島田天心のブログの最近のブログ記事

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。


突然ですが、茨木市の利用者様こんにちは(^^)
このたび、茨木市の皆様を担当させていただくことになりました
管理栄養士の島田天心(てんしん)です。

いままで担当されていた中村さんの10月末での
急な退職により、私:島田が茨木市全エリアを
担当させていただくことになりました。

よろしくお願いいたします。


さて、早速利用者さんに担当変更のご挨拶かね
昨日配送さんの横のりを行なってきました。

茨木市のご利用者様はなんとほとんど200コースという
1台のコースがまるまる担当されています。

朝から晩まで茨木市を走り回り
(実際に走っているのは、福田さん運転での車でですが)
1件、1件ご挨拶させていただきました。

中村さんから申し送りを受けた
お客様の利用状況や丸秘情報等を片手に

(なるほど、この方はこういう感じの方か・・・
 お一人暮らしなんだなぁ、予想していたよりしっかりされている。
 ご夫婦で透析治療中なのか~大変だな。
 あ!この方は中村さんと一緒にお先に挨拶したから
 わかる等々)

一人一人特徴を観察しながら
いっきに増えた利用者様の名前と顔と覚えるので精一杯
覚えたと思っても、すぐ忘れてしまいながら
(こんなときは、自分の記憶力の悪さを悔やむ瞬間です)
横のりをお願いした福田さんに配送で得た情報も
教えていただきながら、昨日一日で30~40件
訪問・挨拶してきました。


まだまだ、配送さんから
「〇〇さんの件ですが」といわれても
つい?顔をしてしまっていますが
なるはやで皆様のお顔を覚えられるよう、また
島田の顔を覚えていただけるよう
しっかりフォローしていこうと感じました。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は腎臓疾患をお持ちの方のお話しです。


その方とは、とある病院にて義理の妹さまと一緒に面談させていただきました。
腎機能低下によるむくみの改善に入院され
退院の目処がたったため自宅での食事管理にと配食を希望されました。

他の利用者さまと同様に、先生の指示を確認し食事内容を決め
ご自宅での朝食の召し上がり方やカロリー補給の商品や
食べる目安量をお伝えさせていただきました。

高齢であることもあり、若干の理解力の低下がみられ
受け答えも、すこ~し時間がかかる感じでした。

退院後は独居のためご自身で身の回りのことをしないといけなく
また、介護サービスも申請状態で
担当のケアマネジャーさんもついていないときの面談でした。

(入院期間が長く、また自宅では一人というのは非常に不安材料です
 また、一番近い身内の方義理の妹さまでは、そうそう頻繁に
 ご本人様の面倒を見にいかれるとも想像できず
 見守りの必要性を感じました)

「退院されて、担当のケアマネジャーさんが着いたら
 教えてくださいね。お食事も、食べづらかったりしたら
 直ぐにおっしゃってください」ということを強くお願いし退院に。


退院後、2週間ぐらいお持ちしたところで異変が発生
配送さんからの
「お食事ご満足されずあまり召し上がっておられない御様子で心配。
 抗生剤など投薬による食欲不振があるとのこと。」
との報告を受け、さらに数日後お食事のキャンセルの連絡がありました。

(独居でお食事用意できる方でもないので、キャンセルはやばい)
と、感じ
自宅訪問すると、ぐったりした状態でソファーで休んでおられる本人を発見!
聞くと
『食事が食べられず、余ってしまい冷蔵庫がいっぱい。
 今日は昨日の弁当を食べようと思ってキャンセルした』といわれ

冷蔵庫を見ると、昨日、おとつい、さらに以前の食事が4つほど入っていました。
さらに、食卓をみると今日の朝食い召し上がられたであろう食パンが半分程度残っていて
(朝から3時ごろまで食パン半分程度しか召し上がっていないのではと
 思われる状態)

食事も1回では1食分を食べ切れなかったため、2回、3回に分けているうちに
大量の食事が残ってしまった感じです。

報告を受けた食欲と抗生剤のことを質問すると
『抗生剤を飲んだ後は、食欲がわかず食べられない。
 昨日病院にいってDrに相談し薬を止めたよいといわれた
 明日あたりからは少しはよくなると思うので食べるようにする』といわれ

「今日は配食がないので、仕方ないですが昨日の夕食をしっかり温めて
 食べてくださいね。残りは時間がたちすぎているので処分してください」
と伝え、2日後にこられるヘルパーさんへ
【処分をお願いします】との伝言メモを残し退室。
(ぐったりはしていましたが、会話は問題なく動作も自立していました)

