食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

今週は梅雨の中休みで始まりましたが、

先週は台風と、その後の梅雨前線の影響で大雨が降りました。
いやぁ~、ホント大雨でした。

今月半ばの金曜日
東淀川区の事業所からの依頼で勉強会をさせて頂きました。
地域のケアマネージャーさんや、ヘルパーさん、施設のスタッフが
集まる会です。

毎月、定例で色々な勉強会を開いていて、
繋がりを深めていきたいという目的もあります。

今回のお題は何にしましょうか?と相談したところ
最初は「高齢者の食事とは・・」みたいな感じだったのですが

「案外、私たちって、食生活良くないんですよね~。」ということから
今回のお題は
『まずは自分の食生活を見直してみましょう。』に決まりました。

当日集まったのは20名ほど。
顔なじみのケアマネジャーさんの顔も。

約1時間、食事のバランスや外食メニューの選ぶポイントや
コンビニ食の組み合わせなどを
ちょっとしたクイズ形式でしゃべってきました(^^;

昼食を外食や中食で済まされることが多いケアマネージャーさんや
バランスを考えて食事つくりをしているヘルパーさんたちにとっては
いいお題だったようです(^^)v

いつもの糖尿病や腎臓病の方の食事についての話とは違いますが、
食事バランスについて少しでも考える機会になったら良いのですが(^^)ノ

配食には直接関らないことですが
バランスの良い食事や食生活の大切さを伝えることも大切な仕事です。

食事や栄養、食生活のことなら「はーとさんに相談だっ」
と声をかけてもらえるよう
今日も行ってきます☆

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

最近よくコミュニケーション上手は聞き上手という
話題を聞きます。
話を聞いてあげて共感を示してあげることが
その人を理解してます、味方ですっていう感をPRできるようです。
その割合は聞き役7に対して話し役3

相談員としては話をしっかり聞いてあげることって大切と
日々気を付けているのですが、どうしてもこちらから話を振ることが多く
自分が話している時間の方が長いことが多々あります。

もちろん、ただ、いきなり「話聞きますよ、しゃべってください」っていって
話し出す人はいないので、最初はやはりこちらから声をかけ
話出すきっかけを与えてあげないとダメなようです。
そして、相手に話してもらうための質問をうまく出来る人が聞き上手になれるようです。

さて、そんなことを頭の片隅に記憶しながら先日伺った訪問先の
ケアマネジャーMさまにお会いしたとき
 こんにちはと入っていくと
「ちょうどよかった、聞きたい事があって」
 なんでしょう
「腎臓病の方で他の宅配食を利用していたのだけど
 味は満足しているのに添加物や保存料が使われているのが嫌で
 そういうのが入っていないお弁当を探していたの」
「さらに、その方食品の安全性にもうるさくて
 野菜は国産か有機野菜など農薬の少ないものを使っている
 ところがいいといってるんだけど、お宅そんなお弁当ってある?」
 うちも、食品全品安全性は最大限注意していますけど
 すべて国産で有機野菜とか使用っていうのは、ちょっと・・・
 食材だけを宅配する業者さんなら
 ありそうですけどね、それで腎臓食を配食されているところは
 きいたことないですねぇ
「やっぱり、そうよね。なんだかその方すごくそこへの意識が高くて
 それだけはどうしても譲れないみたいなの」
 安全性へのこだわりはいいことだと思いますよ。ただ
 腎臓が弱ってきていて腎臓食が必要な状況でしたら、
 今は腎臓のケアを最優先に考えられ方がいいと思いますけどね。
「私もそう思うんだけど、本人の意思が強くて」
 その方、栄養指導とかは受けられていますか?
 よかったら一度訪問してご相談お受けしますよ
 別の人から言われるとまた捉えかたも変わるかもしれませんし。
「そうね~、ありがとう。またよかったらお願いするわ」
 
と、ご本人が望む食事の提供はできませんが
少しでも本来取り組んでほしいことに意識がシフトしていただければ
よいのですが。
最初は話を切り出しながら、聞き役になるって難しい

よい聞き役になれるよう、よい質問を沢山投げていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
雨降りも多いですが、暑い日が続きますね~小まめに水分補給して熱中症を予防したいです。

先日、病院にご入院中の病室に面談にいってきました。
70歳、男性、糖尿性腎症、性格温厚、仕事あり。
退院間近となられ、栄養指導を奥様と受けられました。糖尿病性腎症の食事療養は難しく、
奥様もあまり体調がよくないという事です。
(後でわかったのですが、ちゃんと食事作りしないといけないというプレッシャーでしんどかったらしい)
はーとさんなら在宅に戻ってから担当の栄養士さんがついてくれるよ!安心だし利用したら!病院の管理栄養士さんから紹介頂いたとのことです。

糖尿病歴は長いし、だいたい妻が気をつけてくれてやってきたけど、
もうこれ以上は無理や。難しいわ・・・
でも、どうしても透析だけはいややしなーとおっしゃっています。
いつも、今後の見通しを話し、透析回避するにはどうしていくかの作戦会議のような事をしてます。
すべて、妻に任せているので・・・とおっしゃるご主人。
栄養アドバイスは、もちろん、本人への意識変容を促すことがまず重要ですが、実際に主調理者と
しっかり話すことも大事です。
なので、ご退院後、ご自宅へ奥様とお話しに訪問するつもりです。

まず、奥様にお電話をしました。
ご主人の身体の心配や、食事療養の大変さ、不安な気持ち、他の患者さんはどうしているのか?
もう機関銃のごとく(笑)お話されました。
すごく、気が楽になったわーと。声が明るくなられました。
もう少し、細かいアドバイスをしたいので、訪問のお約束をしています。
なんとか頑張って、透析を回避しましょうと、お話ししてます。

食事療養は継続するには本当に難しく困難で気が滅入るものなのです。
なので、少しでもお手伝いがしたいと思ってます。
お役に立てることがとてもうれしいので☆

なので、困っている方のもとへ今日も元気に走りま~す♪

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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