食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。
カスタマーセンターの山村です。カスタマーセンターでは日々、色々なご相談が舞い込んできます。と同時に毎日、利用者様のご様子を伺うことや当然のお仕事であるお届けをするという事を担ってます。
毎日のようにお渡しするのに大変(大変というより、重要な仕事)な事があります(独居の高齢者や身体的に不自由な方が大勢利用していただいてますので)

ご不在でご指定の場所に置かせて頂いた場合、ちゃんと受け取っていただいたかご確認のお電話をしたり、最終配達時間になってもお渡しできていない利用者様へ、再度伺ったりしています。

配送員:「家の中の電気もついているのですが、インターホン鳴らしても応答なく電話にもでてもらえません!どうしましょう?」


私:「了解です!再度、本人様へ電話と別居の娘様に連絡します。少し、
   自宅前で待機願います。」


配送員:「了解しました。」

私:娘様に連絡・・・「いつもありがとうございます。今、〇〇様のご自宅にお伺いしているのですが、応答がなくお渡しできていません。普段のご様子から、この時間にお出かけになっているとは思えないのですが・・・何か、今日の予定など聞いてられますか?配送員はおそらく自宅におられると言っていますが。」

娘様:「すみませ~ん!いつもいつもご迷惑かけて・・・。母はこの時間出かけませんし、家の中にいます。玄関横にまわり、小窓をおもいきり叩いてもらえませんか?
おそらく眠っていると思います・・・。窓は壊れてもいいです・・・」

私:「かしこまりました。窓を叩かせていただきます。再度、ご連絡致しますので、お待ちくださいませ。」
  (私も見に行ってきます!といいそうになります。事務所が空き家になっては大変なので駄目ですが・・・)

その後、配送員に窓を叩く(強く)よう指示しましたがなかなか、反応がありません!
娘様に連絡すると、見にいくしかないわね~~と。
もう一度、強く叩いてみますのでと、再度、配送員に窓を叩き、大声で声かけにトライ!
やっと、本人様寝ぼけながら(やはり、寝てられました・笑)出てきて頂けお食事を受け取っていただきました。

娘様からは大変感謝され安堵の様子が電話でも伝わってきました。

一見、何気ない一幕なのですが、別居のご家族にとっては、本当に心配な一瞬です。
窓が壊れても、安否を確認して欲しい気持ちはよくわかります。私も配送員も必死です。
この時も配送時間をだいぶ過ぎていましたが、やはりなんとかお渡ししたい思い、元気な顔を見れることに時間とか関係なくなっている事が多々あります。

はーと&はあとのお食事をもちろん食事がバランスよく食べれるからということでも利用していただいていますが、別居のご家族やご担当ケアマネージャーさんから安否確認を絶対の利用目的としていただいていることも多いです。

いろいろな意味で「安心」を提供できるサービスって素敵です。逆の立場で考えると不安を安心に変えてもらえるとこれ程、心強い事はないからです。

カスタマーセンターでは、今日の利用者様の安否確認を超重要な仕事として取り組んでいます。
1食をお届けできる重みを感じて仕事をしてます♪
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5年生になった娘は昨年はダンス部に所属して楽しそうにやってました・・・が、今年度になりダンス部の顧問の先生が転勤になったため、ダンス部は廃部に・・・
ガ~ン!!!
卓球部に変更となりました。さっそく、ラケットを購入後、近所の卓球センターへ練習に行くことに。以前からもたまに卓球はやっていて楽しいので~まーいっか☆☆
今年度は卓球センターに行くことが多くなりそうです。


                          管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今日は、以前に書いた「そんなん勧めるなよ」のブログからの
後日談です(^^)

配食を利用しながらご自宅で節制され、ずっと血糖が安定していたSさんに、
他社のお弁当を勧められたケアマネジャーさんに会ってきました。
(結局は、他社の利用はなく今もはーとを利用いただいております)

ケアマネジャーさんとご本人様が話されていた内容を聞いてみると
ケアマネジャーさんの想い
(老後で一人暮らしであるし、月の料金負担を軽減させることはできないか)
と、本人様の
「ご飯は自宅で食べられるから、おかずのみがあったらいいなぁ」という
要望が重なり、他社でおかずだけ配食されている業者をお勧めされたようでした。

ケアマネジャーさんからは
「こういうのもあるけど・・・的な感じでお勧めしてみたけど、Sさんははーと&はあとのお食事がとても、気に入っているみたいね。
一人暮らしで寂しいから誰かと話したくて仕方がない方だし
配送さんとのおしゃべりも楽しみのひとつになっているのね。
本人が納得されて満足しているみたいだし、これからもよろしくお願いします」
と、おっしゃっていただきました。

たしかに、Sさまとても話し好きで僕が訪問したときも1時間ぐらいはつかまります。
配送さんからも、今日は長かった(^^)などの報告をうけることも。

相談+配食+コミュニケーションの相乗効果が満足度を高めていたことを
再確認しました。

Sさまのような方をたくさん増やせるよう、怒りは抑えて精進しようと思います。

※さらに後日、ケアマネジャーさんから、そんなにいいといわれる
 はーとの食事を試食いただき、ケアマネジャーさんからも
 合格の85点をいただきました。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。
暖かくなったと思えば、少し寒くなって、はっきりして欲しいですね。


先日ある利用者様から検査表が届きました。
この利用者様からは、月に1回、2通の検査表が配送員から届きます。
ご本人様とご主人様の分です。
70歳代の高齢夫婦です。
ご本人様、糖尿病。ご主人様、糖尿病腎症です。
利用のきっかけは、食事の管理をされていた奥様がご入院されるにあたり、一人になるご主人様の食事が心配とのことで利用になりました。
その後、退院された奥様も一緒に利用となり、今に至ります
制限が違うため、制限のある食事を2食分作ることは、とても大変で、頭が混乱するとおっしゃっていました。

奥様は、検査値といつもにらめっこしながら、上がった下がったをチェックし、なんとか血糖のコントロールが良くなるようにと頑張っておられます。
ご主人様も頑張っておられます。ただ、
奥様のご主人様に対しての口癖は、「もう、なんぼ言うても聞かないのよ・・・文句ばかり言うて・・・」です。
でも、最近では、その口癖にも変化があり、「文句は言うけど、病院の先生に褒められたことが嬉しいみたいで頑張っている。」や「注意されたことは意識しているみたい」など前向きな発言が多くなってきました。
ご主人様と私がお話をすることもあります。口数は多くないですが、私の言葉に耳を傾けてくれます。
「頑張って残さず食べるようするわ。」と。
注意したことは、奥様のサポートもありながら注意されています。
しかし、奥様が何かの用事で外出され、食事をキャンセルされる際に自分の分もキャンセルして欲しいとお願いされます。
やはり、まだまだ食事療養に対してストレスが多いようです。
必要性は分かっているけど、なかなか誘惑にも勝てないといった状況です。
そのため、食事をキャンセルされた時は、食事の食べ方について説明しています。
キャンセルしてしまう・・・それでも、続けてもらっていることに意味があります。
ご利用していただいている中で、少しでも意識の変化が見られることがうれしいです。

私もこの2通の検査表とご本人様達とのこ気持ちとにらめっこしながら、お二人をサポートし続けたいです。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
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  • 松政 千佳子「」
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  • 小山 祐子「」