食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
今年も宜しくお願い致します(今年初ブログです)
新年が始まり早いもので、もう1月中旬ですね。

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年始1月6日に友人と初マラソン(10km)に参加しました。
長居競技場のとトラックがスタートとゴールだったので、テンションあがりましたよ☆
年始だったため身体もやや重め(笑)でしたが、今年も仕事、家事、育児頑張るぞーという思いを込め走りました。
走ると、頭の中がすっきりするので、色んな事に意欲的になれます。
食欲もかなりでますが・・・
中年女は今年もがんばりますのでよろしくお願いします。

先日、3年前に利用した事があるが、最近血糖値が上がってきて、かなり不安。
相談したいので、訪問して欲しいとのことでした。
70歳、男性、糖尿病、独居、性格、温厚だがかなり神経質、心配症。
独居の男性の自宅でしたが、室内はすごーくきれいにされており、びっくりしました。ご自宅に伺うと暮らしぶりや
性格が現れるので、栄養アドバイスする時に
かなり役立ちます。
この男性は、几帳面なので、私が伝えた事は完璧にできるタイプの方です。
が、心配症なので自分自身が病気のステージのどのあたりにいるのか?
目が見えなくなるのは?透析の可能性は?足の切断は?と心配でここ3日間下痢が継続していたとの事です。
検査数値を見せていただき、最近あがったという血糖値を聞きました。
現在の数値では重篤な合併症になる値では全くありませんでした(油断はできませんが)
その事を伝えると、にんまり笑顔が見られました。
本当に今日、話ができてよかったと言っていただけ、私もよかったと伝えました。
不安材料を取り除くのも私達の重要な仕事です。
同じ病状でも、おひとりおひとり、全く違う受け止め方です。
この男性には、元の安定できていた血糖に戻すまで、毎日夕食をお届けする事を
提案しました。朝食、昼食は自宅で摂取できるようアドバイス。
本人様もやる気満々です。
一緒に数値改善していくことを約束しています☆

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

新年明けましておめでとうございます。
2013年、初ブログですのでご挨拶申し上げます。
今年も皆様にとりましてよい年になりますよう
御祈り申し上げます。
そして自分にとって、昨年よりもっとよい年にできるよう
精進していきたいとおもいます。

内々の事柄ながら大晦日から元旦、正月にかけ
ちょっとしたトラブルで奔走した経緯もあり
今年は八坂神社で厄除けをしてきました。
お守りに神矢を購入したので、清き一年になるよう毎日お祈りしたいと思います。

さて、年越しから大変なのは自分だけはありません
先日お伺いしたNさま。
昨年12月に肺炎でご入院されたのを機に在宅酸素が必要となり
年末に退院。お正月は娘様が食事を用意されていたけど
今週からは仕事が始まり日中独居となってしまうし
カロリー制限も必要とのことから
安否確認と食事療養にとご相談をいただきご面談に伺いました

在宅酸素を始められたばかりのせいか、訪問時はすごくしんどくされていて
横になったままご挨拶程度だけ。
同居されている娘様とお食事のお話をさせていただきました。

玄関に食事を取りに行くのも、レンジで温めるのも難しいぐらい
状態が悪いとのことから
お届け時はお部屋に入って声掛けし御様子を確認し
お食事はレンジアップして食卓にご用意させていただくことになりました。

お声をかけてもあいまいな返事しかされないことも増えている御様子。
室内は暖かく横になっている時間が長いせいか水分はあまりとられていない
ようでしたので、こまめにしっかり水分を摂ってもらうようお勧めしました。
お届け時には、配送員から水分摂取の声掛けもさせていただくことに。

訪問看護サービスも近いうちに入る予定とのことですが
それまでは私たちが唯一のサービス提供者です。
少しの状態の変化も見逃さないよう、見守りつつ
食事をしっかりと摂取できるようサポートしていきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士松政です。
皆様今年もよろしくお願いいたします。
皆様にとってすばらしい年となりますように。
年末年始の食べ過ぎは大丈夫でしたか?
利用者様の中には、お正月もバッチリだったよ!という方がおられました。
すばらしいですね。
食べ過ぎたなという方は、今日から頑張りましょう!

お正月明けのクリニックでの栄養指導でのお話。
12月に初めて来られた、30歳代、男性、糖尿病のY様。100kg越え。
以前から体重が重いことは自覚があったそうですが、「まぁ、大丈夫だろう」と甘く考えておられたそうです。
しかし、健診で「すぐに病院に行きなさい」と言われた時には、血糖値300、HbA1c9.6。
その時点でやっと、「このままではダメだ」と思えたそうです。
その後は夕食後に食べていたお菓子をやめ、昼食の選び方も変えて、揚げ物よりも焼き、肉よりも魚にし、野菜もできるだけ摂取するようにと心掛けられました。
お正月は少し甘えも出たそうですが、なんとかこらえたと。
その結果、HbA1cが8.5へ。
きっと一人では甘えが出るので栄養指導を受けながら続けていきたいと。
前向きな方で色々と質問もされます。疑問を解決しながら一緒に頑張りたいです。

ちなみに、皆さんはどうして肉より魚がいいと思いますか?
肉にももちろん、良い栄養素がありますが、油の質が違います。
肉の油は血液をドロドロにする反面、魚の油は血液をサラサラにしてくれます。
焼いたとき、肉は白く固まるのに対し、魚は透明の油が出るのを経験したことはないですか?
これと同じことが血管内でも起こります。
そのため、コレステロールが高いなど注意を受けている方は、参考にしてください。
血液がドロドロになる前に!
但し、良い油と言っても油は油です。
良い油を多く含む青魚は、カロリーも高くなりますので、青魚ばかりでなく白身魚と組み合わせながら魚を摂取するようにしてください。
ちょっとした工夫でカロリーダウンはできます。
そんな工夫点も取り上げられればと思います。

はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

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9人の管理栄養士プロフィール

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