2011年11月アーカイブ

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

週1回、クリニックの栄養指導にもいってます。
クリニックの主治医は「寝たきりにさせない」「投薬なし」「減薬する」がモットー
なので、私の出番満載です。

今日も初めて、主治医から言われ、栄養指導室にこられました。
50歳代、男性、独居、脂質異常症、仕事休職中、性格温厚。

現在、怪我で仕事を休まれている男性がこられました。初めて、総コレステロールと
悪玉コレステロールが基準値より、超えてしまったという事。
先生からは、薬はとりあえず出さないので、食事療養でがんばりなさい!指導を受けてきなさいとの事です。
出番です。
いつも、まず、一番大切にしているのはその方の『暮らしぶり』です。
どんな生活をし、どんな事をし、何に興味があり生活をされているのか?もちろん、食生活も詳しく聞き込みます(笑)
初対面ですが、折角、出会えたので、その方の人生に私はとっても興味があり、(人生の先輩でいろんな生き様があるので。たまに、テレビドラマのような人生を聞くことになる事もあります。)なんとかお役に立ちたい気持ちが
いっぱいあります。
50歳男性、休職中なので、収入もなく、自宅のガスも止まっており、食事のすべてはスーパーのお惣菜です。しかも、とても偏りがあり、野菜は全く摂取なし!!!
安価だからと、コロッケや揚げ物、ご飯も自宅で炊かれないので、お寿司等ばかり摂取。
恐るべし、合併症の熱弁をしたら、本人様、目を丸々されてました。やはり、無知でした。
野菜も買わないといけないが『お金がない・・・(悲)』と。
お惣菜の選び方や、電子レンジでチンして食べる野菜の紹介や保存法、できそうな提案を必死で伝えてます。
『わかりました。自分のためだし、やります。実は昔は少し、自炊もできていたので・・』と。
私は、主婦なので、毎日スーパーに買い物に行ってます。野菜の値段の変動も敏感に分かっているので、旬の野菜や利用しやすく栄養価の高い野菜を提案しています。
この男性には、経済的に大変なので、安価でも、野菜摂取できる方法をお伝えしました。裏技を伝授しました。
私達の目の前に現れる、食事療養を必要とされる方は、経済的に大変な方も少なくありません。
在宅での暮らしをすべて認知した上で、とおり一遍ではない、めちゃめちゃ具体的な
栄養指導、アドバイスする事が私の仕事だと思ってます。
今日、この金額で何を買い、何を食べればいいのか?
そんな、今日生きるための、しかもLDLコレステロールを下げる食事の話をしています。
次回、会うまでのお互いの緊張の目標設定が私はたまらなく、好きです。
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寒い時期になりました。小学6年生の娘がカイロ入れをプレゼントしてくれました☆

 はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

1点を争う日本シリーズも終わり見事ソフトバンクホークスが優勝しました。
おめでとうございます。悲願の優勝!
(優勝キャンペーンとかで携帯料金タダになってほしい)

7戦ともに、息の詰まる展開が多くファンならずとも
ストレスのかかる試合ばかりでしたがほんの少しの差で明暗分かれるものですね。
(スポーツの醍醐味です)

さて、今日は一ヶ月ちょっと前からご利用いただいている
I様夫妻のお話です。

ご主人が糖尿病性腎症でDrから
「そろそろ透析の準備をしないとだめだ」といわれ
なんとかそれは回避したいと申込みをいただきました。
訪問すると奥様も糖尿病で数値は夫婦ともに悪く
食事もそれまでは外食やお惣菜が多く、自炊をする回数は
めっきり少なくなっている状態でした。

朝が弱く10時ごろに起きられて食事をとり
1日2食+間食の食生活スタイル。これまで食事に
気をつけたことがなかったが、さすがに透析は・・・と腹をくくり
とりあえず一ヶ月間頑張ってみたいと意欲は非常に高かったI様です。

