食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

最近の冷え込み、厳しいですね。
我が家では、毎日鍋です・・・。
〆のおじやは、汁を少量にして、塩分の摂りすぎに注意しています。

さて、先日配送員からの報告でこんなことがありました。
ご利用者様は、80歳代女性、1人暮らし。
週4回の昼食、当社の配食をご利用されています。キーパーソンは弟様です。
配送員がいつものように訪問すると、
ご本人様の左目の瞼が大きく腫れ、周囲に青あざを作っておられました。
先週土曜日に茶の間の上敷きで滑って転倒し、顔を打ってしまったとのことです。
その他、痛むところはないかお聞きすると、
「他は痛みは無い。病院にはかかっていない。
心配するので、弟にも言っていないが、ばれてしまいましたね。」
と笑みを浮かべて言われましたが、弟様に報告が行くのではと少し案じておられました。
やはり、受診はしておいたほうがいいと思い、
早速カスタマーセンターより、弟様へ報告しました。
やはりご存知ではありませんでした。
数分後、弟様からお電話があり、早速ご本人様へ電話したそうです。
近いうちに訪問しますとおっしゃっていました。
また、報告についても感謝されておりました。
 
私たちは、遠方にお住まいのご家族様にも安心していただけるよう、
時にはご利用者様を見守る目となりたい、そんな思いで御食事をお届けしています。

先日、ランチについていたカフェラテです。
細かい仕事にあっぱれ!!
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はーと&はあと管理栄養士 小山 祐子

こんにちは。管理栄養士の藤本です。
寒くなりましたね~。
いつのまにか12月。慌ただしい季節になりました。
そして街はクリスマス一色!!
どこかのイルミネーションを見に行きたいなーと計画中です☆


さて、先日訪問した新規の利用者様。
お医者様から体重を減らすようにと1200kcalの指示がでて相談したいとケアマネージャー様からの紹介で伺いました。
まずお家に入ってびっくり!!
たくさんの物にあふれていました!
食べ物も日用品も、とにかく色々と買ってしまうくせがおありのようです。
机の上には、2人前と書かれたお好み焼きのカップが5~6個。
(本当にカップ麺のような容器なんです。初めて見ました。)
本人様、「こういうものはもう食べたらあかんと思って、家にある分食べてしまったんや」と。
また、とにかくお出かけがお好きな様子。
朝早くから外出され、朝ごはんは外で買ったパン...もちろん菓子パン。
本人様も食事に気をつけないといけないという気持ちはある様子で、
これは?あれは?と質問してくださりましたが、基本的には甘いもの...。

うん。これから色々お話しなきゃだな。
さて、なにから始めましょうか。

まずはお届けするお食事の量に慣れていただくこと。
そして、朝食のパンを食パンかロールパンに買えること。
この2点をお伝えしました。

買い込んでしまうくせや、外出時の食事内容など、
これから順番にお伝えしていこうと思っています。

頑張らなきゃという気持ちはある方なので、
その気持ちが続くようにサポートしていかなきゃ☆


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

こんにちは。ファシリティーフードサポート事業部の柴田です。
11月末の連休に北海道に帰省しました。

北海道旭川市(11/23)

実家の前は、こんなに雪が降り積もっていました!

北海道の寒さを思うと、京都の寒さなんて平気なはずなのですが
やっぱりこちらも寒いです!!
寒さに負けず、後1か月を過ごしていきたいと思います。


さて、ホームページのトップに紹介されていますが
はーと&はあとでは、やわらか食とデイサービス事業を立ち上げます。

私はこの事業の一員として、半年ほど前からやわらか食開発に取り組み、
やわらかさや味の検証をしています。
まずは噛む力が弱く、現在刻み食を召し上がっている方向けの食事を
デイサービスオープンまでに25献立完成させることを目指しています。

食材をやわらかくする方法はたくさんあり、
一般家庭でも多く試されていると思います。

例えば、生のパイナップルやキウイ、玉ねぎに肉や魚を漬け込むと、
これらが持つ「蛋白質分解酵素」が肉・魚に作用し繊維が壊されてやわらかくなります。

また、酢を入れて煮込むと、酸性に傾き、結果保水性が高まり肉がやわらかく仕上がります。

また重曹で葉物野菜を茹でるとやわらかくなりますが、
これはアルカリ性の状態で加熱する事によって、細胞が壊され、野菜がやわらかくなるのです。

このような科学的な特徴を利用して、
食材に合った様々な方法を検討しながら、やわらか食を開発しています!

合格メニューも増えてきたので、社内試食会も行いました。
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やわらか食開発は、家庭料理とは違い、
加熱時間や水の絞り加減など、とてもデリケートです。
一度の試作では成功することはまれで、
3回、4回、多い時は5回以上も試作することもしばしば。
日々手探りなので苦労も多々ありますが、
楽しみながらすすめていきたいと思います!


はーと&はあと管理栄養士
柴田満里子

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