
管理栄養士だからといって、何でもダメっていうわけじゃありませんよ!
ただ、量を気にして下さい、ね。

結局、ご相談の末、ご飯は50g~100gで食べていただくこと、朝昼に不足している野菜を足していただくこと、他に間食はしないこと、を約束に、健康食のおかずのみに変更してのお届けとなりました(紹介元の病院にも報告しました)。

「ありがとうございます、これで1ヶ月頑張ります。」
とM様、ほっとした様子。

ストレスは軽減され、食事療養の意欲も継続できました。良かった~。
いやいや、でも、健康食になった分、カロリーの調整がつきにくいので、私も気を付けてM様をサポートしていかないと!!!

M様、私も気を引き締めていくので、1ヶ月後結果をだしましょうね!!!


すだち酒、漬けてみました♪
1か月後が楽しみです♪♪


はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

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