島田天心のブログの最近のブログ記事

こんちには。めでぃ北摂の島田です。

今回は追跡報告のお話しです。

数ヶ月前にアップしました芋好き・お菓子好きのおばあさんのお話のその後です。

先日検査結果を拝見しに訪問してきました。

毎日食べていたポテトサラダをやめ、
大好きな梅干も一週間に二個までとご自身で自制しながら療養してもらってました。
また、バナナやお菓子はもらっても隣人やヘルパーさんに渡して
全部は食べないように心がけていただいた結果・・・

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が下がっていたのです。
二月にお聞きしたときは8.4あった数値が
五月にお聞きしたいときは7.5にまで下がっていたのです。
併せてTG(中性脂肪)も下がっていて250ぐらいあったのが
200前後まで下がっていて、間食改善の効果が見られていました。

ご本人は「まだまだ、高いねぇ。こんなに自制しているのに・・・」
と、うまく療養できていない感にがっかりしていたのですが、

「いえいえ、しっかり療養できてますよ。三ヶ月で1.0も下がってますし
 なかなか下がらないHbA1cがこんなによくなるのは
 しっかり療養している証拠ですよ。薬も増えてないですし、いい状態です。」
と、フォローしました。
(その後は、雑談に一時間つかまってしまいましたが)
ご本人も、薬は増やしたくなく、食事をしっかり管理することで
療養していきたいとの意思をしっかり持たれていて、
今後の療養の継続も順調にいけそうな予感・・・

きっと、夏ごとにはもっといい報告をお伝えできると思います。

続報に乞うご期待ください。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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喜びの声いっぱいの北摂事務所の様子をご覧ください。


こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、喜びの声からの体験談です。

この方は、糖尿病をお持ちの方ですが
現在は、自宅で食事療養と運動また、デイサービスでリハビリを行っています。

以前は車椅子生活だったご本人ですが
奥様の介護サポートを受けながら
少しずつご自身で歩けるようになり
いまでは、ご自宅の周りを一時間程度
散歩できるようにまで回復されています。

定期的に二ヶ月に一度訪問相談にお伺いしていますが
前回お伺いしたときは血糖、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)ともに
上昇していて、
「こまった・・・」と奥様からS.O.Sが発信されました。

よくよくお話を聞いていくと
1.寒くて散歩ができていないのに、食事量が少し増えていること。
2.デイサービスでの食事が選択食で毎回必ずといっていいほど
  麺類とおにぎりの組み合わせを選択されていること
が、判明しました。

冬場だったため散歩の時間は減ってしまうのはいたしかたないとしても
食事の量と、選択はしっかりしていただきたいところです。

ご自宅では奥様がしっかり食事量を管理されているため
デイサービスでの食事の選択を注意していただくようお願いしました。

ご本人が選ぶとついつい麺類のセットメニューを選んでしまうようで
奥様が注意しながら、メニューを見て
麺類は控え、定食メニューを選択していただくこととなりました。

そ・し・て、うれしいことに
5月、先日お伺いしたときに見せていただいた数値では
HbA1cが6.7から6.2に下がっていました。
血糖も下がっていて、

さらに、中性脂肪も178から132に下がっていて
食事管理と運動の相乗効果が見られた結果です。

取り組んだ結果がすぐ実感できると、非常にうれしいものです。
奥様のサポートに感謝です。

お話好きの奥様で、相談の後はいつも楽しく雑談させてもらっていますが
今後も継続的に血糖が安定管理できるようサポートしていきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、短期利用者のお話です。

この方は、健診でコレステロールがひっかかり
Drより「三ヶ月後の再検査でも悪かったら教育入院」
と、いわれ食事の見直しのため、はーと食事を利用することとなりました。

訪問に訪れたご自宅は閑静な住宅街、とても広い家に
お一人でお住まいでした。

お話を聞くと
「子供のころから母親が料理をすべて手作りで作っていて
 その味になれてしまい、市販のものはいままで受け付けてこなかった。」

「だしひとつとるのでも、食材にこだわり、どこどこ産の昆布とかつおを利用していた。
 お肉は最高級のよいお肉が入ったときだけお肉屋さんから電話が入りkg単位で購入していた」
などなど、

セ・レ・ブな食生活を披露してくれました。
また、
「自分で作ると量が多くなり、作った分はすべて食べてしまう性格」
と、食事量が多いことは自己認識されていました。

ただ、これまで病気知らずだった体が弱くなってきたように感じており、
またDrからも「減量を心がけるよう指導された」こともあり
ご自身の食事を見直すきっかけに、と。申し込みされました。

すでに、高級肉を絶ち、食事量もこれまでの半分程度にしているとのこと。

年齢、身長、生活状況等から一日のカロリーは1400~1500kcal程度が適正と判断し、
その内容にあうお食事をお届けすることに。。。

はーとの食事を召し上がられ
「以前はこの三倍は食べていた。いかに食べ過ぎていたかがわかった」と
感想を述べておられました。

しかし、
サービス開始後少しして、体調を崩され、一旦サービスを停止することに
なってしまいました。(残念・・・)

でも、短期間でもはーとのサービスを利用いただいたことで食事量が
わかっていただけたことが救いです。

『目安を知ることは、食事管理の基礎です。
 ビジュアルで得られる食事量を体験していただけてよかった』と思っています。


ご本人さまからも
「とりあえず、6月の再検診までは、これを目安に自己管理してみる。
 もしよくならなかったら、また利用を考えてみたい」
と、コメントをいただきました。


自己管理がうまくいかないときだけ、またルーズになりがちなときだけ
はーとを上手に利用して食事療養する。

そんな上手なスポット利用を提案できるのも、はーとの強みです。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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強みの源の北摂活動内容は要チェックです。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、定期訪問しているご利用者さまとの
会話から派生した話題をひとつ。

その方は、長年ご主人の介護をされていて、介護負担軽減の為
ご自身のお食事としてはあとをご利用いただいております。
(介護が必要な方ではなく、そのご家族のお食事をサポート
 できるあたり、これもはあとならではのサービス!)

