2012年3月アーカイブ

こんにちは、京都管理栄養士の辻本です。
まだ雪が吹雪く日があるなんて?!油断してると風邪をひきそうですねっ!
そんな中、先日に少し春を感じてきました♪最近ブログによく出てくる果物です。
その後はこの子がお出迎え。奈良へ行ってきました。
  


さて先日、長野県の大学のF先生が京都まで足を運んで下さいました。
松政さんを訪ねてだったのですが、ブログにもステキな写真が載せられていましたが、新婚旅行中だったため、私が対応させていただきました。

配食という教材を用いた、私たち管理栄養士が関わる業務や、在宅での食事療養の現状などをお話しました。
岐阜県の配食サービスで、はーと&はあとと同じように、管理栄養士が関わる事業の中で、模索中とのことです。
F先生も、同じ管理栄養士ともあり、共感できる所や、勉強になる所もありました。

F先生が1番心配されていたのは、医師の指示箋がない中での栄養相談や、お届けする食種の決定。
病院という枠内であれば、医師からの指示箋は必須ですが、私たちの食事療養をお手伝いするフィールドはあくまでも『在宅』です。
医師から食事制限の指示をもらっている患者様はおられます。しかし、もちろん指示はあるけど、覚えていない方・守れていない方もたくさんおられます。
特に在宅では甘えやわがままが出てしまうものです。
医師の判断で、なかなか療養できないだろうからと、諦め半分(?)なのか、具体的には指示されない場合もあります。
そのため、担当の管理栄養士が利用者様の指示内容を把握できていないことも少なくありません。
また利用者様の検査数値の把握ができないこともあります。

でも、だからこそ、『在宅ならでは』の相談にのる必要があるのだと思っています。
具体的な医師の指示や現在の病状が把握し兼ねる点があったとしても、はーと&はあとの食事を利用されるということは、一歩療養への意識の芽生えです★
その気持ちに答えないとっ!

指示量が把握できなければ、入院されていた時の食事内容や管理栄養士からの指導内容、利用者様の身長・体重や、年齢、
あとは、やはり普段の食生活のスタイルに沿って、お届けする食事内容を決め…、
『まずは始めてみましょう!!』です。
それにあたっての不安を感じる点はもちろんありますが、なんせフィールドが『在宅』なんですから、始めてみないとわからないことも多いです。
その初めの一歩の踏み出しと、継続をお手伝いしていければなぁと思っています★

在宅ならではの食事療養に関与される管理栄養士が、はーと&はあと以外にもおられることは大変喜ばしく、嬉しく思います!
F先生には利用者のS様の栄養相談にもご同行していただきました。
足元の悪い中、遥々京都まで来ていただき、大変ありがとうございました!!
この場を借りて、お礼申し上げます。


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

暖かくなったと思ったら、またまた寒くなり・・
『暑さ寒さも彼岸まで・・』と言います。
もうすぐ春が来るはず♪

実は私、永らく休んでおりました(^^;
3月に入って、終盤に入っているはずのインフルエンザにかかってしまいました。
インフルエンザ自体は高熱も出ずに、翌日にはすっかり元気になっていました。

がっ、ここから大変なことに・・(><)
タミフルを処方され、飲んだ翌日の朝・・
なんと
下痢→血便→下血と、人生初の『下血』

それも昼夜問わず1時間に1回以上トイレに駆け込む始末。
その度に下血なんです・・

クリニックに電話で相談すると、
下痢中は絶食と水分補給しながら様子みてくださいと。

しかし翌日になっても腹痛と下血が止まらず、休日の救急診療所へ・・
人生初めて、紹介状が出て、すぐに大きな病院へ行くよう言われ・・

そこで診断されたのは『虚血性大腸炎』

えっ!? えっ!? え~っ!?

『先生、食事はどうすれば?』
『とりあえず、絶食やね。下血が止まるまでは絶食やね。それから流動食、重湯にしておなかの様子みながら食べて』

えっ!? えっ!? そんなざっくり言われても・・

流動食って言われても、どうすんの?
それから、それから??
どの位から固形物食べたらいいの?

利用者さまから
『先生からは塩分控えるようにとだけ言われました。』
という言葉をよく聞きます。

だから、どうすればよいのか、何をどうすればいいのかがわからん・・

まさしく、この状態。

これ以上聞くこともできず、帰宅してインターネットで調べたところ
『1週間は入院して・・』と書いてある。

いっそのこと1週間入院したら良かった・・

絶食すること3日間。スポーツドリンクのみで3日間過ごしました。
1年分飲んだ気がする・・

すると驚いたことに、私の舌は舌垢で真っ白に(><)
食べない≒舌を使わない
人間の舌ってすごいですね・・

3日間の絶食のあとは重湯とウィダーインゼリーにすりおろしりんごと牛乳。

5日目に用意した味噌汁の美味しかったこと。

6日目からは卵入りのお粥とキャベツとジャガイモ、ニンジン、大根のポトフ。
7日目にお粥から煮込みうどんへバージョンアップ。

9日目から普通のご飯が食べられるようになって
今日が仕事復帰初日。

普通に食べられることの有難みを実感しております(^^;

