2011年8月アーカイブ

こんにちは。
めでぃ京都の寺田です。
8月に入り、これからが夏本番ですね!
トマト、なす、キュウリなど夏野菜が非常に美味しいと感じる今日この頃。
旬の野菜は特に栄養価が高く美味しいので
毎日の食事に積極的に取り入れていきたいですね!

さて、6月にお食事を再開されたT様。
以前は慢性腎不全でしたが、この6月から透析が始まりました。
昼食は、はーと&はあとと他社の配食、
夕食は毎日ヘルパーさんが来て食事を用意しています。
透析前は蛋白質35gというかなり厳しい制限だったので、
透析になって、蛋白質制限はどうしたらよいのかヘルパーさんがわからなくなっているとケアマネージャー様より相談をうけました。

『食事のことならお任せください♪』と
T様をご担当されているヘルパー様を集め、
T様の食事療養の勉強会をさせていただきました。

まずは、普段の調理の様子を伺うために
冷蔵庫の中を見せていただくと、
1つ15g程度に小分けされた肉、魚を発見!
普段はこれを2つ分、つまり30g程度を使って主菜を作っているとのこと。

これでは蛋白質が不足してしまいますし、
カロリー不足の原因にもなりかねます。

ですから、1つ15gではなく、25gに小分けして、2種類使うこと。
つまり、蛋白質は1食50g程度を目安に肉、魚を使っては?と提案させていただきました。

また、食事記録を付けておられたので、確認すると、
煮焚き物に偏っておられました。
ですから炒め物、揚げ物、焼き物も使ってバリエーションを増やしては?とお伝えすると、
『肉や魚も一度茹でてから調理するって聞いていたので…』との答えが!!

おそらくカリウム制限の事だろうと思い、
カリウム制限についてもどう認識されているのか確認すると、

『とにかくなんでも茹でる必要があると思っていたので・・・』と。

カリウムは、水に溶け出る性質があるので、
茹でこぼすと食べにくい食材はなるべく細かく切って流水にさらすこと、
肉や魚は、食べ過ぎないことでカリウム制限になること(リンの制限にもつながる!)
生果物は食べないで缶詰の果物にすること(汁はすててくださいね!)
を実践し
なるべくT様が満足できるように、
献立によって茹でこぼしと流水にさらす方法とを使い分けるようお伝えしました。

また『揚げ物はなるべくやめた方がいいとおもっていたんですけど…』
とのと質問をいただいたので、
カロリー摂取の必要性と現状はカロリー不足の可能性が高いことをお話しさせていたきました。
T様も揚げ物がお好きなようですので、揚げ物やごま油を使った料理もご提案♪
蛋白質があまり多くない間食もご紹介すると、
食べられるものが多くなったことに対して、T様も少し嬉しそうにされていました。
これからが楽しみですね!


T様のヘルパー様は、T様が慢性腎不全の頃から食事療養にかなり真剣に取り組んでおられたので、“制限すること”が先行しすぎてしまったようです。
ヘルパー様にとって、食事療養が必要な方への調理はとても難しく大変なことです。
でも調理方法があっているのか確認したり、普段の疑問を解消する機会が
とても少ないのでは?と感じました。
これからはご利用者様のヘルパー様が困っておられないか、
耳を傾けてみようと思いました。


今回の自宅勉強会は、ヘルパー様が普段感じておられることを聞くことができましたし
ヘルパー様が実践につなげやすい方法を一緒に考えながら話ができたので
とても貴重な機会でした♪

これからももっといろんな場で活躍できる管理栄養士を目指して、
今日も頑張ります(^_^)/

はーと&はあと 管理栄養士 寺田 満里子

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
皆様、バテていませんか?
冷たいものばかり食べたり、飲んだりするのが多くなる季節ですが、胃腸にも優しく、ホッコリとする温かい食べ物をたまには食べると良いですよ。


さて先日、土曜日のクリニックで栄養指導を担当していたら、急遽栄養指導をお願いします、と先生の診察後にカルテが回ってきました。
実は以前にも来院歴のあるO様。
2年前に1人目のお子さんが生まれるに辺り、産婦人科で食後の血糖値が高くなる傾向にあり、来院されていました。
その時にも1回お目にかかりましたが、何せ1人で栄養指導を受け持つことになった初期の患者様だったので、私も必死だったんでしょうね。
失礼ながらあまり覚えておらず…。
今も毎週必死ではある中ですが、今回は2人目のお子さんを出産されるとのこと。

O様からも「以前の指導内容はあんまり覚えてないんです、1人目の子が生まれてからは食事にあんまり気をつけれてなかったですねぇ」と。

気をつけて下さいね!!
妊娠中だけでなく、その期間を過ぎても糖尿病だけ継続される方もいるんです。
また、妊娠中はお腹の中にいるお子さんのことも考えて、食事に注意しないといけません!
そのことをもう一度伝え、またお食事のバランスや、食べる順番など、少しだけ気をつけていただくこととなりました。

以前と異なる点は、身近に2歳になる小さいお子さんがいるということ。
「ついお菓子を子供と一緒に食べちゃって…」と。
O様自身だけでなく、小さいお子さんの糖尿病も増えつつあります。
お子さんのためにも、一緒に健康に過ごしていただけるようにとお話しました★

1ヶ月後、お話したことを実践いただけていたか、病状の確認と一緒に確認させていただきます。

その後またお会いする時は、3人目のお子さんを妊娠された時でしょうか?
いや、本当はしっかりとお食事に気をつける日を継続されて、お会いしないのが1番でしょうね!