介護で家を空けられない為、外出するのは主に買い物程度で
「ご親族の集まり」や「遠方在住の仲のよかったご友人のお葬式」にも
欠席しないと駄目で淋しいと常々こぼしておられました。

先日お伺いしたときは
「最近、とても食べたいものがあって、探しているが
 スーパーにも売っていなく、ヘルパーさんに聞いても知らない」
と、いわれてしまった。と

何かを教えていただくと
「い草豆腐と
 子供のころに母親が作ってくれた、しゃげ麦の団子」だそうです。

聞いたときは???だったのですが、よくよく教えていただくと

「い草豆腐は食品用のい草から作られた九州・熊本地方の豆腐」だそうで
 畳に使用するい草とは違うのだとか、

「団子はしゃげ麦を引いて粉にして手作り団子にして、みそ汁にいれて
 母親が食べさせてくれた」のだと、いうことです。

麦粉はあるが、しゃげ麦がどこにもなく、もう一度食べてみたいが
どのにもない・・・と嘆き。

『わかりました。僕が調べてみます。お食事ではい草豆腐も団子も
 お持ちすることはできませんが、見つけてみます』
と、いってしまいました。
(でも、、、この方の子供のころは、昭和初期ぐらい。そのころは豆腐も団子も
 粉から自家製だったんだよなぁ。い草豆腐はイメージできるけどしゃげ麦って???あるのかなぁ)

帰ってきて調べてみたのですがたしかに、い草豆腐は現在も存在しました。
熊本の特産でしょうか、たしかにヒットしました。

でも・・・でも、、、、しゃげ麦 ヒットせず
ない!ない!!ない!!!なんで?存在しないのか?マイナーなのか?
(頭がパニックになってきました)
てか、
そもそも「しゃげって何?品種、銘柄、俗語、方言、略語?」
わかんねぇ~~~~でも、のんびりもしていられません。

次回の訪問は5月15日です。

それまでには、探し出してみせます。しゃげ麦!

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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サブテーマしゃげ麦を探せに一人悪戦苦闘中の日々の活動は要チェックです。

《オフショット》
4月26日 レッズ対サンガを社内レッズファンクラブの面々で観戦してきました

結果はご存じのとおり4‐0でレッズの完勝!
ありがとう、高原ナイスヘッド、トゥーリオ、グッジョブ永井
前半は胃がイタクなる内容でしたが、後半はレッズらしい決定力を爆発!!!
目の前で4発もゴールラッシュをプレゼントしてくれました

サポーターも大盛り上がり!

試合後のビールが格別でした。ありがとうレッズ!We are レッズ!!!

補足(京都にレッズをよんでくれてありがとうサンガ、もうJ2に落ちないでね)

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は、腎疾患をお持ちの新規利用者の方のお話です。

その方は、長年腎臓を患われていて自己療養をされていました。

これまでは、冷凍の治療食を利用しながら塩分を抑え、
食事量を守っていたとのことです。

ただ、冷凍はメニューが同じで飽きがきてしまい
このたび、はーとの配食を利用することになりました。

訪問時に、サマリーや最近の検査データなどから健康状態を把握しようとヒアリングしてみると、

「実は、ここ5年以上病院へはまったくいっていない」
とのこと。だから提示できるものはない。と。

なんでも
「長年かかっていたが、一向によくならないし、薬が出されるだけで状態は変わらない。」
「自分の体は自分が良く知っているし、なんとか、やりくりしながら生活できている。
 今後も病院へはいくつもりはない。」
との、強い自己主張をされました。

ご兄弟やご家族からも、都度都度病院へいくよう、進言を受けているようですが
まったく行く気はない様子です。

「ちょっと、つらいかも・・・と、思うときは午前中横になっていれば回復するし大丈夫、大丈夫」
と、あっけらかんとした性格の方。

いや、いや、いや~危険、危険です!
いつ病態が急変しないとも限らない腎疾患で検査どころか通院もされていないとは・・・

(なんとか、通院してもらって現状を把握したい。
 通院が嫌なら、年一回の健康診断だけでも受けてもらえないか)
(でも、自己主張が強い方ですから、すぐには無理かも)

対応として、いまはーとでご用意できる
もっとも蛋白質と塩分の少ない食種をお届けし
ご様子をみさせていただくことに。

(配食スタート後、お伺いしたさいには元気にお話いただき
 食事も気に入っているとコメントいただきました。が
 やはり、通院は嫌とつっぱられしまいました。。。)

こんなとき、頼みの綱は・・・

『配送員さん、お願いします』

日々の配食ときに、声かけとご様子伺いをかかさないはーと&はあとの配送員さんなら
ちょっとしたご本人の変化も見逃さず情報をフィードバックしてくれます。
(ここが、普通の宅配の配達員とは違うところ)

日々の見守りがあれば、不測の事態にも即対応が可能です。

非常にレアな新規のケースですが、配送員と連携しながら
療養をサポートしていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

北摂の様子は
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頼りになる配送員さんの日々の活動は要チェックです。

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」