2012年9月アーカイブ

こんにちは。
FFS事業部の柴田です。
17日は敬老の日でしたね!
各デイサービスでは、紅白まんじゅうを用意されたり、
お蕎麦やお寿司など、特別なレクリエーションを行ったりと
賑わっています。
そんな中、今年65歳以上の人口が今年3000万人を超えたとのニュース。
昨年よりも102万人もの増加だそうです。
いよいよ高齢化の加速です。
私も高齢者を支える企業の一員として
前を向いていきたいと思います!

先週山村さんと一緒に福井のセントラルキッチンの衛生巡回に行ってきました。
食事を提供する企業にとって、安心、安全な食事を提供することは必要不可欠。
ですから衛生巡回はとても大事な業務です。

衛生巡回では大量調理施設衛生管理マニュアルに順じてチェックします。

例えば、手洗いのタイミングは、下記5つになります。

・入室前
・作業開始前及び用便後
・汚染作業区域から非汚染作業区域に移動する場合
・食品に直接触れる作業にあたる直前
・微生物の汚染源になるおそれのある食品等に触れた後、他の食品や器具等に触れる場合

この5つが実行できているかを確認します。
手洗いのタイミングだけでなく、洗い方も大切です。
さっと洗うだけでは不十分。
30秒以上時間をかけて、汚れの落ちにくい箇所(指と指の間、手首、掌の溝、爪の間)を
しっかりと洗い流す必要があります。
その後、水気を拭いて、アルコール殺菌です。


指摘させていただく事項は、手洗いや食品の保管、また調理場の整理整頓など
基本的な事に対する事が主ですが、
調理現場での「ついうっかり」が大事故につながってしまいます。

明日からまた、安心・安全な食事提供を目指して、
調理スタッフの皆様にも気を引き締めて頑張っていただきたいと思います★

山村さんに同行していただくことで、
「なぜ、その行動が危険なのか?」をしっかり理解し、伝えることが
調理員の行動を変える一歩につながるなと改めて実感しました!


管理栄養士 柴田満里子

こんにちは、京都管理栄養士の辻本です。
急な雨降りが多かったですが、少し空も落ち着いてきたのでしょうか?
地域によっては災害でお困りの所もあります。予測できないだけに、予防策を立てておかないといけませんね。


さて先日、U様からお手紙をいただきました。
4年ほど前から、奥様の介護負担軽減のため、ご利用いただいています。
几帳面で神経質なU様。奥様は糖尿病のため、使用食材は「たくさんのものを少しずつ・・・」とバランス良く食事準備されていました。
しかし、奥様はアルツハイマー型の認知症・パーキンソン病などでもあるため、介護の方が大変で、食事準備に時間を費やすことが難しくなってきたようでした。
U様は現在80歳ですが、確か60歳代に奥様とご結婚され、ご病気を患われてからは、ずっと介護されているとお聞きしています。

現在、奥様は入所されましたが、良くお顔を見に行っておられるため、U様のみ食事利用は継続していただいています。
配送員にも奥様の様子をお話し下さることが多く、先日は「月刊誌に載るんです!」と伝えて下さっていました。

以前にも紙面に載られた際、男性の介護者のつどいなどもあるようで、奥様がご自身のことを理解されていなかったり、介護の辛さ・苦しみ、その中の少しの喜び・・・、そういった内容が書き記されていました。

今回は「施設入所させたことがよかった」という内容で載っていました。
当時の心身の疲れが溜まっておられる様子は、配送時にも感じとれていました。
1人で支えようと思うとしんどいですが、周りを見渡せば心強い仲間がたくさんいます。介護とは、皆さんに支え・支えられての日々なのだろうと感じた内容でした。

私たちも担当者会議の参加に声かけしていただくことが多く、利用者様の健康をサポートする仲間として参加しています。
食事を届けている会社で担当者会議に参加することは滅多にない、“はーと&はあと”の特徴だと思います。
参加することで、情報共有に繋がり、利用者様に一番適したサポートをみんな仲間で考える場に成り得るのだろうと思います!

