食事療養のサポートを現場から発信

はじめまして。
めでぃはあと北摂 新入社員の寺田満里子です!

慣れない原付バイクを乗り回し、先輩の後ろについていきながら
毎日北摂の街を動き回っております。
あっという間の1ヶ月。
毎日、発見・感心・感動の連続です。

私は、はーと&はあとに入社する前は、
病院で、食事療養が必要な方のお食事を作っていました。
病院の厨房の中で働いていた時、
実際に召し上がっておられる患者様は、きちんと食べてくださったのだろうか?
退院してから、きちんと食事療養が続いているのだろうか?
という想いを抱きながらも、患者様の事を直接知ることができませんでした。 

はーと&はあとに入社してから出会う利用者様は、
なにかしらの病気を持っておられたり、入院の経験がある方が多いように思います。
先輩管理栄養士の仕事ぶりを見ていると、
決まりきった食事指導ではなく、
その方の生活をきちんと見定めて、その人に見合ったお声掛けをしておりました。
毎日、その仕事ぶりに奥深さを感じています!

私はまだまだ駆け出しなので、経験は浅いけれど
これから出会う方たちのために
少しでもお役に立ちたいという気持ちは人一倍持っているつもりです!

安全第一、明るく元気に、これからがんばろうと思います。

どうぞ、宜しくお願いします!

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回はなが~くお付き合いしだした方のお話しです。

実は以前にブログにも登場していただいたことのある
箕面市お住まいのTさま。

糖尿をお持ちですが、好き勝手してきたせいで
脳卒中、心疾患などを患っておられ
焼肉・ラーメン大好きを我慢して食事バランス改善のため
サービスを利用されています。

以前のブログでは、停止から一年後に再開の連絡をいただき
覚えていてくれたこと、サービスが大きく改善され喜んでいただけたことを
書きました。

それ以降も、入院での停止はあったものの、週3回の利用を継続いただいておりました。

いまでは糖尿病の食品交換表を冷蔵庫に張って
1日の摂取カロリーを1600kcalに設定して
何をどれだけ食べても大丈夫を目算しながら食事をされていました。

また、訪問リハビリで体を動かして食事だけではなく生活全般も
なんとか改善できるよう実践されていました。

ところが、先日停止の連絡が・・・

(また、入院してしまわれたのかなぁ)と思い電話してみると

「おお!元気やで、入院ちゃうちゃう。
 また、ちょっと休むわ。
 頼むときは電話するしな。よろしく!」
と、あっけらかんと不安を払拭されてしまいました。

好きな料理だけではないはーとの食事を食べる大切さは理解しつつも
さすがに、そろそろストレスが貯まってきていたのかもしれません。

きっと、この方は、自宅で療養しつつ管理が甘くなってきたら
はーとを利用して、我慢が限界になる前にちょっと停止して
また再開する。そんな利用の方法を編み出したのではないでしょうか。

本来であれば、僕がもっともっと停止しても大丈夫な療養の方法を
ご提案するべきところ、ご自身で編み出されてしまいました。
これからは、長期の停止とちょっとの利用を繰り返しながら
上手に管理していただけるようフォローしていこうと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
春の紫外線を感じる今日この頃です。気をつけなきゃ!!

最近、利用者様の担当者会議に出席することが多いです。
先日もある利用者様の担当者会議に出席させてもらいました。
70歳代、女性、独居、糖尿病、うつ病、認知症がややあります。
CMG様からの紹介で利用スタートになった方です。
ご利用の前は、体調が優れず、寝たきり、食事摂取もできていない状況でした。
そして血糖コンロトールも悪く、血糖300台のこともあったそうです。
安否確認と食事療養が利用目的です。
当初は、週4回、夕食をご利用いただいており、食事もきっちり摂取できるようになりました。
現在は、体調も良くなり、食欲も旺盛、ヘルパー様と一緒に買いものに出かたり、外出の頻度も多くなっています。
利用日も変更になり、毎日の夕食をお持ちしています。

元気になってこられたことは、とても嬉しいことなのですが、
少し前に配送員から「使用を禁止されている、ガスを使って、ゆで卵を作っておられ、水がなくなっている状態でした。」と連絡があり、娘様とケアマネージャー様に連絡しました。

すると娘さんが「元気になってきて、何でも自分でしようとするようになってきてるんですね。連絡ありがとうございました。ちょっと様子見に行きます。」と。

ケアマネージャー様に連絡すると「そうですか・・・火の元管理のことも再度検討しないといけませんね。」と。

ということで今回担当者会議が開催されることになり、私も呼んでいただきました。
はーとの食事のお届けが無い日の食事のことについても色々聞きたいと言っていただきました。
早速、火災報知器の設置と電磁調理器の設置の検討をされることになりました。
そして、夕食以外の食事についてです。
当社のサービスをご利用前は、お菓子類の摂取もかなり多かったようです。
今では、量も減り、ご自分でも注意しようという思いもおありです。
週に2回はデイサービスで昼食を召し上がられます。
それ以外は、ヘルパー様と一緒に買い物に行かれ、お惣菜などを買ってこられます。
ただ、その買い方に偏りがありました。
どうしても本人様のご希望のものに偏ってしまいます。お寿司が好きなのです。

昼食も当社のサービスをと言いたいところではありますが、本人様、ヘルパー様との買い物をとても楽しみされています。そして、ヘルパー様との外出も本人様にとってちょっとした運動になっています。
そのため、現在の当社の利用頻度がベストと考えました。
そして、お惣菜の選び方などを本人様とヘルパー様にお伝えしました。
現在、血糖値は100以下になっています。糖尿病内科の受診も2ヶ月に1回になりました。
「前は、食べてなかったのに血糖値高かったもんね・・・。」と納得の様子。

当社を利用される利用者様の病状やADLは様々です。
その方にとってのベストなサービスの利用方法を提案することが、私達、管理栄養士、そして相談員としてとても大切なことです。
ベストアンサーを導き出せるよう、自分の腕と観察力を磨きたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」