食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
11月中旬に友人達と岡山県の湯原温泉に一泊旅行にいってきました。
寒い日でしたが、心身ともにあったまりました☆
もちろん、翌朝はみんなで、川沿いを走りました。
そして、また温泉へ♪

写真は蒜山高原と、紅葉、井倉洞の滝です。
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最近、私は担当エリアのケアマネージャーさんや病院の管理栄養士さんに
はーとの食事を
ご試食していただいています。もちろん、実際どんな食事が届くのか?
どんな味なのか?を知ってもらう事をしています。がもっと重要な、
サービス内容や私達の役割をお伝えに行ってます。
管理栄養士が担当となり数値改善や病状安定するために
一緒になって取り組んでいる事や、身体が不自由で、玄関まででてこられない方には、
自宅内に入らせていただきお届け、見守り、お薬の管理等をしている事を
いろんな事例を交えお話しています。
え~そんなん、知らなかったわ!はーとさんてそういう仕事してるんや~!
という声もけっこう聞いてます。
残念ながら、分かりにくいサービスであるので、私達が語り歩かなくてはなりません・・・
語り歩く訪問中に
ケアマネージャーさんから、相談したい人がいるのよ・・・と。
60歳代、夫婦。夫婦二人とも糖尿病。子供二人あり。
ご主人の方がだいぶ合併症がすすんできている様子。
奥様は、病識が低く、合併症にもあまり無頓着。自宅内もかなり散らかっているとの事。
こんなご夫婦だけど、是非担当になってもらえるかしら?
もちろんですよ、私の出番ですよ。なんとかフォローさせていただき、病状悪化を防ぎたいものです。
最近は糖尿病から腎症を患って透析になる方が急増していますし、
壊疽による足切断て事になってもとんでもないですしね・・・

それがね・・・今回の入院でご主人、足切断となったのよ(悲)とケアマネージャーさん。
あ・・・・。私は言葉につまり、背筋が寒くなりました。
もっと早く出会いたかった。その一言につきます。
でも、さらなる合併症にならないようサポートしますともお伝えしてきました。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。
寒気の急な来訪に戸惑いつつすでに防寒装備で出勤・外出しています。
インフルエンザの予防接種をしなければと思いつつ
まだ出来ていない現実。手洗い・うがいはこまめにしていきたいです。

さて、先日長年ご利用いただいているS様から
(長年とは今は昔、北摂が2食配食していた頃の4年以上前からご利用です)
配食時に
「食事が飽きてきたので別のものに変更してほしい。前からお願いしていたけど、
 変わっていない。」と訴えをいただきました
Sさまから、これまで一度もそのような訴えをいただいたことがなく
(もちろん、前からというもの初耳で)
どちらかというと昔の職人気質というか寡黙な方ですので
配送員ともども(え?なぜに。)と最初は意味がわからず
(もしかしたらお昼は別の配食業者を利用されているので
 そちらと間違われているのかも)と思っていると
また二日後に
「健康食に飽きてきたので別のものに変えてくれ
 たまには、散らし寿司や巻き寿司が食べたい」と
またまたはっきりとした訴えをいただきました。

一度ならず、二度もはっきりと意思を表現されたので
別の配食業者への変更などをご家族やケアマネジャーと相談されているのかと
思い、Sさまからお聞きした内容を娘様とケアマネジャーに報告したところ
どちらともから「そんなことを相談したことはないし聞いたこともない、
なぜ急にそんなことを言い出したのかわからない」と私たちと
同じように初耳ですといった反応
ケアマネジャーさんからは
「先週、プランの更新に訪問した時は食事については
 まったく不満や意見を言われなかったので安心してました
 急にそんなことをいうなんて?」と明らかに先週とは様子が違うことがわかり
娘さまからは
「一度、本人に意図を確認してみます」と、おっしゃっていただきました
娘様と話され、結局は従来通り健康食でお届けさせていただくことになったのですが
後日談をケアマネジャーからお聞きすると
「Sさま、脳梗塞を二回されているので、少しずつ認知症的症状が
 でている。通常の生活は大丈夫でも、いつ何どき急に進行するかわからない
 もしかしたら、今回の急な訴えもそれに類することなのかもしれません。
 たしかに、先週の訪問の際も、これまで週2回だったデイサービスを
 3回にしてほしいと、強く本人から訴えがあり
 これまで、そのようなS様本人からのはっきりとした希望を表示されたことは
 なかったので、驚きだったのですが。」とADLの変化を教えていただき
「最後は、娘様からSさんに
『はーと&はあとさんで毎日の安否確認や服薬の声掛けもしてもらって
 お世話になっているのに、急に変えて欲しいってなにをいっているの。
 これからも、はーとさんを使ってください。お願いします』と諭されたようで
 Sさんからも「ちょっと変わったものを食べてみたかっただけだし・・・
 わかった」といわれ、落ち着かれたみたいです」と安心のコメントを
 いただきました。

飽きや口に合わない以外にも、症状の進行の影響で食事を変えてみたいと
訴えられることもあります。
日々の変化を見逃さず、これからもSさまの在宅でのサポートに
取り組んでいきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

先日、ある利用者様が100歳を迎えられました。
以前100歳になって表彰されることが目標と家族様がおっしゃっていました。
「100歳おめでとうごさいます」とお電話だけ、させてもらいました。
ご主人様は既にお亡くなりになっているのですが、100歳を超えておられました。
凄いですね。ご長寿夫婦です。
そして、息子様がたくさんおられるのですが、お母様のために在宅での生活をサポートされています。
ご本人様の努力もあると思いますが、家族の支えって凄いですね。

実は、11月に祖母が倒れました。
今まで病院なんて通ったことがなく、薬も飲んだことなかったのに・・・
倒れる1時間前までは、畑仕事をしていたらしいです。
97歳です。
「おばあちゃんは、100歳目指せるね!」と話していたこともあります。
だから、頑張ってほしいな。
現在、入院中です。右半身は麻痺が残っています。
最近は、話すことはできないのですが、少し目開けたり、反応をしてくれるようになりました。

でも、自分が入院しているとわかれば、「家に帰りたい」と言うだろうな。
病院に運ばれた後すぐは、まだ少し意識があったようで、必死で点滴などの処置を嫌がったそうです。

そう、もう何十年と過ごしたお家ですもの、帰りたいですよね。

ある利用者様も今週、退院が決まっていました。
食事療養を長年頑張っておられた方です。
病院の先生が、「在宅での生活は、ちょっと無理なんじゃないか」とおっしゃっていたそうですが、なんとか許可が出て、先週、一度外泊をしてみて最終決定となっていました。
ご家族様が心配されても、ご本人様は「絶対帰る!」と。

しかし、外泊時、自分の体が思うようにならなったようです。
悔しかったでしょうね。辛かったでしょうね。
ご本人様が、退院を断念されました。施設入所になる予定です。
でも、定期的には、お家に外泊される予定だそうです。
「その時はお願いします!」と言われています。

任せてください!!お待ちしております。

「やっぱり家が一番!」という方は多いでしょう。
だから、その在宅生活を支える一員としてもっと奮闘したいです。




先日、旦那さんが釣りで釣ってきてくれたメジロです。
本人は、大物が釣れたと上機嫌でしたが、さばく方としては、大変です・・・
この3日前にもサワラ2匹と太刀魚を釣ってきてくれました。
我が家の冷凍庫は魚だらけです。

メジロ(ブリ)しゃぶは美味しかったですよ♪


はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

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