食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

世間ではお盆休みですが、はーと&はあとは年中無休!
お盆も関係なく配達しております☆

この時期、年間を通して2度目の「大都さん、また痩せたんじゃない?」と声がかかります。
1度目は冬から春になった時。着膨れから薄着になった頃です。
そして、この時期の原因は『日焼け』です。
体重は変わらないのですが
顔も腕もこんがり日焼けして、どうもひき締まって見えるようです(^^;

さて、配食をスタートして一ヶ月後を迎えるHさまの血液検査の結果が出ました。
糖尿病のHさまは、白内障の手術が必要なのですが
血糖コントロールができず、手術がお預け。
血糖コントロールができないと手術ができないと言われていたのです。

普段の食生活を伺うと・・
「そんな食べてないで。」
そんなHさまのヘモグロビンA1cは9.0
「そんな食べてない」わけない(^^;

3度の食事はお弁当を買ってきたり、お惣菜を買ってきたり。
そこそこ、バランスは考えて食べている様子。
何が問題かと言えば・・
間食と夜食。
食事量は「そんな食べていない」と言う通り、控えめにしている分
お腹がすぐに空き、常にお菓子を口にし、夜の9時頃に菓子パンを食べたり・・
これではヘモグロビA1cが上がるはずです。

ここを指摘し、お届けするお弁当の量を目安に
昼と夕食を用意するよう伝え、配食は週2回の利用をスタートさせました。

白内障の手術という目標があり、
素直に取り組み、間食、夜食を止めたHさまの結果は7.6
主治医の先生も本人もびっくり。

聞けば、
「間食を止めたら特に欲しく無くなった。夕食もしっかり食べるから夜食も止めたわ。」

秋の手術に向け、今もしっかり取り組まれています。

届く配食を食べていれば改善するものでもなく、
やはり、それ以外の食習慣改善が
血糖コントロールには重要不可欠です。

「何をどうすればよいのか?」
よく聞く言葉です。
人それぞれの食習慣があるので、そこを詳しくヒアリングをさせて貰い
それぞれの食習慣に併せた提案が必要です。

「自分でやっててもなかなか改善しないなぁ・・」と呟いている方
一度、はーと&はあとにご相談下さいませ☆

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。
京都管理栄養士の宮川です。

お盆の大雨は皆さん大丈夫でしたか。
宇治市が大変だったようです・・。

宇治方面の配達は大丈夫かと心配しましたが、配送員からは地域の人の協力もあり無事配達することができたと報告を受けました。本当にありがとうございます。

さて、先週、新しくメンバーになられた配送員さん向けに、ミニ勉強会をしました。
物流センターで、お昼に30分程です。

第1回目、テーマは「糖尿病の食事療養について」。
参加して下さった皆さん、メモをとったり質問したり、真剣に聞いてくれました。

資料は、普段利用者に配っている、“導入資料”を用いました。
この“導入資料”、食事療養目的の新規利用者に、5回シリーズで配送員から配布させていただいているものです。

病気の基礎知識や合併症、食事療養の方法等が記載してあるこの資料を、シリーズで配布することで、療養意識を持ってもらえたらいいな、と思って管理栄養士で作成しました。

さてさて、この導入資料、配送員の皆さん、読んでくれていましたが、まだ配布した事がなかったり、読んでいるけど「しっかり」は読んでいない、という感じでした。

あらら・・。
この機会にしっかり読んでみましょう★

糖尿病の合併症について、症状について、食事療養のポイント、検査項目の血糖値とヘモグロビンエーワンシーの違いついて、配達時の注意点等、話しました。


導入資料はこんな感じです。↓

「糖尿の人で足を切るケースがあるがそうゆうことなんや~」
「果物とか食べてはったら注意しなあかんのやね~」
「ヘモグロビンエーワンシーは血糖の平均値なんか~」
「あ~そういえばあの人、あれ食べてはったけど、大丈夫かな~」

配送員の皆さん、この利用者さん糖尿病だけど、これ食べてて、大丈夫かな、というのがあれば教えて下さいね、管理栄養士からまたフォローします。

いろいろ質問や感想が出てきました。皆さん熱心です。
貫名MGからも助け舟を出してもらったり、わきあいあいとした感じですすめることができました。

配送員にしか気づけない事もあると思いますので、もっと利用者さんの役に立てるよう、連携をとっていければと思います♪

ミニ勉強回、第2回のテーマは何にしようかな~。

はーと&はあと
管理栄養士 宮川曜子

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

暑い夏の小休憩に先週実家に帰ってきました。
田舎の実家は涼しく、夜もクーラーなしで
ぐっすり熟睡でき、連日のオリンピックがらみの
寝不足も解消できました。

いつもは特急で帰郷するところを今回は
新快速と普通を乗りついで三時間半
電車に揺られて帰りました
なかなか読めていなかった本をごっそりかばんに入れ
読書時間を確保でき、頭もすっきりです。

昔と違って今ではスマートフォンがあるので
読書に飽きたらネットを見て、ネットに飽きたら
読書して、三時間半を過ごすって、あっという間ですね。

携帯のスマートフォン率が上がる中、墓参りの後に
親族でご飯を食べたときに4歳の姪がアプリでゲームを
しているのにはリアルに衝撃を受けました。
僕らにとっては最近慣れてきた
スマートフォン・携帯用ネットゲーム・タッチパネル式操作も
姪にとってはすべてが当たり前、普通のこととして
受け入れられている事実に衝撃です。

また、その夜級友と飲みに行ったときには
【欲しがる子供にどのタイミングでニンテンドーDSを買ってあげるべきか】
が話題になり、自分達で楽しむ世代から与える世代になってしまっている事実にも
衝撃を受けました。

変わっていってるなぁと感慨にふけっていたら
カスタマーから「以前、腎臓食を利用されていた方が透析になり
また食事の相談をしたい」と連絡があったとの一報を受けました。

利用者さまの状況も変わっていました(透析になっちゃってたか~)
昔と同じなんて、ありえないですよね。
変わった状況に対応してよいサポートができるよう
自分も変わっていけたらと思った盆休みでした。


はーと&はあと管理栄養士 島田天心

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