食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日利用者様の息子様とお話しました。
利用者様は98歳、女性、要介護Ⅱ、心疾患ありのT様です。
お子様が5人いらっしゃって、みなさんともてお母様のことを大切にされており、お世話をされています。
入院され、退院後に塩分制限がでたため、家族様の負担の軽減も含めご利用になられて、もう1年半ほどになりなります。
それまでは、塩分制限ができず、入退院を繰り返しておられました。

夏場になり、少し食欲低下があったため、夏場は少し回数を減らしてお持ちしていました。
食事のない日は、家族様が調整しながら用意されています。
心臓の状態は安定しているようですが、体重測定がここ最近できていないとのこだったので、測ってもらうようお願いしました。
食事量が落ちると、知らないうちに2,3kgと体重が減少している場合があります。
高齢者の食事量の低下は、脱水を招き、そして低栄養を招きます。
そして、その結果、体重が減り、免疫機能などの低下を招いてしまいます。
T様は、夏場になると食欲が落ちやすいとのことですが、
食事摂取量の低下の原因は、それだけではありません。
嚥下、咀嚼機能、味覚機能、消化機能などの各々の機能低下や、ADLの低下、病気や薬によるもの、認知による食べる意欲の低下などがあります。
よって、高齢者の体重管理はとても大切です。

息子様がおっしゃっていました。
「もうすぐ99歳で、来年、100歳になるんです。100歳になって表彰してもらうことが目標なので、頑張ってもらわんとね!」と。
実は、ご主人様が今年ご逝去されました。101歳でした。
仲の良い夫婦でした。ご長寿夫婦ですね。
100歳目指して食事療養です。

この年になってまで、食事制限はしたくないとおっしゃる方は多いです。
その方にとっての制限のイメージは厳しいものなのでしょう。
でも、厳しい制限をすることだけが食事療養ではありません。
健康で長生きするための食生活をすることも食事療養のひとつです。
一人一人、色々な食事療養のパターンがあると思います。

先日訪問した、利用者様は、81歳で透析をされていますが、夢は外国で講演をすることです。
透析のできる国をリサーチ済みです。そのために自己管理、食事療養を頑張っておられます。

利用者様の夢のために、その方お一人お一人にあった食事療養が提案したいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃ北摂の小山です。
先日、友人の結婚式に出席してきました。
感動しますねぇ。いいもんです!!
最近特に涙もろくなりました。・・・歳ですかね。

さて、8月下旬より、申し込みいただいた糖尿病のS様、以前は看護師をされていて糖尿病の恐ろしさを十分に理解しているとおっしゃってました。
今回の申し込み理由は、糖尿病合併症を起こさないために、食事には気をつけているが、自己流の食事管理が正しいのか、不安で・・・。
とのことでした。
ご自分では、ごはんは極力少なくし、主菜のお魚なども少なめ。
野菜をサラダにして大鉢ほど食べている。昼食は簡単に済ましている。
小腹がへったら、おかき・果物を少々・・・。
膝が痛いので、長時間の運動はできないが室内を往復したり、と運動を心がけているようです。
糖尿病手帳を拝見しましたが、最近の数値は下ってきており、聞くと体重も減少傾向にあるとか(しかし、まだまだ肥満の範囲)。
お話を伺っていく中で、気になったことがありました。
昼食の主食と主菜が少ない、故に小腹が空き間食があるのでは?
体重が膝への負担になって運動できていない?

そこで目標をたてました
昼食をしっかり食べ、間食を止める。膝への負担軽減のため体重は3ヶ月でー3Kg。

早速、当社の食事をスタートしました。
昼食量がすくなかったので、昼食を毎日お届けすることになりました。

配食を開始し3週間が経過し、様子を伺うためお電話をしたところ、
「体重が1Kg減少した、検査数値も少しだけど下った」と喜びの言葉を頂きました。
お食事については、
「料理がすきなので、参考にして作っている。味付けは自分のとほぼ一緒なので、自分の食事管理に自信がついた。昼食をしっかりたべることで間食もなくなった」そうです。
様子もわかってきたので、今は利用回数を減らし、週に1回、お楽しみで友人と外食しているとか。もちろん、はーとの配食を参考に料理を選んで頂けてます。

一食量をすでにマスターされ、自己管理できている様子。
はーと&はあと 卒業も間近かも・・・。
あと一息です。一緒にがんばりましょう☆

こんにちは、めでぃ京都の藤本です。
急に気温がさがってすっかり秋ですね。
先日夏と同じ格好でバイクに乗ったら風が寒い!!
みなさんも風邪など気をつけてくださいね。

さて、この間カスタマーセンターのみなさんと一緒に
「電話応対セミナー に参加しました。
基本的な敬語や言葉づかいから、実践的な電話の対応までなんと5時間のセミナー!!
最初は5時間もなにするんやろ~と不安でしたが、
始まるとあっという間の5時間でした。

私は入社してすぐに、新社会人を対象としたビジネスマナーのセミナーにも参加させていただいたんですが、
今回改めて言葉づかいや話し方などを学んで、間違った言葉を使っていたり、
気づかない自分の癖があったり、いろいろと気づくことがありました。

第一印象は見た目55%、話し方や声38%、話の内容7%で決まるそうです。
電話での対応としては見た目は関係ないため、話し方や声でほとんどが決まるということです。
ささいな言葉一つで、相手を喜ばせることもできれば、悲しませたり、不快にさせることにもなります。
相手によって話し方・言葉づかいを変えることも心づかい。
改めてそう感じました。

この仕事では、たくさんの人に出会います。
ひとりひとりと向き合い、言葉づかいも含めて、心を込めて話していきたいと思います。


先日、友達と和歌山に行ってきました。
台風が近づいていたときだったので天気予報は雨。
せっかくの白浜やのに~と友達と嘆いていたのですが、行ってみれば晴天☆
海の色がきれいで、すごく素敵でした。


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

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