病中病後の食事について不安を感じることも実感。

そんな不安を抱えている人の不安を少しでも解消できる
存在になりたいと改めて思いました。

食べた(用意した)メニューをちょっと詳しく書いてみました。
同じ虚血性大腸炎と診断されて
どんな食事を用意したらいいのか、わからない人に
参考にして頂ければ幸いです(^^;

管理栄養士 大都宏子

こんにちは。
管理栄養士の宮川です。

先日の休日に北野天満宮に梅の花を見に行ってきました。
七分咲きくらいでしたが、つぼみと花があり、とてもいい感じでした。
曇りだったのがちょっと残念です。
写真もあまりきれいに撮れませんでした。実物はきれいなんですが!


さて、2月よりお食事を再開してくださったご夫婦がいます。

70歳代のこのご夫婦は、息子様と、3人お住まいです。
ご主人は糖尿病、奥様は認知症です。
ご主人の糖尿病は、ヘモグロビンA1cは6.0%前後とコントロール良好です。
なので、食事療養というより、介護負担減の為、ご利用されていました。

奥様の介護は、昼間は息子様仕事で不在の為、ご主人がされています。
夏の暑い時期は食事作りがかなりの負担でしたが、
その夏が過ぎ、一旦食事を停止されていました。

半年ほどたった今回の再開は、奥様がご主人の作った食事をあまり食べてくれなくて、
困っている、という理由でした。
食べてくれないのは、歯がないから噛めないという事のようです。

デイサービスでは、ほぼミキサー状。これは全部食べられます。
在宅では、ご主人が食材をハサミで切ったり、やわらかく調理し、介助をされます。
が、食べるものと食べないものがあるのです。
家でのご主人の介助だと、少し甘えもあるかもしれません。


今回ご主人は常食で、奥様は刻み食で、再開です。

3日ほどは、奥様は刻み食で食べてくださいました。
ところが、1週間ほどでお電話すると、「食べてくれへんのやわぁ、あかんかったみたいやね」とご主人。

見た目が何か分からないので食べないかも、という心配もあったのですが、
そうではないようです。
奥様の担当のケアマネさんからも、ご主人を助けてあげてください、と言われています。
(ご主人は自立されているのでケアマネさんはついていません)
どうしよう、と思いました。

一度会って話を、と、伺いました。
ちょうどご主人はうどんを作って、奥様に食事介助をされているところでした。
「うどんなら食べよる」とご主人。でもうどんばかりだと偏ってしまいます。
今のところ体重減少はありませんが、低栄養になったらいけません。

ご主人と話していると、食べる食べないは、好き嫌いが原因のようでした。

そこで、献立をみて食べられそうな献立の日は、はーとの食事をお持ちし、他の部分はご主人の少し作ったものと、別の商品を組み合わせてみてはどうか、と提案し、そのようにやってみることになりました。
奥様はご自分では献立を選べないので、ご主人が選びます。

「これならいけるかもしれん、とりあえずはこうしてやってみよう」と、ご主人と頷き合って、家を後にしました。

しばらくしたらお電話で様子を聞いてみようと思います。

初回の訪問時も感じましたが、とても、奥様思いで、良いご主人です。
認知の為、時々暴力等も奥様はふるわれるようですが、もう慣れたし大丈夫や、と、ここまで来られるのに、時間はかかったのかもしれませんが、しっかり受け止めておられます。

話していてもサバサバとした性格で、ストレスや介護疲れを全く感じさせません。
あまり人に頼ったりすることも少ないんじゃないかと思います。

私達にまた声をかけてくださって、頼ってくださって、よっぽどの事なんだろうと思います。
ご夫婦にとって少しでも助けになれば、うれしい限りです。

そのための相談員として、管理栄養士として、またよろしくお願いします!!


はーと&はあと 管理栄養士 宮川 曜子

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

すこ~しだけ暖かくなってきました。
花粉が心配ですが寒いよりはマシと感じる年度末。
日々、ご利用者さま含めいろいろな方にお会いすると新しい発見があるものです。

先日も、関係機関の方との面談時での会話で衝撃を受けたのでお伝えします。

1件目は糖尿病専門医の先生と面談していたとき
「先生、最近はほんとに腎臓病(特に糖尿病性腎症)と診断された方が多くてですね
 相談も増えているんです」
「たしかに、ガイドラインができてからCKD(慢性腎臓病)と
 診断されやすくなっているからね」
「なかでも、いままでクレアチニンが高かったのに
 Drから腎臓病って言われたことなくて、 『このままでは透析になるよ』って
 急にいわれ、うちに相談に来られる方もおられて
 もっと早くに先生言ってくれたらよかったのに・・・て
 こぼされる方もおられて大変なんです。そういう方ってクレアチニン3とか
 4ぐらいあって、食事療養ではそこまで高くなるとなかなか難しいですよね」
「それはDrが早くにつたえる必要がある。
 クレアチニン2.0越えたら透析の話はしておかないと」
「そうですよね。あと、そうなってから減塩食とか実践しても
 なかなか、薄くて食べられないって方が多くて。必要性を伝えて継続がね・・・」
「糖尿の人は、血糖高いと味覚も落ちるからね。
 血糖をしっかりコントロールしないと減塩食も食べ続けるのはきついだろね」

