食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

カスタマーセンターでの仕事は、日々、色々な相談が舞い込んできます。
先日も地域包括支援センターのケアマネージャー様からお電話がありました。
ご担当されている方は70歳代女性、独居、糖尿性腎症。
コントロールができておらずなんとかしたいんだけど、はーと&はあとさんって
そんなサポートってしてもらえますか?社名はしっていて、配食されていることは知ってるんですが・・・ちょっと困っていて・・・。

私  「サポートさせて頂くことは、食事療養しなくてはならない方へ一番重視している仕事です!たくさんお弁当を届けることでは決してありません。病状悪化しないようにサポートさせていただきます。お任せください。」

ケアマネさん  「え~うそん!嬉しい!すごいサービスやね!そんなんやってもらえるんや!知らんかったわ~。是非是非、お願いしたいわ~~。サポート代は別料金やんね~」

最初に相談員(管理栄養士)が訪問することや、サービス内容
(サポート代はお食事代に含まれています)、利用者様に対する気持ちなどをお話させて頂きました。
初めてお電話でお話する面識のないケアマネージャー様でしたが、山村さんが同行してくださいよ(笑)と言われ思わず「すぐ行きます!」といってしまいそうになりウズウズする気持ちを抑えていました。
でも、電話でも思いはつうじるやん!とちょっと新たな、やりがいを。
今まで、事業所に上がり込み、食事の重要性やめでぃはあとの役割を伝えてきたことをお電話でもっと大勢の方へ伝えることが使命です。
ケアマネージャー様の何とかしたい思いが痛い程わかるので・・・
京都エリアと大阪北摂エリアで大勢のケアマネージャー様がいらっしゃる中、まだまだめでぃはあとの担っている役割を知っていただいていなく、ご自分の担当の利用者様が病状のコントロール不十分で悩んでられたり、安否確認、服薬管理、在宅でお一人を支える時にめでぃの関わりを知っていただき一緒に支えさせていただきたいです。
お電話での半信半疑を取り除き、「どうしたらいい?」に答えていきたいです。
相談員(管理栄養士)と配送員とカスタマーセンターがいい音色ではもることが出来、関係機関の方、ご家族と連携がとれた時、本当にお一人を在宅で支えているといえると思います。

今日、配送員からの日誌
(毎日、利用者様のことを配送員が日誌にかいてます。配送員は全員
ヘルパー2級の資格をもってます)で利用者様から「はーとさんの食事を届けてもらい、なんとか生きながらえている」と。
在宅に携わっているならではの深い嬉しい声です。

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 週末にはけっこう9歳の娘の買い物につき合わされます。もうすぐバレンタインデーなので手作りチョコをつくり、かわいいラッピングをしたいし買いに行きたいと。
でも好きな男の子にあげるのではなく、友チョコ(女の子の友達っと交換)するらしいです♪
                   はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今日は、前回の交換表の話に続いて食事がらみの話しで
『何食べるん?』を書きます。

このタイトルを見ただけで(あっ、あれかな?)と思ったかたそのとおりです。
いま、フジテレビ系列で毎週火曜に放送されている
人志松本の〇〇な話しで、
吉本芸人の小薮がお題として話したネタを引用しました。

簡単に放送の内容を書きますと
『その会の話しは許せない話しの会だったですが
 小薮が幼少の頃からベジタリアンとして育てられたため
 肉類、つまりは牛肉・豚肉・鶏肉を一切食べない食生活を
 されているくだりから話しはスタートし、
 
 肉を食べないと説明すると必ず、友人・知人からは
 「え!肉食べへんの?じゃあ、何食べるん」と聞き返され
 肉以外に決まっているやろ!的な説明を
 これまで何万回としてきたエピソードから
 ハム・ソーセージは食べるの?
 ファーストフードはどうするん?
 よっちゃんいかは食べる?
 すき焼きはどう? などなど
 出演者から総質問にあうという話し』で
その掛け合いが非常におもしろかったのです。
そんな中、小薮がしきりに声を大にしていっていたのが
『まずは、考えよ』というフレーズ
それが何から作られていて、何を材料としているかを考えれば
食べるか食べないかの判断はつくでしょう!と

まったく同意見です。聞く前に考える、食べる前に考えれば
分かることです。
でも、まっちゃんや千原Jrから言わせると
「わからへん、わからへん」と切り替えされてしまい・・・
(これは、これで非常におもしろかったのですが)

話しは飛んで、日々相談訪問にお伺いすると必ず聞かれるのが
「おかきは食べていいの?果物は大丈夫」
「梅干もたまにはいいよね」「あれもダメ、これもダメといわれて、食べるものがないわ」と
いった単品・単一食品の食べていいか・ダメかの〇×クイズ

いいとか、悪いとかでなく、これにはカロリーや塩分がこれぐらいは含まれているのだから
食べるときは、量や組み合わせを考えて気をつけてほしいのに。
皆さん〇か×かでしか食べ物を考えられていない現状に遭遇します。
(〇×とはっきりした方が食事療養に取り組みやすい場合もあるので
 相談内容としてはケースバイケースになりますが)

やはり、療養しながらでも好きなものも少しは食べたい思うのであれば
〇×だけではなく、【まずは、考える!】て大切なことです。
考えるためのお供に、はーと&はあとを!
これからも、利用者さんが考える手助けができるよう心がけていきたいと思います。

こんな話しにぴったりの名言をひとつ
《目の前にあるものを食べるだけなら、動物と同じ。
 考えて食べ、食べてから考えるから、人は豊かになるのです。》


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
昨年のこの時期、事故にあいました。
今年はいつも以上に充分注意して、安全運転で★


さて、先日の栄養指導に初めて来てくださったK様。
40代・男性・糖尿病の方です。
夜中に車に乗る仕事で、昨年の8月頃、急に道路のセンターラインが2本に見えるようになったようです。
眼科の先生に、受診するように進められ、来て下さいました。

K様はご自分でも言われるくらい、糖尿病としての自覚がない方です。
血糖値は落ち着いておられますが、薬を服薬中。
栄養指導も、「別に栄養士さんの話なんていらんよ」という感じです。
まずは、薬での管理でなく、食事や運動による療法が大切であることをお伝えしました。

20歳代から、1日1~2食。1食の食事バランスは偏っており、野菜不足が目立ちました。
またよくよく聞くと、寝る前にトマトジュース3杯にしょうゆ煎餅3枚が毎日になっておられる様子。
3年前から禁酒したものの、その代わりとしてトマトジュースと煎餅になってしまっておられます。

K様のように1日1~2食という方は他にもおられますが、1日3食の食事にすると、今までの長年の生活リズムが崩れるためか、体調を崩される方も少なくありません。
まずは、1~2食であっても、野菜を意識し、バランス良いお食事を心がけていただくこととなりました。
また、寝る前の間食についても内容・頻度・時間帯に注意していただくようにお伝えしました。


K様に1番伝えたかったこと!
それはやはり、薬に頼るのではなく、食事・運動で糖尿病は改善できるということ!!
今回の栄養相談でのお話が、K様の心に届いていますよう、来月も栄養指導室に足を運んで下さることをお待ちしています。


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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