日々の活動報告の最近のブログ記事

こんにちは、管理栄養士の小山です。
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします☆

突然ではございますが、今年の1月より北摂事務所の相談員業務から、
カスタマーセンターへ異動となりました。
短い期間ではありましたが、
担当させていただいたお客様、関係機関の皆様には大変感謝しております。
北摂エリアの空気や景色、人柄を肌で感じて、直接お会いすることの大切さを実感しました。
そして、貴重な経験をさせて頂けたと思っています。
何かと不慣れで、粗相ばかりしていたように思いますが、
みなさんの心温まる一言や、笑顔をみせていただきパワーをもらえました。
本当に、本当にありがとうございました。

相談員業務を経験し、顧客フォローをすることで、お客様の不安と不都合は何なのか?と
イメージできるようになったと思います。

これからはお電話口でお待ちしております★
先日、京都本社へ行った際に、電話があちこちで、リンリンリン・・・。
また、今年から頑張ります!
一本でも多くお客様の声にお答えできるよう、がんばって参ります。


はーと&はあと管理栄養士 小山祐子

こんにちは。管理栄養士の宮川です。
今年もあとわずかですね。夏が過ぎて秋になったと思ったら、もう冬で、年末のせわしい時期になってきました。
関係機関の方へ、年末の挨拶に伺うと、その事業所との1年のことが思い出され、1年って早いなあと感じます。
あっというまに過ぎていくのでぼんやりしていられませんね。

先日、ケアマネさんより、健康食を利用中のお客様のことで相談がありました。

そのお客様は、もう4年程もはーとの食事を利用して下さっている、I様。
80歳代、女性の方です。私の入社以前から、毎日夕食を使ってくださっています。
配送員ともとても仲良し。よく話は聞いている方です。

ケアマネさんからの相談は、だんだん体重が減ってきているからなんとかできないか?という内容。150cmほどの小柄な方。
体重は、35kgあったのが、だんだんと減って、今は32kg。BMIは14.2。
血液検査ではアルブミンや総蛋白は問題ないのですが、かなりの低体重です。

ケアマネさんといっしょに訪問して、何かよい方法を考える事になりました。

さて訪問。
I様はとってもきままで、おしゃべり。生活リズムも気ままです。
あまり人からヤイヤイ言われるのが嫌な方です。
ふんふんと聞いていたら、はぐらかされて話がすすまないので、まとめながら話をしないといけません。

私とケアマネさんの訪問に、「食事の事でしょ?食べてますよ!今日もね・・」と話を始められました。

「I様、今ね、はーとさんからの食事は全部食べれてる?」の質問に、
おかずは2回に分けて食べてるとの答え。ご飯は半分程残しています。

「朝ごはんは?」の質問には、
「前はパンを食べてましたけどね、でもね、お腹すかないんでね、最近はあんまりね、でもねちょっと聞いて・・」と言い訳が。

やはり、以前から食事量は減っていました。I様は言い訳をしますが、事実です。
朝も食べたり食べなかったり。
昼はお菓子や果物とか。その日はコーンフレークでした。
牛乳は1日1回は飲んでいるようでした。
近所の人も心配して、ウィダーインゼリー等を買ってきてくれているようです。

まとめると、I様の1日の食事は、
はーとの健康食1食+牛乳+ウィダーインゼリー+お菓子や果物。
1000Kcalもとれていません。
これでは、あまり運動しないからといってもカロリー不足です。

「でもお腹すかないんですよ、これで私はいいんです、血液検査もいいでしょ、ね」とI様。

「いやいや、Iさん、30kgきったら、入院ですよ!!」とケアマネさん。
「入院しない為にもっとちゃんと食べてください!!」と私。

I様は、おうちが大好き。絶対入院したくありません。
この言葉が決めてでした。

「そぉお・・病院は絶対嫌・・」と、I様。しぶしぶ納得をされました。

夏ぐらいまでは33kgあったので、まずは33kgを目指して、体重を戻していくことになりました。
目指せ+1kg!

食パン1枚食べるか、もしくは、ウィダーインゼリーを1日2本にする、ということを目標にしてもらいました。

ケアマネさんと2人食べてくださいね!と言って帰ってきました。
あとは配送員より食べるように声かけをしてもらいます。

栄コン利用者への相談や栄養指導では、減量の話をすることが多いのですが、在宅の高齢者では、低栄養予防の話も多くでてきます。

幅広く相談にのれる管理栄養士になる為、日々進化しなければ!

