食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

東北大震災から2週間が経ちます。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
まだ、ご家族の安否確認ができていない多くの方のことを思うと
心が痛みます。私の友人は報道を見ると食事が喉をとおらないといいます。
でも、私達は元気を出し、できることをやりたい!と思います。

そんな中、3月20日に管理栄養士の国家試験が実施されました。
カスタマーセンターの中の栄養士メンバーが受験しました。初受験です。
仕事をしながら、勉強をするのはすごく大変で時間の使い方や効率のよい方法を
見つけて実行しないと時間が足りません。
私も、もう何十年も前になりますが、仕事をしながら取得したので
状況はよくわかります。私はいろいろ工夫をしたというよりは、気合と根性だけで
取得しました(苦笑)
カスタマーメンバーもめでぃメンバーも昨日より、今日の方が少しでも
知識や技術の向上をして、私達を頼ってくださる方に精一杯お役に立ちたいです。
そして女性として、北摂の天心管理栄養士は男性として輝きを♪
中年女も負けてられません!
合格発表は5月になりますがドキドキ楽しみです。

今日、嬉しいお電話をいただきました。
利用者様のご家族からの、何気ないキャンセルのお電話でしたが、
いろいろお話をしていました。
最後にご家族が「はーとさんの食事のおかげで、父は生きながらえてます。
私もめちゃめちゃ助かってます。これからも宜しくね~~」
と。
みんなで頑張りたいと益々思います。

              はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

前回ブログから10日間で世界は激変してしまいました。
東北地方太平洋沖地震にて被害に遭われてた皆様には
心よりお見舞い申し上げます。

当日栄養指導に従事していた折、指導記録を書くさいに
しっかりと焦点が定まらず、(地震かな?)と頭をよぎったものの
特に揺れを感じるわけでもなかったのでスルーしてしまいましたが
帰社後ニュースを見て、そして帰宅後土日の報道を見て
唖然としてしまいました。
(最近になり報道も地震オンリーではなくなってきましたが
 最初の頃は24時間テレビに釘付けでした)

被災地での情報不足、物資不足、困難な救援活動などなど
何もできることのない自分の無力感を感じてしまいます。

でも、そんな大災害が起こった後でも(当然ですが)
食事療養が必要な方がおられ、はーと&はあとに相談していただける
変わらない日々が身の回りでは続いています。

先日お伺いした方もカロリー制限が必要な淀川区のTさま。
平日はご家族がご用意されているので日・祝日を利用され
カロリー管理をさせていただくことに。

活動量が少ないのに、間食が多いためカロリーの過剰摂取状況です
食事は少なく、少なくしても、その反動かお腹が空き
余計にお菓子などを摂り過ぎてしまっていました。
やや自己管理力が希薄でご家族も減量がままならず困っている・・・
なにから手をつけていいのか???

本人よりも食事管理されているご家族への情報と知識の提供が必要なケースでした。
基礎代謝の話し。活動量の話し。食事時間を守ることの大切さ。
低カロリーの間食や間食の管理の仕方などなど。
(同席いただいたケアマネジャーや訪問看護の方へも
 同様に説明・指導させていただきました)

ひとつひとつお伝えし、減量には思い切った食事量の制限が必要ですが
リバウンドしないよう間食を抑えていくことが第一目標になりました。

原発も二次災害も大・大・大心配ごとではありますが
変わらない日々の大切さを痛感している3月です。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
17日は、こちらでも雪が降り、一気に気温が下がりましたね。
被災された方々にとってこの寒さは、私達の想像を絶するものでしょう。
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、そしてそのご親族の皆様に、お悔やみとお見舞いを申しあげます。1日も早い復旧をお祈りしております。
私達1人1人ができること考えないといけませんね・・・


先日、私は、ある利用者様の退院前のカンファレンスに参加していきました。
もうすぐ退院予定です。
80歳代、女性、今回の入院は脱水による尿路感染です。
持病にクローン病、認知症ありです。
ご主人様とお二人暮らしで、このご主人様が奥様を支えておられます。
以前私が、「大切な人」というタイトルでブログに書いたご夫婦です。

去年の年末から入退院を繰り返しておられます。
入院の原因は同じです。
自宅では、ご主人様が食事の介助やその他の介護をされています。
しかし、自宅に戻られると、食事や水分が上手く入らず、脱水が起こります。

ヘルパーさんや訪問看護、デイサービスなどのサービスを受けておられ、ご本人様にとっても良いように、ご主人様にとっても介護の負担をできるだけ軽減するようにとケアプランが組まれ、なんとか在宅での生活をとされてきましたが、往診のドクターからは、二人だけの生活は限界にきていると。
このままでは、ご主人様も倒れてしまうのではないかと。

しかし、ご主人様は、自分の体力が続く限り、自宅で妻を支えたい。
「僕にラストチャンスを欲しい!」とおっしゃいました。
そんな、ご主人様の強い思いに、ケアマネジャー様をはじめ、みんなでサポートしていきましょうと。
前回の入院時よりは、入院中も水分や食事摂取がちゃんとできていたとのことより、もうしばらく体調が整えば退院となります。

私はこのご夫婦のために何ができるだろうか。
お食事をお届けすることはもちろんですが、その他水分摂取についての注意点や食事を食べてもらう時の注意点などをお話ししました。
その他、サービスを担当されている方々との連携をしっかりしていきたいと思います。
その時々で自分ができることというのは変化していくと思います。
その一瞬一瞬を見極め、自分ができる最大限のことをしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」