状態としてはご主人の腎機能低下のスピードが早く
クレアチニンが3月時点で2.25だったのが6月で2.85、9月で3.69
と上昇していました。(とても早いスピードで悪化している
これは間に合わないかも・・・と嫌な感じがしましたが)
なんとか抑えたいとのご希望とご本人達の生活状況も加味して
毎日の夕食を配食で、朝と間食を自炊と補食でまかなってもらい
経過をみていただくことになりました。

今後のこと(透析導入など)も考えて、できれば今の内に
一度腎臓専門の先生に診ていただくことをお勧めしましたが
なんでも
「昔から近所の町医者で診てもらっているから他で検査するのは
 失礼にあたるし、今は食事でなんとかしたい」といわれ受診には後ろ向きで
しかし、数年前からの検査結果を出してきては
「よく見ると前から数値は高かったのに指導はなかった
 もっと早くいってくれればよかったのに。
 いよいよ透析か!という手前まできてしまった」と非常に後悔も
こぼされていました。
もちろん、糖尿の奥様にも栄養コントロール食で療養していただきつつ
自宅での薄味を徹底してもらいました。

ただ、よくなる可能性は非常に低く、難しい状態であることは
担当の介護相談員さんにお伝えし、ご本人のご期待に沿えないかもしれないことを
ご了承いただきました。

結果悪い予感の方があたり、配食をスタートした2週間後の検査では4.3とさらに上昇
最新の結果では4.8まで上がりDrからも透析の説明を受けに行くように指導され
「気力がなくなった、どうしていいかわからない」と相談を受け
先日一ヶ月後の相談訪問に伺ってきました
(訪問で透析の必要性と準備のことや、他の透析治療中の方のお話をお伝えし
 少し気力が回復され元気になっていただけましたが、相談らしい相談は
 できず、慰めるのが精一杯でした)
ただ、一緒に利用いただいた奥様の方は血糖が非常に安定し
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)も7.8から6.9と下がっていました
奥様は療養がうまくいき、ご主人はうまくいかず
明暗を同時に見ることになり、非常に複雑な心境でした。

透析導入後も療養は続けていくといっていただき
現在も継続いただいているI様夫妻。
なにかの形でご主人にも明を示せる日を目指して
サポートに取り組んでいきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『食事療養をお届けするのだ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。

もうすぐ12月ですね。この時期になるとこんな声が多くなります。
「今月は飲み会が多くて・・・」
「今月は外食があって自信がないです」などなど。
忘年会の季節ですね。そのためいつもの食生活が変わりコントロールが乱れる方は多いです。

しかし、先日のクリニックでの栄養指導でのお話です。
50歳代、男性、糖尿病。
糖尿病歴、15年。食事療養経験ありです。
糖尿病と診断されてから、食事と運動療養で血糖コントロールを良に保っておられました。定期的な受診から一年に一回の健康診断での検査で良くなっていたようです。
でも4年程前に職場が変わりだんだん気の緩みが出てコントロールが悪化し、今回受診されました。

どういう風に職場の環境が変わったのか確認すると、4年前までは、週のほとんどが飲み会でほとんどが外食だったそうです。
だからこそ、飲む量、食べる量には気を使い、運動も欠かさずしていたそうです。
それが今では月に1、2回の飲み会があるぐらいで、後は自炊されています。
しかし、そのことが、反対に気の緩みにつながり、食事についても適当になり、家で飲む量も増え、運動量も減ったとのこと。
今HbA1cが7%です。この方は、すぐに6%に下げますと断言して帰られました。
どうやったら下がるか管理できるかはご存知です。
長い間、食事療養をされています。
今は、環境的にも悪くない環境です。
でも、コントロールは乱れました。

食事療養を続けるということは難しいです。
まして、自分で管理して継続していくことはとても難しいです。
それでも、続けないといけません。
そのために、私たちが少しでもお役に立ちたいです。


