2012年10月アーカイブ

こんにちは、京都の管理栄養士の藤本です。

先日滋賀・信楽に行ったのですが、
もみじが少しだけ色づいていました。
所々でコスモスも見かけますし、秋らしくなりましたね☆

さて、今回は健康バランス食の利用者のお話です。
今日新規の訪問に行ったばかりの80歳の女性です。
ケアマネージャーからの紹介ではーとにお電話いただきました。

訪問の約束の時間の5分前に到着した私はインターホンを鳴らし待っていました。
しばらくして応答があり、玄関を開けていただきご挨拶。
すると腰の骨折で痛みがひどく、立っているのも一苦労の様子。
約束の時間までもう少しあると思ってたから横になってたのよ、時間がかかってごめんなさいね、と言ってくださりました。
いえいえ、こちらが少し早く来てしまったんです、すみません。とお話しながら、お部屋の中へ。

とにかく腰が痛くて、こんなことは初めてで、もうどうしていいのかわからないとのこと。
少し横になっていただきながらお話スタートです。

私がいちばん気にかかったのが受け渡しの方法。
かなりお辛い様子なので無理はしていただきたくない。
しかし、この利用者様のお宅はオートロックのマンションなので、どうしてもお届け時に動いていただかなくてはなりません。
配達の都合上、時間指定はお受けできかねますし、いつもぴったり同じ時間というのも難しい。
本人様にも焦って急いで動いていただきたくない。

そこで私から提案。
配達の5分程前に、配達員からお電話をいれさせていただいて、ゆっくり準備をしていただくのはいかがでしょうか。
それだったら横になっていても5分あれば動けるわと喜んでいただけました。
あとは実際にやってみて、無理が生じるようであればその都度相談していきましょう!

今日の方のように腰や足が痛くて動きにくい、という方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな方はぜひご相談くださいね!
ご本人様の様子を実際にお伺いし、ご自宅の様子も見ながら、
何にお困りなのかを話し合いさせていただくために、
私たちは利用の前に訪問させていただいているのですから☆

不安なことはいつでも言ってくださいね(^^)
私たち管理栄養士も、カスタマーセンターのメンバーも、配送員も、
はーと&はあとのみんなで、利用者様をサポートしていきたいと思っています!!

はーと&はあと  管理栄養士  藤本祥代

こんにちは。FFS事業部の柴田です。
さわやかな秋晴れ!今朝は、ランニングをしてきました。
運動するとご飯がおいしい♪
空腹は最高のスパイス★ですね!

さて、先日「認知症患者の嚥下」というテーマの講演を聞きに行ってきました。
認知症患者は徐々に増加しており、2010年で268万人、2012年では300万人になっています。
2030年には600万人(20人に1人!)と言われているそうです。
そして、嚥下困難な方は3~4割程いらっしゃるそうです。

認知症とは、「脳や身体の疾患を原因として記憶・判断力などの障害がおこり、
普通の社会生活が送れなくなった状態」で
アルツハイマー型、血管性、レビー小体型、前頭側頭葉変性症の4つに分けられますが
その4割程は原因不明といわれています。
それぞれ症状が異なるので、どの認知症かを判断することで、
認知症による食欲不振を改善することができるそうです。

例えば、アルツハイマー型は視空間認知障害があるので
食器の模様や机の模様が気になって食べないことがあります。
その場合、無地の食器に変えてあげたり、模様のないテーブルクロスをひくことで
食べることができる場合があるそうです。
また、レビー小体型の場合、薬に対して過敏になるので
服薬を減らすことで食欲が回復する場合があるそうです。


講演の中で、特に印象的だった事は
認知症患者は完治するものではないので、「治療」するのではなく、「支援」するという考え方が大切だということ。
治療によって患者様本人の機能が改善することを目指すのではなく、
ご本人様を支える周囲の人の意識を変えたり知識を与えることで、サポート環境を整える。
結果、ご本人様の生活をよりよいものにしてほしい、ということでした。