ご本人から担当ケアマネジャーさんを聞き出し報告へ

担当のケアマネジャーさんも、まさかそんなに喫食状態が悪いとは
把握していなかったようで
「ありがとうございます。さっそく訪問にいきます」とおっしゃっていただきました。

さらにそれから二週間後、配送さんから
「食欲が少し出てきて、食べられるようになった」との報告を受け一安心。

ただ、その後も配達時に体調が悪いときもあるようで定期的にケアマネジャーさんへの
報告は継続している状態です。

退院後もそうですが、配食スタート時は食事の喫食量・食欲のある/なしが
フォローのポイントになります。

退院後、すぐ再入院されるかたもおられますが
なんとか一ヶ月以上自宅療養を続けることができています。

食事療養をしっかり行なうにはまだまだ道のりは遠いですが
ゆっくりご本人の体調の回復を見定めながら
これからもお手伝いしていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

P.S
中村さんへ
お疲れ様でした。
北摂メンバーとしては1年半ぐらいのお付き合いでしたが
管理栄養士として同じ時期に入り、同年代の同士として
多くの苦楽を経験できたことが本当にうれしかったです。

気がつけば上から数えた方が早くなってしまった自分の立場に
若干の冷や汗を感じながらも
遠くから、心から愛さんの健康とこれからのご活躍を
お祈りいたします。

ほんとうにお疲れ様でした。ありがとうございました。
※引継いだ茨木市を落とさないようしっかりフォローさせていただきます。
 有馬で会いましょう!

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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今日は、はーと&はあとお勧め(^^)刻み食のお話しです。

通常、配食をご利用いただき方には調理後のお食事を
冷却し、容器に盛り付けして提供しています。

しかし、ご高齢の方で咀嚼が弱られている方や
歯が少なく入れ歯もあわないようで、噛む事が困難な方には
刻み食をご用意しています。

はーと&はあとでは
お食事を刻まずそのままお持ちしている形体を常食(じょうしょく)
細かく刻んだ状態でお持ちしているお食事を刻み食と明記しています。

刻み食のお食事は調理後に包丁等で細かく丁寧に刻み
咀嚼が弱られた方にも無理なく食べていただきやすいように心がけて
作っています。
ですが、残念ながら見た目は常食に比べて落ちてしまい
やはり食欲もわきづらいお食事になってしまいます。

刻み食ご利用の方も、
『自分は常食では食べられないから仕方がない』と思いながら
刻み食を食べておられるのが現状です。

・・・と、思っていたのですが

先日刻み食をご利用の方からとても、びっくりなありがたいお言葉を頂戴しました。
その方は昼・夕とも、はーとの刻み食をご利用になられていて
ある日、配送員がお食事をお持ちすると
『今度、刻み食を2食持ってきて』との注文を受け
(2食とも本人が召し上がるのだろうか?)と確認したところ
『1食は食べて、1食は病院に持っていく。
 お宅のは仕上がりがきれいだから入院時病院に持って行き
 病院食の刻みが非常に大きいので参考にしてもらうために持っていく』とのこと。

(ご入院中に病院の刻み食が、はーとの刻みと比べて大きかったようで
 刻み食の目安として退院後にも通院している病院に参考に持っていきたいの
 だとか)

病院の食事と同じように!を1つの目標としていますが
はーとの食事を病院側が見本にしていただけるとは、ありがたいことです。

絶賛いただいた刻み食のサンプル画像です。
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※飾り菜や、炊き合わせの具も、丁寧に個々に刻んで盛り付けていますよ!
※写真で見るより実物はもっときれいですよ!!!


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、見守りネットワークの話しです。

淀川区で長年はーとの食事をご利用いただいている
男性Uさんがいらっしゃいます。
お一人暮らしで今も元気に在宅生活されているのですが
最近、配送さんから
「最近、いつも同じ肌着を着ていて、着替えていないようです」
「顔色はいいのだけれど、家の中が荒れている」
との、配達時の報告をうけ
ご家族に相談か、何か介護のサービスなどを利用
されているのであればケアマネジャーさんに相談するとの
ことになりました。

しかし、調べてみるとご家族は遠方に引越しされてしまい
現在は音信不通状態とのこと。(もちろん、はーとでも連絡先がわかりません)
介護サービスの利用は本人が介入を拒み
一度申請手続きしたサービスも更新を拒否されたようなのです。

担当の方に相談できることができず、考えた末
淀川区地域包括支援センターに相談にいくことにしました。

(地域包括支援センターの相談員の方は皆さん親切で
 はーとの食事のことやサービスについてもご理解いただけている
 大変ありがたい関係事業所さまです。)