実は、この方のお母様も糖尿病で同じクリニックに通っておられます。
お母様には心配をかけたくなとのことで、長年、ご自分も糖尿病ということを隠しておられました。
しかし、今回、クリニックでばったり鉢合せ!
「母親にばれてしまった!」とそのことを一番ショックがっておられました。
お母様を安心させるためにも、血糖コントロールが良くなるように頑張りましょう。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

こんにちは。管理栄養士の藤本です。

寒くなりましたね。
私は先日あった飲み会で遅くまではしゃぎすぎて、それ以来風邪気味です…
体調管理しっかりしないとですね(>_<)


さて、今回の利用者様の話。
先日血液検査を見せてくださったF様。糖尿病の女性です。
この方はもう長い間はーとを利用してくださってます。
そして、私が担当する前からずっと検査の結果をいつも教えてくださってます。

今回の検査結果はHbA1c6.5。
先月からキープで、お医者様からもほめられたとのこと。

F様はずっと安定でこられていたのですが、実は去年の冬にはHbA1c6.8まであがっていました。

じりじりとあがってしまったその原因は…
砂糖たっぷりのコーヒー。
スプーン4杯は砂糖をいれるという甘党っぷり。
砂糖を減らしてとお願いしてもなかなか減らせなかったF様ですが、
そのコーヒーを牛乳にかえて(砂糖なし)からはだんだんとHbA1cも下がってきました。

先月の検査を見せていただいた時に、
そろそろ寒くなってきますが、また甘いコーヒーに戻らないようにしてくださいね
とお願いしていましたが、
今回電話した時はF様のほうから
コーヒー飲んでないですよ☆
と報告してくださりました。

利用者様によっては、
季節ごとに好きなものがあったりする方もいます。
この時期だからこその声かけができるように、
その方のことを知っていきたいと思っています。

ここ数ヶ月はF様は新たな課題にチャレンジ中。
間食のジャムたっぷり食パンを半分にしていただいてます。
毎月できてるかお聞きしてますが、
ちゃんと半分にしておられ、スプーン山盛りのジャムも半分にしておられます。

F様その調子です!
次は間食をなくせるように、ですね☆
私も応援してますので、頑張ってください!!


あっという間に11月も中旬。
紅葉を心待ちにしつつ、
あと1ヶ月半になった2011年を有意義に過ごしていきたいですね☆

はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

こんにちは、北摂 管理栄養士の小山です。

先日、吹田市にて認知症サポータ養成講座に参加してきました。
受講すると、「オレンジリング」という、ゴム製のリストバンドがいただけます。

活動としては、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する「認知症サポータ」を多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手によってつくっていくことを目指しています。
なにか特別な活動はせず、認知症の方や、そのご家族様を温かく見守る応援者として、自分のできる範囲内で各々が活動します。

講座の内容としては、認知症のメカニズムを学んだあとに、どんな症状が表れやすいかをケースごとに検証し、どのように対応したらよいかを学びました。

講習に参加し学んだ心得と、具体的な対応の7つのポイントをご紹介します。

心得「3つのない」
1.驚かせない
2.急がせない
3.自尊心を傷つけない

具体的な対応の7つのポイント
●まずは見守る
●余裕をもって対応する
●声をかけるときは一人で
●後ろから声をかけない
●相手に目線を合わせてやさしい口調で
●おだやかに、はっきりした滑舌で
●相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する

認知症は、脳の細胞が死んだり、働きが悪くなったりして障害が起こり、生活に支障が出ている状態をいいますので、だれでもなる可能性がある病気です。
地域のみなさんの、ご理解とご協力が必要になってきます。

平成17年度より活動しており、全国で100万人を目指して取り組んでいましたが、すでに目標は達成でき、現在では200万人を目指して活動を継続しています。

実際に、私たちがお届けしている先にも認知症の方もいらっしゃいます。
今後、配達の時にどんなことに気をつけたらいいのかを、配送員ともども、日々勉強しております。
皆様ために微力ながら力になれたらと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

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