食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日は寒かったですね。雨に雪が混ざっていました。
訪問先の利用者様や関係機関の方々には、「寒い中ありがとう!」と。その言葉で心が温まりました。

さて、先日、病院の栄養士様から、食事療養が必要な方がいるが、在宅でのコントロールができないためお願いしたいと依頼がありました。
70歳代、女性、糖尿病、お姉様とお二人暮らしです。
15年~20年ほど前から高血糖は指摘されていたが、そのまま放置。
定期的な検査も受けておられなかったようです。そのため、何かを気をつける訳でもなく何十年と経過。
友人に検査は受けたほうがいいとのことで受けてみると、すぐに入院しなさいとのことで、去年、教育入院されたとのことです。
運動療養と食事療養を頑張り、血糖も100台に落ち着き、退院したそうです。
しかし、お正月を挟み、血糖が上昇。これは何とかしないとと思われたそうです。
そして、通院時に栄養士様に相談され、宅配食を利用されることになりました。
訪問時に色々お話を聞くと、意識は高い方です。
運動もプール、ウォーキングを継続されています。
甘いもののもらい物も多いけど、ぐっとこらえていますと。本当は食べたいですよと。
食事についても意識していますと。でも、本音で言うと油断してしまうし、細かなところは分からないことが多いと。

不安も多いのだろうと感じました。
同居のお姉様が料理をされることもあるようです。
でも、お姉様は、制限のことは分かっていないから、お姉様にも分かってもらわないといけないしと。
ということで、初回何回かは、お姉様も一緒に食べてもらうことになりました。
味付けや量を見てもらい、妹様のお食事が、どういった制限のものかを見てもらいます。
このように、制限のある本人様だけでなく、調理される方にも食べてもらい味付けや量を体験してもらうこともよくあります。
はーとの栄養コントロール食は、一つの教材なのです。
はーとの食事を利用することで、食事療養のコツをつかんでもらいたいと思います。

ご本人様から、最後に「また、家に来てくださいね。分からないことがあればすぐに連絡するから。」と。
在宅担当栄養士として、きっちりとコントロールできるように色々な角度からサポートしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは。
めでぃ京都の宮川です。
おかげさまで風邪もだいぶ治りました。
しっかり食べて、あたたかくして眠ることは大切だと実感しました。
翌日に疲れを残さないことですね。
ゆたんぽを使っていますが、本当にぐっすり眠れます。
しっかり食べ過ぎた気もしていますが・・。


さて、先日、2回目の栄養指導に来られた方で、ダイエットに大成功された方がいました。
70代、女性の方です。
お寺の住職さんで、法事等でお呼ばれがあると、お寿司や、会席料理を食べたり、たくさんいただきものをもらわれます。
移動は原付なので、運動量は少なめです。


身長160cm、3ヶ月前は体重66kgほどありました。身長からすると、標準体重は64kgまで。
オーバーされています。

コレステロールや中性脂肪の血液検査の結果も、標準値を超えておられます。

先生に言われて初めて栄養指導を受けられました。
“まずは体重をおとしなさい。”

初回に、食事記録を持ってきてくださいました。
食事の内容は、昼夕缶ビール各1本、それに合うおつまみで唐揚げやフライもの。
焼き魚や、野菜も食べておられますが、1日でみるとカロリーオーバーです。
会席を日に2回食べることもありました。

どうしたらいいの?!なにがあかんの?やっぱりビール?お腹まわりも太くなってきてねぇ~、ちょっと
がんばらなねぇ!!

お仕事柄か、大きな声でとても話好きな方。
今とてもやる気になっておられます。いっぱい質問されます。

まず、ビール、好きなのでやめられません。糖質ゼロにしてもらうことにしました。
おつまみは油もの禁止で、自分で調理されるので、野菜と魚中心にしてください。
会席の時は・・・油ものとごはんはちょっと残してください。

そして、毎日体重は量ってくださいね。

さてさて、今回3ヵ月後の結果は、なんと、62kg。
4kgの減量に成功です。

話をお聞きすると、一番の効果は、体重を毎日量って記録していることのようでした。
もちろん食事にも気をつけておられますが、気をつけた分、すぐに結果が、数字で体重にでてくるのが、ダイエットの励みになっているようです。ビールは糖質ゼロ、油ものは、10日に1回程の頻度に減っています。

体重が減るのがうれしくて、体重計に乗るのが楽しみなの、とご本人は言います。
毎日記録されています。

バランスに気をつけて、リバウンドがないようゆっくり減らしましょう、と伝え2回目の栄養指導は終えました。


体重を記録することが、こんなに効果があるとは思いませんでした。

島田さんが、朝夕体重を記録することで、男女で若干成功率は異なるようですが、70%が減量に成功するらしい、と言っていました(テレビの情報のようです)。


これから、栄養指導で、うまく提案していくつもりです。勉強になりました。

患者様、利用者様、周りの方から、毎日多くのことを学ばせていただいています★


はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

こんにちは☆ 北摂の大都です(^^)ノ
寒くなったり、少し暖かくなったり・・
そうこうしている間に1月も終わり・・
月日が経つのは早いですね(^^;

さて先日、ある事業所へ訪問したところ・・
奥から出てこられたのは
どこかでお会いしたような??
ケアマネージャーさんでした。

そのケアマネージャーさんは別の事業所でケアマネージャーとして働いておられた
Tさんでした。
その事業所を辞められて1年半ぶりの再会でしょうか。

「お久しぶりです。Tです、以前〇〇に居た(^^;」

「まぁ☆お久しぶりです~(^^)ノいつからここで?」

聞けば、昨年12月に壽退社されたNケアマネージャーさんの後任として採用されたと。
「また、こうやってお会いできて嬉しいです♪」

Tさんに限らず、ケマネージャーさんから辞められると聞くと寂しい思うのですが、
こうやって、また違う事業所で再会するととっても嬉しくなり、以前以上に仲良くなれます。

〇〇事業所を辞められてから、別のデイサービスの職員に就職されていたようです。
そして話が弾み・・
ケママネージャーさんになる前は東淀川区の大きい病院の看護師さんだったことが判明。
そして
「デイサービスの職員として働いたけど、やっぱり私はケアマネの仕事が好きやわ、て気がついてん。〇〇に居た頃は、忙しすぎて、嫌やと思って辞めてみたけど、やっぱりこの仕事がいいわぁ。
病院の看護師辞めてケアマネージャーになった頃と同じ気持ちやね。在宅の虜やねん♪」
という言葉を聞きました。

そして話は歳の話になり(Tさんは4歳年上のお姉さんでした。)
仕事と家事・育児の両立の話になり(^^;

「大都さんも辞めんといて下さいね。いつまでもこの仕事していきましょうね。これからも宜しくね。」

「辞めませんよ、よ~っぽどのことが無い限り(^^;」

Tさんの新しい事業所での名刺を頂いて事業所を後にしました。

私も病院を辞めての転職組です。
今の仕事は、病院で患者さまと接しているのとはまた別の楽しみや、やりがいがあります。
入院中という短い期間の関りではなく、在宅へ戻られてからの長い生活と関りが持てること、「病院の栄養士さん(のうちの1人)」ではなく「(私の担当栄養士の)大都さん」として接して頂けることが嬉しく、私の喜びです。

バイクで走るのは寒いし、暑いし・・大変ですが
「ありがとう。」って言葉が聞けるのですから・・
そう簡単に辞めませんって(^^)ノ

今日もこれから、週明け退院予定のUさまのご家族のもとへ行ってきます。


はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!

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