実は口から食べられるのに、食べられなくなったと判断されている方も多いかもしれません。
そういう方を支えるご家族の方のお力になれるよう頑張ります(^_^)/

管理栄養士 柴田満里子

こんにちは、京都管理栄養士の辻本です。
一気に涼しくなってきましたね。これから雨が降る度にどんどん寒くなるようで…。
寒さに弱いので、早くも今後が思いやられますっ。


さて、いつもは週3回の夕食をお届けしているM様。
糖尿病性腎症のため、クレアチニン(Cr)や尿素窒素(BUN)の数値が悪化しないようにと、毎月ドキドキしながら通院されています。

そんなM様から先日電話があり、しばらくは毎日の夕食をお届けすることになりました。
検査表を確認させていただくと、ご病状が悪化傾向に…。
配食を参考にしながらM様なりに療養されているのですが、「なぜかなかなか下がらなくて。医院の先生より、しばらく毎日配食を利用してみてはどうか?と提案されたんです」と。
やはり、医師からの助言は強し!のようです。

透析にはなりたくない、という思いで日々療養中のM様。
配食の利用頻度が増えることで、M様が適した食事をされる日が増えます。
また、適した分量・味付けを目にすることが多くなることで、ご自身で調理する時にも今まで以上に注意されていくことと思います。
もちろん、M様の療養意識の維持へ向けて、私もサポートしていきます!
今までのM様なりの療養の中に、少し間違いや勘違いがあるのかもしれません。
一緒に探していきましょう。ぜひお手伝いさせて下さい!

在宅での療養において、検査数値にすぐ結果が現れます!
なんて一概に言い切れませんが、検査数値の維持や改善に繋がることを、M様以上に私も信じています★

実は、M様の友人のA様も一緒にお食事を利用いただき、療養中です。
A様は療養を断念しそうになられることがあるのですが、療養への意識の継続が大変重要です。
みんなで一緒に改善を目指していきましょうね!


さて、今回は珍しいものをいくつか発見しましたよっ♪
    
左から
昔の5,000円札…利用者様の集金時に。
生芸人(たむけん・スマイリー・藤崎マーケット)…休日の外出先にて偶然のイベント。
大根の入ったカレー…こちらも休日のカフェにて。


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは。京都の管理栄養士の宮川です。

気持ちのいい気候になってきました。
汗だくでバイクで走っていた1ヶ月前がうそのようです。

これは山口県の秋吉台の写真です。
友人が山口に転勤になった為、遊びにいってきました。
山道をのぼったところにいきなり見通しの良い原っぱが出現してびっくりでした。
カルスト地形の為大きな木がはえないんでしょうか。
天気もよく最高でした。リフレッシュできました♪


さて、定期的に栄養相談をしている方の話です。
I様、80歳台の女性、長年の糖尿病です。
ご主人に先立たれお独り暮らしです。
ちょっと心配性なところもありますが、とても話し好きで気さくな方。

検査をすると、ヘモグロビンA1cと血糖値をメモに書いて配送員に渡してくださいます。
普段は電話でお話するのですが、先日久しぶりに訪問してきました。
というのも、電話に全然出られないから。
お聞きすると、詐欺の電話がとっても多くて怖いので電話にあまり出ないとのことでした。皆さんも気を付けてください!

さて、I様、血糖コントロールはよい方ではありません。
3大合併症の気配はないのですが、高血糖が続くのは心配・・
10月のA1cは7.2%(JDS)。先月も7.2%です。

原因はいつも間食。
分かっています。
明るく「わかってるんだけどねぇ!」と言われます。
前回は黒糖をまぶしたクルミのお菓子が原因でした。
今回は、クルミはやめていますが(なくなったので)、夜におなかがすいて、食パンを食べてみたりするとのことでした。

今回は食パン。
それでは上がります・・
せっかくクルミがなくなったのに。
はーとの食事は週3です。
お届けがない時の食事は、ちょっと野菜が少な目。
それでおなかがすくのかな・・?ヘルパーさんも調理にはいっています。

