大都宏子のブログの最近のブログ記事

2012年、どうぞ今年もよろしくお願いします。
1月から、カスタマーセンターから北摂の管理栄養士に戻って参りました
大都です。

カスタマーセンターは短い間でしたが、今まで見えていなかった仕事や
お客様からの声や関係機関の皆様からの声が聞けて
いい体験ができたと思います。

メンバーのみんなには、かなりと失敗をやらかし、
お客さまへも迷惑をおけしました。
この場を借りてお詫び致します。

さて、久しぶりの相談員としての仕事。
まだ新規訪問は無いですが
吹田市や茨木市のケアマネージャーさんのところへ
復帰のご挨拶に行ってきました。
久しぶりの顔や、初めての方もいらっしゃいましたが
在宅の食生活をサポートする一員として、皆様と
また新たな気持ちで携わりたいと思います。

相談員としての仕事が久しぶりなので
口がまわるか、少々不安ではありますが・・(^^;


管理栄養士 大都 宏子

こんにちは、カスタマーセンターの大都です。

12月も20日を過ぎ、あっと言う間に年末です。
毎年、早めに年賀状を書こうと思いながら実行できずにいる私です。
今年はちょっと早めに、用意だけはできました(^^;

先日、ある利用者様のことで配送員さんから相談がありました。
どうしても主食の量が多くて食べきれない、減らして欲しいと仰っています・・と。

たまたま土曜日。
担当者はお休み。私の出番です。

塩分調整食の1400kcalの夕食をお届けしている女性です。

さっそくお電話をしてみると、やはり主食が多くて食べられないとのこと。
履歴をたどると、少し前まではふつうのかたさの米飯をお届けしていたのですが
少しその方には硬めだたため、軟飯に変えたところでした。
軟飯と米飯はお米の量は変わらないのですが、水分を多く含む軟飯の方が
重量的には重く、見た目も膨らんでいる分多く見えます。

食べて頂きたい量であることと併せてご説明。
よくよく確認すると塩分調整食でなくても良いかもしれない・・と判断。
血圧も確認しましたが、特に先生からは何も聞いていないとのこと。

もしやご本人様には伝えていないのかしら?
更に確認すると担当者会議にも参加させて頂いていることもあり、
ここで即、食種変更することは止め、
担当者へ最終確認をすることにしました。

主治医の先生に確認をしてから、もう少し主食の少ない
カロリー調整食へ変更することもできますと説明。

週明けに担当者から連絡することを快く了承して頂きました。

相談にお応えできませんでしたが、
担当者でない栄養士からすぐに連絡をしたことを喜んで下さり良かったです。


すぐに対応できない内容もいあるかもしれませんが
いつでも相談させて頂きます。
お気軽にお電話くださいませ。

管理栄養士 大都 宏子

こんにちは、カスタマーセンターの大都です。

気づけば、もう12月。早いものです。

時々、相談の電話をして下さる利用者様が居ます。
山科区にお住まいの女性です。
まだ60才代のNさまは糖尿性腎症です。

最初に受けた相談は、
「揚げ物が食べられない。」でした。
糖尿病の合併症で腎症となったのですが、
さすがまだ60才代、しっかりタンパク質制限と必要エネルギーの確保が頭に入っているのですが
性格上、制限にやや神経質になられていました。

糖尿性腎症の多くの方が悩み、理解しがたいエネルギー確保のための油の摂取も心がけ
工夫をされていました。

揚げ物メニューが多いこともしっかり理解されていたのですが
どうも、食べられない様子。

私が出した提案は、献立表や栄養価をみながら塩分・蛋白質制限食と塩分制限食とを併用することでした。
誰にもでも提案することではないですが、Nさまは体調の不安定はあったのですが血液検査の結果は安定し、しっかりタンパク質制限と必要エネルギーの確保が理解されていたからです。

それからは
「塩分・蛋白質制限食と塩分制限食のどっちにしたらよいかしら?」
という相談になりました。

「塩分・蛋白質制限食はフライなんやけど。塩分制限食は照り焼きで。でも蛋白質の量が多いし。どうしたらよいかしら?」と。

「塩分制限食だと少しエネルギーが不足するから、ほうれん草の和え物にごま油でも落としてみてくださいね。」と提案したり。

その後、検査結果から摂取塩分が少なすぎると主治医の先生から言われたと相談がありました。
「先生はこころもち塩を増やせって言うけど、こころもちって・・どうしたら良いのやら・・」

