2011年5月アーカイブ

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

前回のブログでお伝えした豊中のYさまの続報です。
残念なことに、軟菜食にかえても食べづらく
なかなか満足のいく仕上がり感に納得が得られませんでした。
そこで、昼・夕それぞれの仕上がりを写真にとり事務所でも
同じ食事を試食し、改めて仕上がりに統一感がないと思い
調理担当に、仕上がり感の統一を指導しました。

その結果か
ここ最近は仕上がりに統一感が出てきてYさまからも
「よくなった」とお声をいただきました。
この改善が短期的なものにならないよう取り組んでいきたいと思います。


さて、この話はご家族も知らない話としてブログに書きましたが
今回はご家族の後押しがあって配食をご利用いただくことになった
東淀川区Aさまのお話です。

急性膵炎で入院し、体調回復を待って退院日の調整をされていたAさまの
相談員の方から
「ご自宅に戻られてからの食事管理に配食をお勧めしたいので
 よろしくお願いします」とご依頼があり
(遠方にお住まいの娘さまもA様の独居での在宅復帰を非常に心配されていて
 是非にも配食を考えておらえるようでした)

一緒に入院中の病院にて担当者会議に参加させていただきました。
病棟ナースや作業療法士の方などからADLの状態や病院での御様子を聞き
在宅でのアドバイスをお聞きしました。
少し腎臓の働きも弱ってきているとお聞きしていたのですが
当面は膵臓を保護するために脂質制限食で療養していただくこととなりました
ご入院前はハンバーグやラーメン、お刺身などをスーパーで買われて
自由にお食事をされていたのですが、在宅酸素が必要なため
当面は外食もできないだろうとのことから、昼夕とも配食でご利用されることに。
(しかし、ご家族も出席を予定していた担当者会議に連絡なく欠席されたことから
 退院日が決められず配食の説明もできないまま終了となってしまいました)

会議の後、ご本人にご挨拶にお伺いしたところ、面談もそこそこに
「年金生活のわしに、こんな高い飯は無理やわ~」と配食を拒否。
相談員の方とあれこれ説得を試みましたが「無理やわ~」の一点張り。
埒が明かず娘様との改めてご相談させていただくことで退席。
(説明どころか配食利用すら暗礁に乗り上げてしまった)と思案していると
相談員の方がご家族に連絡をとられて、再度ご家族を含めて
その日の内に面談してもらえるよう調整していただけました
(なんでも、ゆくゆくは入所を考えておられるようで
 新設された老健施設に見学にいかれていたようです)

相談員さんの事務所で再度退院後の計画をご相談させていただき
改めて『食事は必要なので、ご家族からA様を説得してもらえるよう』
ご家族にお願いし、退院日が決まればご連絡いただくことに。

後日、相談員の方からご家族が説得してもらって
予定通り昼夕でお願いします。とご連絡いただきました。

やはり、ご家族の後押しって力強いですね!

これからも、周りからも後押ししてもらえるよう
必要とされる質の良いサービスであり続けたいと思いました。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日訪問した利用者様のお話。
80歳代、女性、独居、要介護Ⅱ。
糖尿病がありますが、血糖コントロールはHbA1c5%台と良好。
服薬もなしでコントロールされています。
週に1回、はーとの栄養コントロール食をご利用いただいております。

「最近のご病状の確認にまわらせてもらってます。」と伝えると、
「まぁまぁ、それは、それは・・・」と言って、家の中に上げてくださいました。
病状についていや食事について確認をさせていただいきました。
果物が大好きな方なので、1日の摂取量などについて説明。
しかし、その後の大半は、普段の生活についてのお話を伺いました。

お独り暮らしで、定期的にご家族様が来てくださるそうです。
ただ、ご家族様もお忙しいようで、頼り切ることができないと。
周りにとても気を使われる方なので迷惑をかけまいと頑張られるのでしょう。
でも、本心は、心細さや不安があるのだなと感じました。
そう、そんな、普段の生活での不安を話されたのです。

「元気そうに見えるでしょう・・・。でもね・・・。」と。
そして、その後に
「あらっ、いやだ、こんなこと周りにはあまり、言ったことがないのよ。
なんだか、あなたと話していると、つい言っちゃったわ。でも、ありがとう。」と。

そうですね。
自分の思っていること、考えていること、不安に思っていることって、近いがゆえに言えないことってあるかもしれないですね。
でも、そういう時にこそ、第三者にポロっと言うことも大切だと思います。
溜めこんでしまうとしんどくなってしまいますものね。

この方、配送員の声掛けについても、とても喜んでくださっています。
「色々気にかけてくれるから、嬉しいわ。」と。
そう、私達が届けているのは、食事だけではないんです。
食事の配達を通し、その方の生活が健康にそして元気であることをサポートしているんだと改めて感じました。

たくさんの人がいると、その分だけ不安や悩みがあるでしょう。
その内容も様々。私たちができることは限られているかもしれません。
でも、少しでもその不安や悩みを共有し、お役に立ちたいと思いました。
食事だけでない、安心や元気をお届けします。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃ京都の藤本です。

毎日暑い日が続いてますね。今何月やっけ?とわからなくなりそうです。
先日はさっきまで晴れていたのに急に風が冷たくなってきたな、と思ったら土砂降りの雨とひょうが降ってきました。
だんだんと、夏が近づいていることを実感しています。

さて、先日訪問した方のお話しを少し。
ショートステイから自宅に戻られた、心疾患と腎疾患をお持ちの方です。
娘様と2人暮らしですが、お2人とも濃い味付けに慣れておられるようで、制限の必要な食事の準備ができないということで配食を利用になりました。

