食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、カスタマーの大都です。

最近、子育てがちょっとひと段落した友人が
8年ぶりに栄養士業務に再就職しました。

幼稚園でのアレルギー献立の作成と調理。

8年ぶりの仕事に喜んでいましたが、実際始まってみると
やはり体力だけでなく、親ごさんのパワーに圧倒されて・・
2週間経ちましたが、やっていけるかと悩んでいる彼女。

山は乗り越えた後に達成感があるはず。
きっとやりがいに変わるはずだよ。
頑張れ~

と、人のことを励ましている場合でなく・・・(涙)
毎日、毎日、目まぐるしくかかってくる電話対応に追われております。
平均1日30~40ぐらいの着信があるのですが
入力作業ミスやら記入ミスが(><)

毎日、あ~なんでできないんだろう・・
確認してるはずなのに・・
山が登れない・・
と凹む毎日です。


そんな先日、救急車を要請しないといけない件が起こりました。
一大事っ!

昼食を届けに行った配送員から電話が入りました。
転倒されたようで痛い、痛いと言われ動けないと。
緊急連絡先の妹様も不在、担当CMGも不在・・

救急車、救急車っ
私が「119」へ連絡したのは今回で2回目です。

結局、救急隊員に応急処置をしてもらい搬送してもらわずに済みました。
大事に至らず、良かった☆

カスタマーには受発注、クレーム、新規のご相談から色々な内容の電話かかってきます。
私も友人に負けないよう頑張らないと。

とりあえず、日々のミスを0にしないといけませんね(^^;
栄養相談もお待ちしております☆


管理栄養士  大都 宏子

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

残暑厳しいですが、体調など崩されずお過ごしでしょうか?
季節の変わり目はしんどいと、利用者様からよくお聞きします。

カスタマーセンターでは日々、色々なお電話が舞い込みます。

配送員からの1本の電話。
「いつも、薬を飲んでいただくよう声かけしているのですが、今日の薬がありません!
昨日、受診し薬を出してもらう日だったのが受診できてなく、今日、受診されるとの事です。今日、薬をもらいしだいすぐ飲んでくださいと声かけしました。」と。
この女性は軽度認知症もありご担当のケアマネージャーさんから、毎日、服薬の声かけの依頼を受けてます。
なので、即時、この状況をケアマネージャーさんにご連絡しました。
「助かりますわ~。本当にいつもありがとうございます。受診するのをついつい忘れられるのですよね・・・。でも、状況を把握でき大変助かります。これからも、宜しくお願いします。ほんま、助かってますよ!」と。
嬉しいお言葉を頂けました。
「在宅」で生活する上で疾病があれば、当然、投薬もあります。
病気を悪化させないため服薬はとっても重要です。
独居で認知症もあれば、薬を飲む事すらままなりません!そこを配送員の声かけにより、
担っていると思うと「在宅ならでは」「絶対の存在意義あり」と思い、やりがいを感じます。
もちろん、食事療養が必要で厳しい制限が出ていて、私達管理栄養士が相談に乗らせていただくのも、重大な仕事なのですが、私は利用していただいているすべての方が
在宅で穏やかに暮らしていただきたいと、心底思っております。
在宅での生活のお役に立ちたいので、はーと&はあとで仕事をしていると、またまた今日実感しました。毎日、実感できるお電話が舞い込んできますが・・・。

相次ぐ嬉しいお電話。40歳代、女性、糖尿病で、血糖コントロールが良好となり、はーと配食は一旦卒業され、停止中となってた方が1年立ち、数値悪化。また、私を頼ってくださり、週2回、利用していただくことに。
それから1ヵ月経過。
ヘモグロビンA!C7.4%⇒5.9%に下がりました。嬉しくて電話しましたと、ご連絡いただきました。配食は週2回なのですが、間食もかなり減らされた様子。
今、数値改善しましたがまた、数値が上がる事も当然あります。
私はこの40歳代女性を病状悪化せず、入院なんかさせず、ずっとフォローするつもりでいます。関わらせていただいてから5年経過しています。
性格や家族関係、この女性の事は把握しています。
大げさかもしれませんが、一生、利用者様と病状と私もずっと付き合っていく覚悟です。
それが、仕事のやりがいではないでしょうか・・・。


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9/14、宮崎社長と香川県に出張に行ってきました。
もちろん、昼食は讃岐うどん!
めちゃめちゃ美味しい☆☆☆
おもわず、お土産に買って帰りました。

                 はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂の島田です。

朝晩すこ~しだけ涼しくなってきたのでしょうか。まだまだ残暑がきついです。
気がつけば、誕生月をむかえまたひとつ歳をとってしまいました。
今年からは健康診断の項目も増えるみたいで(いやだなぁ)
体にガタがこないよう、これからも健康第一に活動していきます。

さて、日々クリニックや在宅の指導で患者さまや利用者の方が
ご自宅でどのようなお食事のされているかをお聞きしていますが
とても、多いと実感するのが麺類とパン食、さらに粉ものです。

関西という地域性もあり、麺(とくにうどん)と粉もの(お好み焼きなど)が多いのは
なっとく感ありますし、朝はどうしてもパンというのが楽だというのも
なっとくできます。

しかし、ご存知のとおり麺やパンは単品食という、それだけ食べて
副食がない食事になりやすく、バランスや栄養がしっかりとれる食事と
いえません。

朝がパンで、昼は軽めのおうどんや素麵だけでは栄養不足は当然で
カロリーの摂りすぎはなくても糖質だけに偏った食事になり血糖も不安定になりやすいです。

うどん好き、麺類好きの方ご注意ください。
人口10万人あたりの糖尿病率はうどん文化の横綱、徳島、香川県がトップです。

2011年8月末 新聞からの抜粋
『香川県が糖尿病対策に力を入れている。厚生労働省による2008年の調査で、
糖尿病治療を受けている推定患者数を人口10万人あたりで示した「受療率」が、入院、外来を合わせ、初めて全国ワースト1となったためだ。
 食事の不摂生や運動不足が影響するとされていることから、県は、医療機関での栄養相談や、野菜摂取量の増加、運動不足の解消につながる取り組みなど、病気の改善、予防に向けた対策に躍起になっている。
 受療率は、厚生労働省が3年ごとに全国の都道府県で調査している。県の同率は、05年までは220~250人で推移してきていた。しかし08年は314人に急増。全国平均の168人を大きく上回り、1996年からワースト1だった徳島を抜いた。
 県健康福祉総務課は、直接的な原因についてはわからないとしたうえで、うどん文化の中であまりかまない「早食い」傾向がみられることや、野菜摂取量や運動不足が影響しているのではないかと推測する』

香川、徳島だけでなくうどんは大阪・京都人もよく食べる文化食。
そんな大切な文化食を糖尿病や生活習慣病の原因だと悪者扱いされないよう
食べ方の工夫や、副食とのバランスを提案していきたいものです。

※糖尿病が多い香川、徳島だと在宅食事療養サポートサービスのニーズは高い?


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『食事療養をお届けするのだ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」