また血糖値が高くなってしまったために再会となりましたが、管理栄養士の立場としては少し悲しい、でも私個人としては1人目のお子さんが無事元気に成長しておられるのをお聞きでき、少し嬉しい出来事でした☆


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こちらも久し振り♪良いことがありますように・・・☆


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
いよいよ8月!夏本番がきました。今年も半分以上きたんですね。早いものです。
暑いのは寒いより好きなのですが、こたえます。
特に熱中症には要注意です。
担当の利用者様の中にも、締め切った部屋で様子がおかしく、ケアマネージャー様といっしょに救急車を呼ばせていただき、熱中症と診断された方がおられました。
幸い大事には至らなかったのですが、部屋を涼しくしてくださいね、水分補給してくださいね、等の声かけや普段と違うという少しの気付きが、一つの命を救うほど重要であると感じています。

先日京都府栄養士会の講座に寺田さんと参加してきました。
テーマは「高齢者がいつまでもおいしく食べられる食事のコツ」です。
まさに私達の仕事に直結するテーマ名!と思い参加しましたが、本当に為になることばかりでした。

その内容を少し・・。
高齢者の栄養管理にあたる食事の基本は、
①生命維持に必要な栄養・水の補給
②加齢にともなう疾患治療への貢献 です。食べられなくなったら命はつきます。
それに付加価値の、
①おいしい
②楽しみ・喜び 食事にこれが加わることで人間らしく生きることができます。

付加価値である、「おいしい」や「うれしい」の気持ちは、一人一人異なります。
疾患により食事制限がある方もおられます。
なので一人一人の価値観を支援し、最期まで口から食べてもらえるように寄り添うのが、
私達管理栄養士の役目になります。
医食同源と言われるように、病気を予防するのも「食」、病気を引き起こすのも「食」なので、食事ってほんとに大切です。

はーとの管理栄養士は一人一人とお話して、相談にのれる立場にいますので、もっとがんばらねばと思いました!

前半は講義だったのですが、後半はなんと調理実習でした。
その内容を少し・・。
さて、ここは1人暮らしの高齢者のお宅。
冷蔵庫には、冷ごはん、卵、鮭フレーク、鯖缶、人参、たまねぎ、じゃがいも、があります。
あなたはヘルパーさんに、どんなメニューを提案しますか??

このお題でグループで案を出し合いました。
鯖じゃが、鯖カレー、卵焼き、・・他に何かある・・?

自分では思いつかなかったメニューも他の方の意見にあり、経験の違いを感じました。
グラタン、散らし寿司、オムレツ、ポテトサラダ・・

グループワークのあと、この食材を使って調理実習を行いました。
塩分も控えめのレシピです。

大学の調理室で行い、私はこれやります、じゃあ私は片づけします、
いろんな職域の人と協力して調理し最後にみんなで試食をしました。

調理実習なんて学生の頃以来です。
偶然知っている病院の栄養士さんにお会いできたり、学生の頃お世話になった先生も参加していたりと、楽しくできました。
減塩でもおいしく驚きでした。寿司飯にも塩を入れていないのですが、いけました。

こんなにたくさん作りました★



いろいろな人と話せて、勉強になりました。
今回の講座の内容を日々の業務にも活かして生きたいと思います♪

はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

こんにちは、カスタマーの大都です。

8月になりました。
本社へ異動になり京都駅で乗り換えるようになったので
夏休みに入り、大きな旅行鞄をゴロゴロ転がしながら歩いている人々を
よく目にします。
ちょっと羨ましい・・(^^;

先日、非常事態?で入院中の北摂の利用者さまの退院に向けての担当者会議に参加することになりました。どうにも、北摂ではスケジュールが合わず、私が参加することになったのです。
ちょうど同じ日、これまた
この日しか娘さまの都合が合わない・・という新規訪問にも行くことになりました。

3か月ぶりの新規訪問と担当者会議。

内勤になり人様に会わなくなったため、
ジャケットを着て、ヒールのある靴を履くというシャッキとした恰好をすることがなくなった
ので、久々のジャケットとヒールです(^^;

どんな話をしようかと考えながら、程よく背筋が伸びる緊張感を持って

玄関まで歩く時間が私は好きでした。

この日の訪問先は淀川区のMさま。

狭心症で入院し、退院となったMさま、女性です。

Mさまの向かいに座った私の目の隅に止まった、「五目ごはんのおにぎり」たくわんも添えて・・

入院前は浮腫みでパンパンだったようで、入院中に10kg以上も減量したようです。
思わず、聞き返してしまった(^^;
そんなMさまですから、病院からは体重管理と減塩指示。

久々に栄養指導です。
昼食はご自身で用意をされるというので
「お寿司や炊き込みご飯は週に1回までですよ。」

「えっ?! お寿司はヘルシーやからいいんと違うの・・・?」

「寿司飯には、ご存じのように酢と砂糖とお塩を入れて作りますよね・・」

「鯵のひらきや味醂干し、塩サバや塩鮭も買わないようにね・・」

「冷たい麺類も控えてくださいね・・」

もう病院には帰りたくないですもんね・・と、毎日体重計に乗ることと、以上のことを約束して帰りました。


残念ながらカスタマーセンターになって
このような話をする機会がなくなりました。

もっと、もっと気軽に相談してくださいな。

しゃべりたくてウズウズしてますから(^^;

管理栄養士  大都 宏子

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