最初に病状などをお聞きするのですが、あまり把握されていらっしゃらない様子。
血液検査の結果なども手元になく、お医者様からのお食事の指示もわからない、とのこと。
そこで、ショートステイ先で食べておられた食事に合わせてお持ちすることに。
塩分をしっかり控えた食事で出ていたようですが、ケアマネージャー様からショートステイでは全量摂取されていたとのこと。
少しは薄味になれてきておられるのかな~と思うのですが、当の本人様は配食には乗り気でない様子。
「食べてみて気に入らんかったら断ってもいいんやな?」としきりに繰り返されます。

ご自宅に戻ったからには好きなものを食べたいという思いがあるのは、ごくふつうなことなのだと思います。
ただ、これまでの食生活を聞いていると、やはり味付けが濃かったり、お漬け物などの塩分が多いものがお好きだったり…。
これまでもショートステイから自宅に帰ると、だんだんむくんできたりということがあったようです。
このまま塩分の多い生活をしていると、身体に負担がかかります。
むくみも出るし、心臓・腎臓にも悪影響だということを本人様・娘様にお伝えし、
とにかくしばらくの間は塩分控えめの食事を続けてください、とお願いしました。

お持ちするお食事は塩分5~6gのもの。
朝と昼は娘様に用意をしていただくので、配食を娘様にも少しつまんでいただき、味付けの参考にしていただくようお伝えしました。
この方の場合、自宅での食事療養を続けるには家族の協力が必要です。
娘様自身も今は大丈夫でもこのままだといつか身体を悪くするかも知れへんな、とおっしゃっていたので、少しだけでも塩分控えめの食事の必要性を感じていただけたのかな、と思っています。
本人様があまり乗り気でないのがちょっと心配ですが…
娘様も巻き込んで、お2人でこれまでの食事を見直すきっかけにしていただいて、減塩に取り組んでいただきたいと思います。
私もなんとか薄味の食事を続けていただけるように、声かけ・サポートしていきたいです。


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

こんにちは。
めでぃ京都の寺田です。

ここ2日間、北海道に帰省しておりました。
北海道のこの時期は、あちらこちらの家庭の庭で
チューリップや芝桜が咲いていており、とてもきれいなんですよ☆

なぜ、帰省していたかというと、身内に不幸があったからです。
89歳の旦那の祖父。すい臓ガンでした。
亡くなる数日前まで、元気に笑っていたようでしたし、
余命1年と宣告されていましたが、それから1年半も元気に過ごされておりました。
急な様態の変化だったので、非常に残念でした。

足腰が悪く、要介護2である義祖母は独りになるので、これからの生活が心配です。
配食サービスと食材宅配サービスを併用しておりますし、
ホームヘルパーや訪問看護の方も来ておられるようでした。
娘夫婦が近くに住んでいるので安心ではありますが、
ご利用者様でお独り暮らしの方をたくさん見ている分、余計に心配です。

約2か月ほど前に自分の祖父も亡くなったのですが、
身内にこのようなことがある度、
ご利用者様やご家族様の気持ち、
そしてはーと&はあとの仕事の意味を改めて身近なものとして感じます。

 パートナ―を亡くし独り暮らしになる寂しさ
 独り暮らしになる親を想うご家族様の不安
 食事療養を迫られ、実践する難しさ  
  そして
 介護保険制度や介護保険外のサービスの存在の重要さ…

本当は家族が一緒に住み、高齢になる両親を支え続けることができる形がよいのかもしれませんが、
核家族化が進んでいる今の世の中、なかなかそうはいきません。

家族だけではまかないきれない部分を支える介護サービスは
今やなくてはならない分野なのですね。

本当に『安心』でき、お役に立てるサービスを提供していきたい、
もっと必要な人にご利用していただきたい。


身を持ってそう思い、我が家に戻ってきました。


これからまた、ご利用者様と向き合う毎日です。
本当によいサービスができるよう、
気持ちを入れ直して精進したいと思います☆

はーと&はあと 管理栄養士 寺田 満里子

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。

宮川さんのブログにもあるように、5月14日・15日と「日本栄養・食糧学会」に参加するため、東京に行ってきました!
島田さん・宮川さんと、腎臓病患者様の症例を発表してきました。
内容は発表者の島田さんがまたブログで書いて下さることかなぁと思いますが…、少しだけ★


腎臓病患者様の症例、2例を発表しましたが、うち1例は私が担当させていただいているY様。
現在もお食事の利用を継続して下さっています。

お食事の利用が始まり8年が経ちます。ご利用2年前から腎機能が低下され、一時は「このままでは透析しないとけない」とまで言われていましたが、今も腎機能は維持されています。
体調を崩したり、食事療養に少し気が緩んだ時期が重なり、最近は少し数値が上がっていますが、いつも検査結果を見せて下さり、電話や訪問にて栄養相談させていただいています。
学会で発表させていただいたことのご報告も兼ね、また近々に訪問させていただく予定です★

昨年になりますが、学会発表するにあたり、Y様に発表の許可をいただきに行った時、Y様から「病状がこんなに長期間維持しているのは本当にありがたい!食事療養の大切さを他の腎臓病の方にも知ってもらいたい。自分のことを発表してもらって、たくさんの人にそれを感じてもらえたら嬉しい!」とのお言葉をいただきました。
そのようにY様に感じていただいていることが、私には大変嬉しかったです☆
これからも、腎機能を少しでも長く維持できるよう、お手伝いさせていただきます!


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学会発表前祝いで、六本木ヒルズにて美味しいディナー&キレイな夜景☆
宮崎社長、ありがとうございました!


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
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  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」