そこで、使用する味噌の量を決めて朝食にお味噌汁を作って頂くことを提案。

体調も気分も落ちついていらっしゃるのか、最近は少しご無沙汰で経過観察中です。(^^)ノ

音沙汰がないのがお元気な証拠ですね(^^)v

担当者ではないですが、いつでも相談させて頂きます。
お気軽のお電話くださいませ。

管理栄養士 大都 宏子

こんにちは、カスタマーセンターの大都です。

寒くなりましたね。
体調管理にはお気をつけ下さい。

先日、ある電話がかかってきました。
利用いただいて4年くらいのHさまからです。

別のメンバーが出たのですが、
「大都さんにかわって。」と。

九州の方ですが単身赴任で大阪に来られ
好きな山登りの帰りに倒れて入院。
退院時に病院から紹介され、塩分制限が必要ということで
利用に至りました。

食事って大事なんやなぁと実感してもらったHさまは
職場の人にも勧めて頂いたり。

今ではすっかり元気になり、諦めていた山登りも行ってきたよと報告もありました。

もう担当から外れているHさまからわざわざ、呼び出されるとは
何事!?
と思いつつ電話口に出ると・・

単身赴任の任期が終わり、九州に帰るのでと
丁寧な挨拶のお電話でした。

思いもよらない電話でとても嬉しかったですね。

九州に帰ってもお身体に気を付けて頂きたいと思います。

改めて、たくさんの人に喜んで頂ける仕事をしていきたいと思ったお電話でした。

ご利用頂く人の中には、すがる思いで頼ってくれる方もいます。

「なかなか、この話(食事制限)がわかってくれる人が居ない」
という声もよく聞きます。

そんな人たちの支えになれればいいなと思います。

管理栄養士 大都 宏子

こんにちは。カスタマーセンターの大都です。

11月とは思えない陽気日々が続いたのですが
来週にはようやくと言うか、急にと言うか、冷え込むようです。
体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、金曜日に舞い込んだ高槻市の新規訪問の問い合わせ。
高槻市担当の島田さんも、茨木の小山さんも伺えないスケジュールの中、
週末にかけて食事が必要で・・と相談されたため
急遽、私が訪問することになりました。

久々の新規訪問です。
懐かしい街並みをJR高槻駅からバスに揺られて到着。
マンションの下で待っていたケアマネージャーさんと一緒にT様宅へ。
80歳代の男性。糖尿病性腎症から透析を始め5年目。
独居の方です。
台所にある瓶ビールを横目で見ながら奥の部屋へ。

平日は高槻市委託の配食を減塩に対応してもらってご利用中。
週末の食事確保にとの相談です。

T様に限らずですが、糖尿病から腎症の合併症を引き起こした方は
特に、食事制限の違いに混乱されます。
今まではエネルギーを控えること、油は大敵!みたいなことを主治医から言われて
いたのですから当然かもしれません。
T様も、塩分・たんぱく質がいけないモノという認識はあるのですが
油を使うことになかなか納得いかず。

朝食・昼食を食パンやおにぎりだけで済ませているため
エネルギー不足を指摘し、なおかつ油を摂ることを伝えたのですが
これがなかなか・・
主治医の先生からは油を摂るなと言われている、
朝食にこれ以上食べると体重が増え、透析に行って怒られるのは嫌だと。
体重が増えるのは、塩分の摂りすぎ等が原因も聞く耳もたず・・

月に数回、お届けしている変わりご飯(赤飯や炊き込みご飯など)にも拒絶反応。
こんなモノ食べたらアカンと。1食2.0g以下の塩分も多いという始末・・

1食の塩分量内で炊き込みご飯を作っているので安心ですと、
「まぁ、一度、食べて味みて下さいね」で、ようやく(しぶしぶ)納得。

最終的に支払方法がT様の意向に反し、今回は利用を見送ることに。
横に居たケアマネージャーさんも目がシロクロ。

久々の新規訪問でしたが、不発に終わってしまいました。

久々すぎて力入り過ぎたかなぁ・・

人の意識・行動変容を促すのは難しいと再認識しました。

管理栄養士 大都宏子

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