それを聞いて(あ、そうだよな)と納得
 たしかに、血糖が悪ければ味覚も悪くなります。
 そう、当たり前ですよね。血糖不良が続いて腎臓が悪くなったのであれば
 味覚も当然悪い。そこに減塩食を食べろっていわれてもきついですよね。
「うすくて食べられない」というお声。よく聞きます。
減塩食になれていないから。自宅の食事とギャップがあるから。
味がしっかりつきにくいからなど理由はさまざまですが
もう1つ、血糖コントロールは良好か?も減塩食を続けてもらう上で
重要なファクターであることを改めてご指導いただいた面談でした。

2件目
病院の検査技師の方との面談
「最近、嚥下や咀嚼にお困り方へのサポートサービスを始めたんですけど
 やっぱり、噛む力って年々衰えるものなんだなって改めて実感しますね」
「へ~そうなんだ。でも、噛む力が弱ってくると軟らかいものしか食べなく
 なってきてしまわない」
「たしかに、栄養コントロール食食べている方からも 
 硬いから、もう少し軟らかくしてほしいって声が多くなってきて
 形態のバリエーションも増やしていかないとダメなのかなって思っています」
「ふ~ん。たしかに噛めないとつらいかもしれないけどね
 噛まずに食べられるものは消化も早いから、食事した後でもすぐお腹空くよね
 特に、糖尿の方とはカロリー制限で量が決まっているから
 やっぱりゆっくりよく噛んで食べないと、お腹空いて間食しちゃうでしょ。
 僕なんか、30回噛めってよく言ってるし、30回噛んで食べたら
 食事時間も長くなって満腹感あるもんね
 そういう意味では軟らかい食事だけじゃなくて硬い食品もよく噛んで
 食べる必要あると思うな。生野菜とかね」

そうですよね(たしかに噛むって満腹感出て間食予防になる)
硬いものは食べられないからと提供するものを軟らかくしてしまっては
空腹感がまして間食を促進してしまうかも!?
硬いものもしっかりよく噛んで食べることが基本だな。と
再認識した面談でした。

知識として常識として知っていることでも、しっかりと理解していないと
その大切さや必要性をご利用者さまに伝えることはできません。
栄養士としてわかっていたつもりでも、他人から改めて言われて
(あ!そうだったのか。そうだよな)と再認識し
いままでよりも深く理解することができました。
そういう情報をさりげなく
(たぶん先生、検査技師さんは僕が心の中で
 ものすごく納得していることは知らないはず)
教えてくれたことに感謝です。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

3月1日よりカスタマーセンターの仕事から北摂の相談員の仕事に
変わりました☆
北摂エリアの茨木市・高槻市を担当させて頂きます。
是非、ご相談をお待ちしております。
在宅でのお食事について、お困りの方がまだまだいらっしゃると思います。
なんとか、出会い、お話しをして、お役に立ちたいと思ってます。

3月1日、早速、ご相談の依頼があり訪問してきました。
在宅にあがり込む(笑)感じがとても、懐かしく新鮮でした。

90歳代、高齢夫婦で生活されています。
ご主人は最近病院から、退院されてきたばっかりです。大腸の疾患で食事療養が
必要。奥様は30年くらい糖尿病を患っており、同じく、食事療養が必要。
台所で娘様がさっきまで、野菜を必死に刻まれた様子です。
娘様は別居なので、家の家事とご両親の食事の支度をされていて、
「制限もあって、すごく大変なのよ~。助けて欲しいと思い、お願いしたんです・・・」
とのことです。
出番です。
食事はお二人とも制限どおりの食事が届きますので、後は間食やDSでの間食、
朝食のお話をしています。冷蔵庫から、「これは食べさせていいの?これは飲ませて
いいの?」と娘様より、いろんな商品がでてきます。疑問にお答えしています。
不安に思ってられる事をお答えできることは在宅ならではです♪

『在宅ならでは』で高齢夫婦で生活されている時、座布団にご飯粒(笑)が
よくついています(今日も)高齢になり、目も悪くなり見難いのです。
生活空間にお邪魔するといろんな事がわかります。


これからも暮らしぶりを把握し、安心して頼っていただける相談員を目指し心機一転がんばっていきます。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

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