食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

今年は本当に猛暑ですね。熱中症で多くの高齢者がお亡くなりになったニュースが続きます。
別居の高齢者がおられる方は声かけ(電話)をして様子伺いをして欲しいものですとも語って
られました。家の中でも、熱中症になりますから・・・

はーとのお食事をご利用の方も高齢な方が多く、やはりこの酷暑の中、食事が食べれなくなりご入院となった方もいらっしゃいます。


先日も、配送員がいつものようにお食事をお届けにいきました。
70歳代、女性、糖尿病、独居、性格温厚。
とても大きなご自宅にお住まいになってます。門を入り、私の家の敷地の三倍位の庭をとおり(うらやましい限りです☆)お部屋に配送員はいきました。
蒸し風呂のように暑くなった部屋にぐったり、されていました。これは大変と、配送員は本人に、涼しい部屋へ移って頂き、水分をとってもらいました。
楽になられたようで、配送員は離れました。
こういう状況だった事を、連絡先となってられる、親戚の方に連絡すると、

「命には別状ないのですよね!!!連絡、本当にありがとう!!助かるわ。普段、離れているので気にはなっているのですが・・・」といっていただけ
関係機関の方にも同様にご連絡を。
独居の高齢者は皆で守らなければと思います。

配送員はお食事をお届けし、本人様の状況、部屋の温度や様子、そして今、とっても重要な水分補給の声かけをしております。

なんとかこの猛暑をバランスのよい食事と、配送員の愛情ある目配り気配り、声かけで乗り切っていただきたいです。

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先週末、久しぶりにマラソン大会で10km走ってきました。
「福井県南越前町早朝はすマラソン大会」に参加し早朝(夜中)3時出発!
友人達とハイテンション?で行きました。
最近、走るトレーニングもサボっている私(怒)この暑い中、10km、走れるのだろうか?不安だらけでしたが、スタートを切ると自分との戦いです。なんとか、完走しました。正直、あ~しんど・・・しか、言葉は出ませんでした。
が、気をとりなおし、そのまま皆で「気比の松原海水浴場」でたっぷり遊んで帰りました。子供達は大はしゃぎ。
長い1日でした。 
友人達と遊び、リフレッシュできたので、また仕事がんばろうと思いました☆
中年女はさらに黒こげです(苦笑)


                  はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは☆北摂の大都です(^^)ノ

毎日、毎日35℃以上の猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか・・
室内においても熱中症になる可能性もあります。
あまり我慢せず、エアコンを入れ、室内の温度を下げることと
こまめな水分補給をなさるよう心がけて下さい。

さて、先日3ヶ月ぶりにN様の奥様から
ご主人が退院するので相談にのって欲しいと連絡が入りました。

4月にご入院したのですが
一度、たまたま訪問した病院で奥様にばったり出会ったことがありました。
その当時、毎日ご主人のお見舞いに来られていたのです。
私を見つけるや否や駆け寄って来て、腕を掴んで
「もうアカンねん・・」
泣きそうな顔で訴えて来られてびっくりしました。

それでもご退院となり早速自宅へ訪問。
思った以上にNさまがお元気そうでホッとしました。
糖尿性腎症のためタンパク質制限と塩分制限、必要エネルギーの確保の重要性、必要性を伝え・・
朝食のパンは無塩パンを勧め、
〇〇にマックスバリューやアルプラザに売っていると紹介し・・
牛乳を止めて紅茶にするよう伝え・・
お見舞いでもらったコーヒーは良いかの質問もあったり。
バナナはカリウム含有量が高いので控えるよう指導。
昼食は届ける食事の量を目安に
片栗粉や春雨、オリーブ油を利用する調理方法を紹介し・・

ご入院前にも同じ内容をお伝えしたのですが
お忘れ?なのか
熱心に聞いてくださいました(^^;

そう人間忘れるのです(以前にも言いましたが)
忘れもするし、目分量も増えてきますしね。

そのタイミングでアドバイスをすることで
気づき、軌道修正をしてもらえれば
在宅での生活が、食事療養が長く継続してもらえると思います。

お弁当を届けるだけではなく
栄養士の存在が、皆様のお役に立てば幸いです。

なかなか、自宅で血糖コントロールや血圧管理ができない方、1人で悩まず?
一度お気軽にご相談下さいませ(^^)ノ

はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

しっかり夏の日差しを受け、例年になく焼けております。
まじ、今年の夏はすごいです。


さて、そんな夏に退院が決まり自宅に戻ってこられるご利用者さまもおられます。
今回の方も自宅に戻られると同時に配食がスタートした方です。
ご入院先でご家族が、はーとのことをお知りになり
退院と同時に配食スタート。スタート日が休日だったので
休日明けにご面談に訪問してきました。

もともとは奥様の介護をされていたご主人K様。
介護疲れで体調を崩されて入院されていたとのこと
ご面談のときも、お話しはあまりうまくできず奥様とお食事の話しをさせていただきました。

ちょっとずつお話しを進めていくと、7月は2回病院にいかれる予定で
その時は不在になるのだが食事は届けてほしいとご希望をいただきました。

ではと、そのときだけ保冷箱使用での不在置き対応をご提案したのですが
それには、管理人さんに声かけしてオートロックの鍵を開けてもらわないといけない
という問題が発生しました。

奥様いわく
「それは、ちょっと・・・管理人さんにご迷惑かけることになるわねぇ。
 実はつい最近管理人さんが替わったばかりで、まだご挨拶もしていないのに
 そんなお願いはしづらいわ~。以前の人なら、親切な方だったので
 お願いできたかもしれないけど、今度の人はどんな方かも知らないし・・・」
と、お願いにいくのを躊躇されます。

でも、不在時にお食事をお届けさせていただくには、管理人さんにお願いして
オートロックの解除が必須です。
(さらに、実はうちの配送から先に管理人さんにお願いしていて
 もしもの場合は解除にご協力いただけるかを確認したところ
 業者さんからの一方的なお願いでは難しいですが
 ご本人さまからご依頼があれば全然O.Kですよ。と承諾を得ていました)
ので、奥様が管理人さんにお願いしていただければ、すべてうまくいくはず。なのです。

ところが奥様、お願いにいくのを非常に難儀され、
「申し訳ないわ。失礼じゃないかしら。どんな方かもわからないし。 断れるに決まっているわ。」
を繰り返し、どうすればよいのかご判断ができないようす。

「僕も一緒にお願いに行きますので、管理人さんとこにいきましょう。
 きっと大丈夫です。一緒にお願いにいきましょう」と後押しすること10分。 
やっと、それじゃあ。と立ち上がっていただき杖歩行で1階の管理人さんのところへ。

先に打診していたこともあり
「お願いできますか?」「はいはい、いいですよ。」
「不在になる通院の日は〇日と×日で配達時間はだいたい△時ごろですので」
「わかりました。その時は留守にせず、管理室におるようにします。
 また、通院の日がわかりましたら教えてください」と快く受けていただきました。(よかった)


毎日のお届けのことですので、受け渡し・受け取りが心配ごとやご負担になってはいけません。
目指すは配送さんとのやりとりが安心・楽しみや喜びになるよう
受け渡し方法もオーダーメードで取り組んでいきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
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