今後も、お声かけ、お待ちしております☆


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは。
京都管理栄養士の宮川です。

朝晩、涼しくなってきましたね~。
ちょっとずつ秋の気配です。

さて、私たちは、通常の業務の他に、週に何度か担当のクリニックで栄養指導をしています。
今回はその患者様の話です。

A様、40歳代の男性の方です。
糖尿病になってから10年程。

今年にはいってから、ヘモグロビンA1cが急上昇。
初回、3月に来られた時は、8.3%(JDS)でした。
現役でばりばり仕事をされていて、家庭では中学生か小学生の子供さんがいらっしゃるよいお父さんです。

この数値が続くと、合併症の危険が高まります。
お父さんが倒れたら大変ですよ、と意識を持ってもらいました。

食生活をお聞きすると、
仕事柄、接待が多くてビールもよく飲まれるよう。
家での食事は、朝はパンとコーヒーでささっと。
昼は手作りのお弁当(冷凍食品が多いようです)。
夕はビールとご飯と子供さんに合わせたボリューム満点のおかず。
その後テレビを見ながら、スナック菓子を子供さんといっしょに・・。

これでは数値があがってしまいます。
問題はいろいろありますが、何ができそうか、いっしょに考えてみました。

接待を減らすことはできないし、夕食のビールも飲みたい・・
お父さん、それでは下がらないです・・

そこで簡単にできる、食べる順番療法を紹介しました。

これは、野菜から、毎食5分以上かけて先に食べるという方法です。
量は1日400gを目安。
最近はやっていて、効果を出されている人も多いですよね★

A様「う~ん、野菜を先に食べるくらいならできそうかな。」
私「そうですね、奥様にも協力していただいて、それで1回やってみましょう!」

ということで、3ヶ月後の6月、さらに3ヶ月後の9月に来ていただきました。
気になるヘモグロビンA1cは・・7.3%、6.7%!順調に下がってきていました。

こんなに順調にさがるなんて、驚きでした!すごいです。

様子を聞いてみました。
A様「夕食に、先に野菜を食べるようにしただけですよ~。
こんなに下がってびっくりです。」

詳しく聞くと、野菜を食べる事で、おなかがいっぱいになり、ご飯やおかずの量、スナックの量がかなり減らせたようです。

ストレスは全くなく、数値も下がって、とても喜んでおられました。
結果が出てきていることで、自然と朝昼の食事の内容にも少し気をつけるようになっておられます。
よい傾向です♪
食べる順で、こんなにも順調に効果が出たケースは初めてでした。

この調子で、続けていきましょう、
コントロール良好域の6.5%までもう一歩です、と3回目の指導を終えました。


喜んでくれる人が増えると、とてもうれしいです。
やっててよかった~と思う瞬間です。

在宅でも栄養指導の場でも、喜んでくれる人を増やせるように、日々精進しなければ!


管理栄養士
宮川曜子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ
ホントに朝夕、過ごしやすくなりましたね。

前回のブログで祖母の話をさせて頂きましたが、なんと、なんと先週退院しました☆
一時は退院できないどころか、霊安室の説明まで受けていたので
もちろんホッとしたのですが、やや拍子抜けな感じも・・(^^;
お騒がせしました。

ホッしたのもつかの間、祖母の退院と入れ違いに今度は兄が入院することに。
なんだかバタバタしております。

さて、先日の栄養指導先で3年ぶりの再開がありました。
その患者様はTさま、独身の45歳男性です。

3年前にも高血圧と脂質異常症で栄養指導をさせて頂きました。
減塩のコツをしっかり頭に入れてご卒業頂いたのですが
ご本人様曰く「あれからしばらくはしっかり節制していたのですが、
最近またルーズになって・・・」と。

7月ごろから胸の痛みなどを訴え、心筋梗塞の疑いと検査をされたようでしたが、特に心臓に異常はなく一安心。
しかし、血圧も高く、再び脂質異常もあり栄養指導となったのです。

3年間、本人様的には塩分には気をつけて頂いていたようで
汁ものも、お漬物もほとんど食べず、栄養価表示などで塩分もチェックして購入するなどの心がけは継続されていたようです。しかし、7月ごろからは増える体重を気にし、お昼はおにぎり2こと野菜サラダだけ・・
夕飯も野菜と、ご飯は太るからとさつま芋をレンジで加熱して食べる・・
さつま芋も確かにご飯と同じ仲間ですが・・(^^;