聞くと、地域包括の担当員が今年の3月に介護の書類更新に訪問された
そうなのですが、本人から
「いらない」とのことをいわれ、介入がストップしている状態でした。
(拒否されたとの配送さんが得た情報と、関係機関からの情報が一致しました)

しかし、今は元気でも万が一の相談窓口がひとつでも多い方がありがたく
どちらか相談できるところはないか悩んでいると
「淀川区では地域在宅サービスステーションが区内6箇所【通称 よどが輪】あって
 Uさんの地域のステーションで長く在宅の見守りをされているHケアマネジャーさんに
 相談されてみては」
とアドバイスいただきました。

連休前のことだったので連休明けに相談にお伺いしようと思っていたところ
連休明けすぐにH様から連絡をいただき、
(地域包括の相談員の方がHさんに、僕より先に連絡をとられていたのでした)

「Uさんのことは知っています。かなり以前にご挨拶に訪問したことがある程度ですが
 一度一緒に訪問に行きましょう」となり
早速お昼の配食時に配送さんと一緒にご挨拶に行ってきました
(非常に、気難しい方でお食事のお届けと一緒に挨拶したほうがスムーズにいくはず
 との戦術を練っての訪問です)

ご本人とゆっくり話しをすることはできませんでしたが
新たに相談先ができたことは嬉しいことです。

Hさんから、
「民生委員の方もちょこちょこと接触はしているので
 Uさんが独居で生活されていることは把握していたのですが
 また、なにか変化あればおしえてください」といわれ
地域の見守りの輪に参加できるようになりました。

これからも、いろんなところで様々なケースで見守りの輪を
広げて在宅生活をサポートしていこうと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

前回のブログでは健康バランス食が好評いただけてとてもうれしい限りです。
的なことを書きましたが、今回は真逆でクレームのお話しです。

日々、ご利用いただいているお客様からサービスについて様々なご意見を頂戴します。
喜びの声、要望、質問・疑問、連絡etcありますが
一番つらく、できれば聞きたくないのはクレームではないでしょうか。
(皆さんもクレームの電話や対応はできれば避けたい、 
 でも避けられないから受け止めておられることと思います)

先日も、あるクレームからご利用者宅を謝罪・説明訪問してきました。

ことの発端は、当日お持ちした食事の献立名について
お客さまから「この松風焼きとはなに?」ときかれ

(その方は、刻み食をご利用のため献立名と料理内容が一致しづらいこともあり
 お食事を受け渡し時には今日はどのような料理をか配送員さんと
 必ず確認を行っておられる方なのですが)

松風焼きとはなんぞか?と聞かれ即答できなかった配送員は
本社のカスタマーセンターに問い合わせ
カスタマーセンターから松風焼きについて説明してもらいました。

ちなみに、松風焼きとは『鶏のミンチを野菜をすりつぶしたものを鉄板に並べ
上から胡麻を振り、オーブンなどで焼き上げた料理です』
詳しく知りたい方はgooなどで検索してください。
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写真はイメージです。

残念ながら、その説明がいまいちお客様のご理解をいただけず
さらに、従来から献立名のわかりづらい表示に不満があり
さらにさらに、食事の味にもほとんど満足いただけてなかったことが
積もり積もっていたようで、松風焼きが引き金となり

「こんなものは食べられない。持って帰ってほしい」と跳ね返されてしまいました。
配送さんがなんとかお願いし、その食事は受け取っていただけたのですが
「一度担当に説明に来て欲しい」とおっしゃられているとの報を受け
その日に説明(主に謝罪)訪問にいってきました。

お客様の訴えは、サービスや食事についての不安、不満など内容が多岐に及び
溜めていたものを吐き出すかのように堰を切って話され
そのすべてはお伝えできませんが
約1時間、こってりと絞られてしまいました。

正直、無理難題な要望や希望などもおっしゃられたのですが
お客様に正論があるクレーム内容もあって
【献立名についてのわかりづらさや、料理の内容の説明についての不十分さ】は
こちらの配慮や教育、準備が手落ちであったと実感しました。
様々な献立を提供しているため、その料理の特長や意味、献立の語源などは
全員が理解しておかないといけない部分であり
その点については、栄養士、配送さん、カスタマーでの情報の共有と連携が
不十分であったと認識したクレームでした。

個人的には久しぶりの大きなクレームで、正直かなりしんどい訪問内容でしたが
いままで着目していなかった点を気づかせてくれたという点では、大変ありがたいクレームでした。

お一人が不満、不快に感じておられるということは
きっともっと多くの方が同じように不満、不快に感じておられるのだと考え
できることからでも少しずつ、ご満足いただけるよう改善していきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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