島田天心のブログの最近のブログ記事

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

皆さん、見てました?侍ジャパン!
すばらしい試合を連日魅せてくれたジャパン!!
毎日感動のしっぱなしでした!!!

ペナントレースと違って、すべてが負けられない試合の
連続で、一球一打の重みがぜんぜん違います。

プロ野球もWBCぐらい必死さが感じられれば
ファン離れもなくなるのに。。。と思案してしまいます。

そして、そんなWBC効果に便乗したマックの戦略
(皆さん、ご存知ですよね)
お店で対象商品のバリューセットを注文すると
応援ファイルがもらえるというプレゼント戦略

(くやしいかな見事なやり方)
どちらかというとマックよりモス派で、マックは年に一回いくかいかないかの
僕も、期間だけで2回いき
青木選手と藤川選手のファイルをゲットしました(^^)
(個人的には松坂がほしかった)

栄養とか食事バランスを優先的に考えてしまう管理栄養士的判断と
野球好き、ジャパンを応援する気持ちとの天秤にかけさせ、
それでも
どうしても買わねば、食べなければいけないように仕掛けられた
そのマーケティング!さすが!!!脱帽です。

日々は、好きなものを食べられないお客様や
制限があって、食べたいものを我慢している利用者さまが
どうしても食べたくなってしまう瞬間の感情を少し体験できたような気がします。

性格上、食事≦栄養で考えがちな思考も、今回の体験で
栄養≦嗜好に傾いてしまいました。

食事療養をして欲しい方や、栄養管理に取り組みでほしい方にも
ただ、その必要性を説くだけではなく、
知らず知らずのうちに療養していた
気がついたらよくなっていた、みたいな仕掛けが必要かも。

質問や相談に答えるもの大切なサポートですが
その方を、いい方向に導く仕掛けのサービスも、いろいろと考えて
チャレンジしてみようとマックを食べながら決意しました。


P.S
ジャパン優勝おめでとう。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今日は新たに配食がスタートになったご兄弟のお話です。

池田市にお住まいのこのご兄弟は
お兄様と妹さまの二人暮らしです。

お兄様は腎不全でカリウムなどが高い状態。
妹様も減塩をDrから指導されています。

いままでは、妹さんが食事を用意されていたようですが
毎食の用意は大変で、家事疲れから食生活そのものが
かなり崩れていました。

お二人とも介護サービス等は利用されていないため
通院先の病院の居宅介護支援事業所でケアマネジャーさんに
配食サービスを聞いて、はーとを知っていただいたようです。

最初に訪問したときは、玄関先で妹様とお話ししたのですが
お兄様は歯がなくて刻みしか食べられず、
朝・昼の食事はお粥と少しのおかずで生活されていました。
妹さまもいまでは自炊はほとんどされていなく
玄関脇には、レトルトのカレーが何十箱と山積みされていました。

(きっと、お惣菜などで食事をなんとかまかなっているのではないだろうか
 塩分もリンも多い加工食品では食事管理など到底無理な状況)
と、いうのが容易に推測できる環境でした。

食事改善もさることながら、緊急に食事を確保することが急務です。

本来は昼・夕食べていただきたいところですが、経済的なこともあり
とりあえず夕食だけでも、はーとでご用意させていただきことになりました。

食生活だけでなく、生活状態等も非常に不安定な感じで
訪問した内容を担当のDrとご紹介いただいたケアマネジャーさんとも
お話ししたのですが

「お兄様のほうが、なかなか気難しい方で介護のサービスなどを
 利用したくないようすで・・・介護申請できれば、もっと介入できるのですが
 今のところは通院のときに声かけして状況を見守るしかないですね。。。」

とのこと、
「お食事はとても助かっているみたいで、先日通院されたときも、とても喜んでいましたよ。」
と情報交換させていただきました。

介護サービスを利用されていない方でも、介護が必要な方や日々の見守りが
必要な方がいらっしゃいます。

毎日お食事をお届けするときに安否確認ができる、はーと&はあとの
配食サービスの腕の見せ所です。

ご紹介いただいたケアマネジャーさんからも
「なにかあれば、窓口にはなりますのでご相談してください」
と、おっしゃっていただきました。

日々の見守りと安否確認は配送さんとの連携なしには成立しません。
安心して配送をお願いできる配送さんいてこその
はーと&はあとの配食サービスであることを改めて感じました。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

3月なのに、急に冷え込んできてどういうこと(怒)
バイクで豊中市・池田市等々走っていると、赤信号で停止するたびに
エンジンがエンストしてしまいます。

エンジンすら凍りつくなか、訪問って!ほんとびっくりな寒さ!
早く春がきてほしいと切に祈ります。

さて、今回は現在月一回相談訪問している方のお話しです。

糖尿病でインスリン自己注射で療養されていて、
毎日夕食にカロリー調整食をご利用いただいております。

ご主人と、息子様との三人暮らしで
ご主人と息子様の分は、ご本人が食事を作られていて
ご自身の分はカロリーを抑えるため、はーとの食事を食べて療養してもらっています。

食べるのが好きで、間食などもそこそこされていて、
決して満点の療養状態ではありませんが
血糖が乱れすぎないように、しなしなと、ちょっとずつちょっとずつ上手に管理して
いけるよう相談訪問しています。