はーと&はあと 管理栄養士 宮川 曜子

こんにちは、京都の管理栄養士の辻本です。
冷えますねぇ~、先日とうとう今冬カイロデビューしてしまいましたっ。この先の寒さに耐えていけるでしょうか…、心配です。


さてさて、そんな中、地域の温かさに触れてきました。
私の担当地域「長岡京市」では、ボランティアで配食事業をされている団体がいくつかあります。
シンポジウムに参加していた団体の中には、今までも利用者様を訪問した際に、耳にした配食ボランティアの名前もありました。

週3回や月2回などの様々な頻度で配食されていて、地域が小さく限定されてしまうという点はあるものの、地産地消を取り入れたり、お届けする食事献立が手書きになっていたり、割り箸入れにもカワイイ工夫がしてあったり(下記写真を参考に)、地域に根付いた温かみのある配食だなぁと感じました。
調理してすぐにお届けされるため、粗熱はとられますが、食事の温かさもあります。

私たち、はーと&はあとは、ボランティアではなく民間の配食会社です。
1人1人の利用者様への小さな配慮・温かみというものに関しては、地域に根付いているボランティアの方が1枚も2枚も上手なのかもしれません。
しかしボランティアでは賄えない部分…、
例えば365日年中無休だったり、幅広い地域のお届けが可能だったりするのは、民間ならではなのではないでしょうか。


配食会社も様々で、そして増えつつあります。
しかし、今回シンポジウムに参加してみてわかったこと!
配食事業に携わる方の気持ちは1つだということ★

『配食は食事を届けるだけではない』
シンポジウムの中でも、ところどころに出てきました。安否確認・配送員さんとのコミュニケーションを楽しむ・まごころを届けるという点に関して、私たちも同じ気持ちだと感じました。
また、『配食は頼るものではない』
配食はあくまでも手助けです。自身でできることはしていただきたい、こちらも同じ気持ちです。
お互いを補い合い、共存できれば良いなぁと感じました☆


実は、専門学校時代に非常勤講師でこられていた先生に、このシンポジウムで再会しました。偶然にも同じ机の席でした。
障害者の方と接する仕事をされていて、配食サービスを探されていたようです。
少しお役に立てるかもしれません。今度会ってきます!



ボランティアの皆さんが集まって、この日の食事を作って下さいました。
食事はお腹の中に入ってしまいましたが、思わず持って帰ってきました。この配慮が素晴らしいなぁ★


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、北摂管理栄養士の小山です。
12月になりました。
もみじや桜の葉もいよいよ落ち葉となり、寒い冬到来となりました。
寒さを和らげるために、加湿すると+3℃の効果があると言われています。
乾燥を防ぐためにも、省エネにもなりますし、お勧めです★

さて、北摂事務所では一人暮らしのかたでも使い勝手のよい「使い切りサイズ」の商品をアイテムとした買い物代行サービスを実験的に取り組み始めました。
普段のお買いものに不便を感じていらっしゃると思われる方に声かけをし、まずは実態調査をしました。
現在のところは、ヘルパーさんや、離れて暮らす家族が購入する、又はスーパーの宅配を利用しているなどし食材や日用品を確保されていました。
ホームヘルパーさんが実際に購入している商品はというと、「○○のお寿司」や「○○スーパーが特価なので買ってきて」、「○○スーパーの特売と△△スーパーの惣菜買ってきて」といったスーパーのハシゴをするなど指定商品もあるということを聞き、細やかな対応をされており驚きを感じました。

現場での対応はとても参考になります。買い物内容以外にも、普段どのように生活援助をされているかなどの実態を伺うことができ、ケアマネージャーさんやヘルパーさんのお話はいつも参考になります。
わたしも、関係機関の皆様に「へえ~」と言っていただけるような情報提供ができるよう、日々勉強しなくては・・・と思っています。

実際に介護保険を使用されている方は上記のようにヘルパーさんに購入してもらっているケースが多く、今後は介護保険を使っていない方の買い物実態を調査していこうと思います。

まだまだ始まったばかりのサービスですが、みなさんのお役に立てるよう努めてまいりたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

こんにちは、北摂 管理栄養士の小山です。

先日、吹田市にて認知症サポータ養成講座に参加してきました。
受講すると、「オレンジリング」という、ゴム製のリストバンドがいただけます。

活動としては、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する「認知症サポータ」を多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手によってつくっていくことを目指しています。
なにか特別な活動はせず、認知症の方や、そのご家族様を温かく見守る応援者として、自分のできる範囲内で各々が活動します。

講座の内容としては、認知症のメカニズムを学んだあとに、どんな症状が表れやすいかをケースごとに検証し、どのように対応したらよいかを学びました。

講習に参加し学んだ心得と、具体的な対応の7つのポイントをご紹介します。

心得「3つのない」
1.驚かせない
2.急がせない
3.自尊心を傷つけない

具体的な対応の7つのポイント
●まずは見守る
●余裕をもって対応する
●声をかけるときは一人で
●後ろから声をかけない
●相手に目線を合わせてやさしい口調で
●おだやかに、はっきりした滑舌で
●相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する

認知症は、脳の細胞が死んだり、働きが悪くなったりして障害が起こり、生活に支障が出ている状態をいいますので、だれでもなる可能性がある病気です。
地域のみなさんの、ご理解とご協力が必要になってきます。

平成17年度より活動しており、全国で100万人を目指して取り組んでいましたが、すでに目標は達成でき、現在では200万人を目指して活動を継続しています。

実際に、私たちがお届けしている先にも認知症の方もいらっしゃいます。
今後、配達の時にどんなことに気をつけたらいいのかを、配送員ともども、日々勉強しております。
皆様ために微力ながら力になれたらと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 小山祐子

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」