毎食野菜を増やす事。夜食には低カロリーのゼリーを試してみる事。
と、世間話をまじえながら、なんとか話をつけました。
なにしろ話好きな方です。ついつい話が横道にそれます・・。

I様、次は下がっているようにやってみます!と言われました。
いつもそう言って下さるんですが・・なかなか結果が。
次の検査、楽しみにしていますのでまた教えてくださいね、と訪問を終えました。

今回の訪問のことは担当のケアマネさんに伝え、ケアマネさん経由で、ヘルパーさんにも伝えてもらうつもりです。
お食事のお届けだけでなく、食事療養のサポートをさせていただくのが私の役目なので。食事療養に取り組むには環境も大事です。
次回の検査こそは良い結果を期待しています!


はーと&はあと
管理栄養士 宮川曜子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

キンモクセイの香りが漂う季節になりました♪
毎年書いていますが、キンモクセイの香りで秋を感じます。

先日の栄養指導の話です。
その方は50歳代の男性、タクシードライバーHさんです。
初めて糖尿病と診断されての栄養指導です。
HbA1cは6.4
まだ薬は始めていません。

タクシードライバーさんなので勤務中の食事はどうしても外食が多くなります。
もちろん、愛妻弁当の方もいらっしゃるとは思いますが。
残念ながらHさまは独身・・・

ヒアリングすると、案の定、昼も夜も外食(^^;

「回転ずしにはよく行きます。けど4皿までと決めて、ミニうどんをつけています。」

他にはどんなところへ?

「あとは牛丼屋さんとうどん屋さんを順番に回っています。」

ヘルシーだと思っておられる方が多いのですが
お寿司は塩分の摂りすぎになります。

寿司飯にお酢だけではなく、塩と砂糖が含まれているのです。

その寿司飯に・・
にぎり寿司には醤油をつけて、おいなりさんは甘辛い味の染みた油揚げと一緒に。
と案外塩分が多いのです。そこに野菜不足になるメニューです。

Hさんに限らず、きつねうどんにかやくご飯(炊きこみご飯)のセットメニュー
にぎり寿司とミニうどん・・
関西人(大阪人?)の代表的な食べ方ですね(^^;

そして牛丼。
丼物は麺類と一緒で、早食いになりやすいメニューです。
そして具の汁が十分しみ込んだんご飯を食べるわけですから
塩分過剰になりやすいメニューです。

Hさんも塩分過剰気味ですね。
聞けば、50歳を過ぎて血圧が高くなってきたとか。

塩分の摂りすぎと野菜不足を指摘し、
回転寿司とうどん屋さんは週1回までにすること
牛丼屋さんに行くと牛丼を頼むのではなく、牛皿を頼むこと。
(もちろん、そのお皿に乗っているおかずを白ご飯の上にかけてはいけませんね。)

他は白ご飯と主菜と野菜の副菜がついているメニューを選ぶよう伝えました。
おかずを選べる定食屋さんがあるので紹介しておきました。

なかなか、独身のHさまに自炊が困難なようですが
スーパーのお惣菜や、冷凍野菜を上手に利用し、野菜摂取、緑黄色野菜も取るよう伝えました。
最近はカット野菜の種類も豊富になりましたしね。

「まずはレンジで蒸し野菜や炒め物からでもね。」

「なるほど、なるほど。ちょっと頑張って野菜食べてみます。」
少し、自炊に興味を持ち始めて貰えたようです。

少しでも野菜摂取を意識し、「野菜」から食べること、日常生活の中でこまめに身体を動かすよう伝え、今回は終了。

一か月後に来院してもらい、一か月の話を聞かせてもらう予定です。

お惣菜も外食もたくさん出回っていますが、やはり味付けが濃く塩分過剰になります。
Hさんのレパートリーが増えているといいなぁ・・

しかし、最近は女性だけでなく男性の未婚率も上がっているようですね・・
うちの兄もその仲間ですけど(^^;

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

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