食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。大都です。

この度、北摂の管理栄養士からカスタマーセンターへ異動になりました。
今まで、外に出て
たくさんの利用者さまやご家族の方、ケアマネージャーさんや
病院の栄養士さんや先生方と直接お会いし
、いろいろなご相談をうけてきましたが
これからは、電話での相談業務になります。
正直、顔が見えない電話が苦手な私としては
不安もありますが、外に出てた頃と同じように
たくさんの方から相談を頂ければ思います。

クリニックの栄養指導も無くなり、臨床の現場から
離れてしまったのが少し残念で、寂しい気持ちもありますが
今までとは違うカタチで
相談やアドバイスできればと思います。

カスタマーセンターの仕事は
相談業務だけではなく、受発注業務や安否確認もあります。
少しでも早く、京都への通勤と仕事に慣れて
ご迷惑をおかけしないよう努めていきたいと思います。

管理栄養士 大都 宏子

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

週一回クリニックへも栄養指導にいってます。

76歳女性、糖尿病、高血圧、脂質異常。独居、性格温厚、社交的。お洒落。

糖尿病歴は長く、今までにも他院で栄養指導は受けたことがあり、食事療養をしなくては
ならないことももちろん分かってはいるが、まんじゅう、おかきを食べ、食事もおなかいっぱい。が本人、「そんなに
食べてないのに血糖下がらないな~(笑)まあ、こんなもんですわ(あっはっはーー!!!笑)と。
が、ヘモグロビンA1Cは9%以上もあり、このまま高いままだと合併症という
恐ろしいことに。
でも、まんじゅうを止めましょう!食事減らしましょう!と繰り返す話は私はしません。
特にこの女性のタイプにはなおさらいいません。

まず、生活背景や毎日、何をして暮らしてられるのか?誰と関わってられるか?
家族関係は?不安な事は?
そして、目の前の方の「生きがい」となっていることはなんなのか?を
会話の中で必死に探ります。
一見、食事療養とは関係なさそうかもしれませんが、実はとっても重要なキーとなり、やる気スイッチを押すきっかけとなることができます。

この女性は76歳ですが、車の運転が大好きで友人達を乗せ、遠出されミニ旅行等を
楽しまれてます。高速道路もなんのそのらしいです♪
友人達から、あなたがきたら太陽のように明るく心が和む、元気をもらえると。まさに
友人達との関係がとってもい生きがいに。そこで、すかさず糖尿病が重症化したら、車の運転もできなくなり今みたいに
いろんなところを飛び回れないし、最悪友人達との楽しい時間を過ごせないかも・・・と起こりうる近い未来をじっくり(時には脅しながら)話します。

答えは自分で出されます。
「生きがいは持ち続けたい。友人の力にもなりたい。やりますわ!血糖下げます!まんじゅう食べてる場合ではないのよね!」
行動を変えないといけないのは、本人。管理栄養士はサポート役です。
そして、次に会えるまでに少しがんばればできそうな目標を一緒に考えます。
その結果、随分数値改善することができ
(昨年12月 ヘモグロビンA1C9.1%⇒今年2月 8.1%⇒4月 7.8%)、本人もさらにやる気になってられます。ここからが勝負です。
せっかくお話することができたので、なんとか生きがいを持ち続けてもらえるような
サポートがしたいです。
それが、私のやりがいです☆

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最近、11歳の娘と愛飲している、黒豆茶です。こおばしくて美味しいです。
「本気ダイエットの会(働く中年女・主婦友人との、健康と美容のために作った会です)」のメンバーも飲んでます♪
でも、皆運動不足だな~~                    はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

GWはいい天気が続いたのに
仕事が始ってからは雨続きの天候にショックです。
今年は社会人になってから初めてと言ってぐらいの
長期連休(六日間も!)をいただきました。
しっかり充電した体力で休みの少ない6月7月を
乗り越えていきたいと思います。


さて、以前より配食をご利用いただいている豊中市のYさま
ブログにも登場されたことがあるかもしれません。
とくに制限はないので健康食をご利用いただいているのですが
配送さんからの報告で気がかりな点がひとつ!

それは、咀嚼力がないのです。

そもそも入れ歯を使って食事をされていたのですが
入れ歯がなかなか合わず、何度歯医者にいかれても
納得したものにならない、さらに歯茎自体も弱ってこられた
こともあり入れ歯をするとすごく痛い。などの理由から
現在は、健康食の刻み食をお召し上がりになられています。

それでも、これまでは刻み食でもしっかり食べられていたのですが
最近は
「昼と夕食で刻みの硬さが違って食べづらい、どうにかしてくれ」という
お言葉をいただくことが重なりました。

そこで、調理の方にお願いし仕上がりを統一してお持ちし
僕たちも仕上がりをチェックして刻みの細かさも均一にし
再度お持ちしたのですが
「やはり、昼と夕では夕食のほうが硬い、食べられない」と・・・

健康食の食材ではそもそも硬いもの(ごぼう、れんこん)
噛みづらいもの(ワカメ、しめじ)があるため、刻みにしても
食べづらい点があるのかもしれません。

ここは、ご家族にも相談を(Yさまは昼間独居の方です)と思い
「最近、Yさまから刻みが食べづらいとのお声をいただいたのですが
 配送員からの報告では入れ歯を使わずに食べられているみたいで・・・」
と、お伝えしたところ
「そうなんです。『合わないから嫌!』といって、まったく使わないんですよ~
 歯医者さんもすぐ近所なので、なんども通院にきてくださいの
 ご連絡をいただくんですが『行きたくない!』といって聞かず
 かわりにジュースやお菓子などを食べすぎてしまって
 ここ最近体重も少し増えてきたぐらいなんです・・・
 お食事のことは聞いても、私たちにはまったく話してくれないので
 わからなかったんですが。
 配送の方にそんなこといってたんですね~すいません」
「いえいえ、やはり健康食では食材に硬いものもありますので
 食べづらいことは正直あると思いますし、こちらこそ力不足で
 すいません」などとお話をしました。

一緒に住まわれていても、昼間のご本人の様子やお食事のことなど
実際ご家族が把握できないことは多々ありますよね。
そんな情報をキャッチしてしっかり伝えてあげることも
大切なことだな、と改めて実感しました。

相談の結果、Yさまには一度栄養コントロール食の軟菜食を
お持ちしてご様子をみていただくことになりました。
(たぶん、またご家族には感想をいわれないかもしれません。
 配送さんをとおして情報を収集してきてもらおうと思います)


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
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  • 松政 千佳子「」
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