野菜摂取の心がけと減塩の心がけを褒めつつ、
おにぎりの塩分に要注意、蛋白質も取るよう伝えました。

独身男性、なかなか料理までできないので
どうしても惣菜を購入することになります。

揚げ物の入っていないお弁当に野菜サラダを足す。
きのこ和風パスタに納豆を混ぜ、納豆パスタにリメイクし、ほうれん草の胡麻和えなどを足す。
コンビニだけではなく、スーパーも利用しましょう。
おにぎりより白ごはんを選ぶこと
魚や肉類だけではなく蛋白質源は豆腐や納豆、卵も含まれること
どうしてもなければヨーグルトでもOK

と、ここでヨーグルトの食べすぎが発覚。
500gのヨーグルトを2日で食べていた(^^;

心臓に不安があったので続けていた運動も止めていたのですが、
不安がなくなったので、運動も再開します♪と足取りも軽く?帰って頂きました。


一ヶ月後にこの一ヶ月の食生活を聞かせてもらうことになっています。
まだ40代、この先まだまだ長いのです。
しっかり食生活に気をつけて頂かないとね。

もっと多くの人に食生活の重要性を伝えていきたいものです。


はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

前にも書いたかもしれませんが9月は私の誕生月です。
また、1歳、歳を加えてしまったと思うと鬱になりますが
残暑に負けず新しい年齢での一年間を楽しみたいと思います。

いま、北摂ではご利用者さまに誕生日カードを配布していて
カードには誕生石を載せています。
9月の誕生石は「サファイヤ」
サファイヤは慈愛・誠実・徳望の象徴だそうで
不運を寄せ付けず、持ち主を守護する働きがあるようです。

さて、本題ですが、先日透析開始をされたのを機に
はーと&はあとのサービスをご利用開始されたF様宅に
調理指導にお伺いしてきました。

もともとは在宅復帰を機に自炊だけでは不安な食事療養を
配食と併用で取り組んでいきたいとご本人・ご家族からご依頼を受け
相談訪問に伺いました。
F様透析導入前から非常に真摯に療養に取り組んでおられていて
きっちりした性格の方です。

話を進めていくと週1回ヘルパーさんにきてもらって調理も
お願いしようと思っているとのこと。(奥様の炊事負担軽減のためだそうですが
もちろん、きっちりとした透析食を作ってもらう予定だとか)

面談後、担当のケアマネジャーさんから
「ヘルパーさんも、減塩食は作ることができるけど
 透析の食事に関してはまったくわからないので、できれば訪問介護日に
 一緒にF様宅にきていただいて調理の実施指導をしてくれないか」との
ご依頼を受け、後日改めてご訪問させていただきました。

訪問一週間前に、担当のヘルパー責任者さまと面談し
透析食の基本「1.塩分管理 2.蛋白質の量について 3.リン・カリウム制限
について」調理でのポイントをお伝えし
訪問当日はヘルパーさんに調理をしてもらいながらアドバイスをさせてもらいました

その日の献立は「鯛の塩焼きとかぼちゃの煮物と茄子と鍋しぎ」
ご家族が用意された食材だけで透析食を作らないといけないヘルパーさんは
献立から自由に作れる我々より使える食材が限定されてしまい大変です・・・

カリウムを除くために野菜は1度下茹でしてもらうこと
できるだけ断面を多くして小さめにカットしてもらうことや
カロリー確保のため必ず1品は油料理を作ってもらうこと
塩焼きに使う塩はご家族が塩分50%オフのやさしおを購入されていたので
通常の分量の塩加減で料理してもらって大丈夫なことをお伝えしました。

ご家族には「魚は白身魚の方がよいのですが、鯛は料理が塩焼きか煮付けに
限定されやすく他の料理に使いづらいため、できればカラスガレイやホキ
メルルーサなどの他の白身魚を買ってきておいてくれると
パン粉焼きやムニエルなど油を使った料理も作れるのでいいと思います。
あと、青菜はカリウムが多いですが生で食べるものではないので
料理でカリウムはある程度取り除くことができるので買ってもらって
大丈夫です」と食材のオーダーも出させてもらいました。

ヘルパーさんからは、「生姜や胡椒は使っても大丈夫なのだろうか?
鍋しぎの味噌の味付けはこれぐらいは大丈夫?」など質問を受けつつ
横では
「ボールとお鍋が足りないので買ってもらわないとダメね
 包丁は1本しかないけど、買ってもらえるようお願いしてもいいかしら」など
在宅ならではの問題点や制約などを直に体験させてもらいました。

病院や施設のように調理環境が整っていない在宅でも
食事療養ができる方法を提案できるようこれからも訪問を継続していきたいと思います

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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