最近は、食事相談とは別の話題になりがちで・・・
「前は膝が痛くてねぇ、膝の痛みがなくなったら今度は右腕が痛くて」
と、みると右腕いっぱいにシップが貼られています。

「ゆっくりお風呂に、つかられてます?」と聞くと

「以前に足の爪がはがれてしまったことがあって、先生から
 『糖尿の人は傷口から菌が入ると危険なのでお風呂に入らないように』と
 いわれてから、ずっとシャワーだけなの」とのこと。

お話しを聞くと、爪はもうすっかり新しいのが生えてきていて傷は完治されているのですが
ただ、先生から「もう、大丈夫なのでお風呂に入ってもいいですよ」との一言がないと
心配で不安と。

「先生のところには、いついかれるですか?」と聞くと
「もう、ずいぶんいっていない。一年半ぐらいかな~
 いこういこうと思いながら、内科にいったり、来客がきたり、家のことを
 していると、いっぱいいっぱいでなかなか外科にいけないのよねぇ」

「え!?一年半以上もシャワーだけですか?
 それは、ダメですよ。もう完治されているし、入られても大丈夫じゃないですか~」
と勧めてみたのですが
「大丈夫とは思うけど、やっぱり先生に診てもらわないとねぇ」と
やはり、先生の一言が必要なようです。

食事療養もそうですが、やはり先生の一言は絶大の効果があるのでしょうか。

専門外なので爪の治療については何もいえませんが
ご本人様が早くゆっくりお風呂に入れるよう
担当のCMGに相談してみようと思います。


食事同様、少しでも利用者さまの生活の質の向上をサポートしていきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今日は久しぶりに商品開発についてのお話です。

ブログでは何度も書いていますが、北摂は昨年7月からサービスが変わり、
食事の内容も変わりました。

サービス変更前は献立作成に追われ、サービス変更後は
献立のブラシュアップと季節のメニューの開発を行ってきました。

7月から半年間、ケアマネジャーがいらっしゃる居宅事業者や
開業医のDrに新しくなったお食事を試食していただき
様々なご意見をいただいてきました。
(書いていただいた試食アンケート用紙は、すでにファイルにいっぱいです)


もちろん、お客様からは直に栄養士や配送員に
「いついつの魚はおいしかった」「昨日の肉は硬かった」
「お昼はおいしかったけど、夕はいまいち」「イモ類が以前は硬かったけど・・・最近は大丈夫」
などなど、頂戴しております。

そんななか、先日、会議で健康食の見直しが議題になりました。
サービス変更後のデータを分析してみると
【栄養コントロール食を利用いただいている方より
 健康食を利用いただいている方の満足度が低いのではないか!】
との結果がでてきたからです。

アンケートでは、概ねおいしいとのご意見を頂戴するものの
まだまだ、利用者の方に満足していただける内容ではなかったのかもしれません。

食事の内容もさることながら、ご高齢者の方にお食事を配達することの必要性や意義も
含め、いまいちど、北摂の目指す健康食について見直して
もっと、もっと利用者さんに喜んでいただけるサービスを提供していこうと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
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こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

暖冬の影響か、バイクでの疾走もあまりストレスにならない今年の冬!
調子に乗って先日ガス欠になるまで我慢して走ってしまい
500m先のスタンドまでバイクを押すはめに。。。

さて、今回は、新たに配食をスタートすることになった利用者さまが
残念ながら食事療養が続かなかったお話です。

お一人は、数回前のブログでお話した胃をOPされた方で
軟菜食をお持ちしていましたが、
「なかなか、味が口にあわず食べ続けるのは大変
 食品が制限されているとはいえ、食べられない・・・」と
お断りのお電話をいただきました。

また、別の方では、腎疾患をお持ちでここ半年間で
クレアチニンが急上昇し、自己管理ではなかなかうまく
できないため、配食をスタートされた方がいたのですが

訪問時に、お話しを聞くと自己管理できる範囲での食事療養はされていて
・野菜を茹でこぼして調理する。
・果物を缶詰にしている。
・食べる量を調整しながら食事している。などなどを実践されていました。

ただ、ご家族と一緒に食事をされるため、少しずつの食べ過ぎやたんぱく質の
摂りすぎなどが数値の悪化に繋がっているような感があり

配食を利用することで、少しでも1食あたりの目安や食事量の把握に
お手伝いできればと思い、訪問時にもご本人さまと腎臓食の
難しさや、食事療養の大切をじっくりお話ししてのスタート
(と、僕自身は思っていたのですが)

結果、1週間でお断りのお電話が・・・(泣)

いろいろとご満足いただけない点もあるとは思っていますが
継続していただいてこそ、食事療養をサポートできるのに、
頭ではわかっていても、なかなか実践となると取り組めない
続けられない現実。

必要性の認識を共有しながら、一緒に取り組んでいく
食事療養の難しさを、改めて痛感しました。

実践してこと価値ある食事管理ですが
投げてしまってはすべてが終わってしまいます。
なんとか食事療養を続けていただけるよう取り組んでほしい
取り組ませてあげたいものです。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
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  • 松政 千佳子「」
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  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」