食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。
暑い暑い夏です。
友人家族と、海ではなく福井県の芝政ワールドのプールに行ってきました。
写真はプールから見えた海です(苦笑)

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中年女は、日焼け止めをたっぷり塗った(つもり)ですが、また黒こげです。
カスタマーセンターでの仕事は、不安な気持ちや半信半疑でお電話を頂く方に最初に
お答えできる、重要な役割を担ってます。
8/16、お盆明けはいろんな「不安」なお電話に出ることができ出番満載でした☆

その中の1本のお電話でのことです。
ご友人から、はーとの事を教えて頂いたという女性からのお電話でした。
別居のお父様の食事に困っているという事です。
軽度糖尿病はあるが血糖は経口薬でコントロールできていて、とにかく食事の用意が
ままならない様子。
が、娘様が気なってられるのは、親の食事を用意もできず、配食に頼っていいのか?
世間はどうなのか?親の介護を放棄しているのか?
でもね・・・本当に大変でどうしたらいいかわからない・・・、しんどいと。
大変しっかりした女性でしたが、やはり、不安や迷いがおありの様子がよくわかりました。
お電話でできる限り、不安を除くようお話しました。
娘様には、今日、あなたと話しができてよかった、と言って頂けました。
安心してご利用して頂き、もちろん本人様もご家族もより快適に暮らしていただきたいと
思います。
お電話では顔が見えない分、ちょっとした言葉で安心していただいたり、不安になってしまわれたり・・・。伝えるって本当に難しいです。
せっかく、お電話いただけたので、一緒にどうしたらよいのかを考えたいといつも思います。
お困りでお電話がある、そこにお答えする事が一番のお仕事でありやりがいとなって
います♪

毎日、配送員が利用者様の事の日誌を書いています。
いろいろなお話をしている事がよくわかり、読むのが楽しいです。
ある男性配送員の日誌で、利用者様が話されたことが書かれていました。

「往診週2回、薬も届けてくれる。食事はあなたが持ってきてくれる。みんなにサポートされてこんなに有難いことはない。常に、感謝の心があるのが幸せに暮らす秘訣」と。
97歳、女性、独居。人生の大先輩の言葉は重みがあります。
中年女はまだまだ、修行が必要です。がんばります☆

 


                  はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

ビールがおいしい暑さが続いていますね。皆さん、飲んでますか?

今回はクリニックでの栄養指導の話しです。
栄養指導と聞けば内科や糖尿病専門医のおられるクリニックでの
栄養指導をイメージされると思いますが
僕が今、担当しているクリニックは整形外科です。

腰、脚の痛みを抱えた方がマッサージとリハビリに通う整形外科で
何の栄養指導を?と思われる方もおられると思いますが
びっくりするぐらい痛風患者が多いクリニックです。

朝から晩まで1日栄養指導をさせていただいて
約10名前後の方が指導にこられるのですがほとんどが高尿酸血症の
痛風患者さんです。
年齢も幅広く30代から70代まで、多くは男性で、ビール好きです。

先日栄養指導にこられたおじいちゃんも、その例外にもれずのビール好きでした。
面談の開口一番
「わしゃ、原因は分かっとります。ビールですわ!」と正直にいわれ、350ml缶を
「朝1杯、昼1杯、3時に1杯、夕方に1杯、夜に1杯」と1日5杯を長年常飲されていました。

(うらやましい~生活)と羨望してしまいましたが、我に返り
いつもどおり、痛風の改善には尿酸を体にためないこと。
尿酸をためないためには、プリン体を多く含むビールや食品をとらないこと。
体に貯まってしまった尿酸を少なくするために水分を毎日2L飲んで
尿として排出することをお話ししました。

男性はとかく食事に気をつけないイメージがまだまだありますが
こちらのクリニックにこられる方々は非常に素直でまじめに食事療養に
取り組まれる方が多いです。

なぜなら、痛いから!痛風ってほんとに痛いです!!!
(僕自身はなったことはありませんが)
指導にこられる方は全員口をそろえて、「めちゃくちゃ痛いで」と(^^)。 ご愁傷さまです。

たぶんこの痛みを治せるならなんでもする!と強く決意できるほどのものなのでしょうね。

慢性疾患は痛みや症状が現れにくく、悪化の恐怖感や
療養へのモチベーションが維持しづらいのが難点ですが
こと痛風にかぎっては、そのハードルを感じず皆さん素直に療養に取り組まれ
改善されていきます。また飲める体になってくれてうれしい限りです。

これからも、ビール好きの方に痛風を気にせず楽しく飲んでいただけるよう
療養のお手伝いを実践していきたいと思います。

P.S
先日、母親から親父が痛風で痛がっている写メが届きました。
帰郷した際は栄養指導してあげようと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。


さて先日クリニックで栄養指導に来られた患者様です。
今回は2回目の栄養指導です。
50歳代、女性、2型糖尿病。糖尿病歴は2年。
娘様が1型糖尿病で、娘様が小さい時に発症したため、食事にはかなり気をつけておられました。
甘いものは食べないし、砂糖も使わず、甘味料で味付け、そして野菜はしっかり食べて、油ものも食べないしといった感じです。
それなのに・・・・と。
糖尿病と分かってからも、食事についてはしっかりやっているのになかなか結果がでないと。
1回目に来られた時のHbA1cは7.9でした。
いつもこれぐらいでなかなか下がってくれないんですと。
きっちりされる性格のようで、きっとストレスも関係しているだとうなとお話を聞いていて思いました。
糖尿病の人にとってストレスは血糖コントロールを悪化させる要因になります。
一通りお話を聞き、今までの食事についてよくできていた点は褒め、そして、ちょっと気をつけてもらう点も伝え1回目の栄養指導を終えました。

ちょっと気をつけてもらうことは、野菜をしっかり食べておられたので、野菜から食べるようにとゆっくりよく噛んで食べることです。

そして、今回2回目、HbA1c7.4に。
二人で「お~っ!!」と言って喜びました。
まだまだ早食いの時があるとのことだったので、今回はさらに意識してもらいます。
ご自分が実践されたことについて結果が出たことでモチベーションがグ~ンッと上がりました。
また、今まで自己流にしていたことについて、ちゃんと話を聞けて良かったと言ってくださいました。

そして、私自身も結果が出ることがやる気につながっています。
だって結果がでれば、みなさんハッピーなんですもの。
だから、「何とかこの方のために結果を出したい!」といつも思います。

配食を利用される方の中には、結果が出る前に途中で中断される方がおられます。
とても残念に思います。自分自身の伝え方の何がいけなかったのかなど自問自答します。
でも、次の結果を出すために私は前に進みます。

私達と一緒に食事療養しませんか?ご相談お待ちしています。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
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  • 柴田 満里子「」
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