食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。

クリニックの栄養指導にもいっています。
今日(1/18)にこられた患者様です。
60歳代、女性、夫婦二人暮らし、脂質異常、リウマチ、高血圧、性格、温厚。
3ヵ月前の血液検査はコレステロール240mg/dl、悪玉コレステロール149mg/dl、体重54kg、腹囲91,5㎝。
月1回、栄養指導に来て頂きいろいろ数値が下がるよう、いろんな角度からアドバイス。
12月の血液検査はコレステロール210mg/dl、悪玉コレステロール69mg/dl、体重54kg、腹囲89cm。
基準値からはみ出していた数値はすべて基準値内へ。

私「がんばりましたね~~~!!」

女性「・・・・・(にやっ)(笑)」
  「がんばりました・・・」
  「ありがとう!わかっているけど言われないとできない事が多い。検査結果がよくなっていて、ほんとにうれしいわ☆」

私 「本当にがんばった!数字はうそをつきませんから・・・がんばった結果がこうしてでています。がここから、維持することがふんばりどころですよ。」

女性「なんとか、数値あがらないようがんばってみます。体重も減らすよう努力します。」

この女性のようになんとか、栄養指導早期に1回の成功体験をしていただく事に必死になっています。
何故なら、一度成功体験を味わうとなんとか維持しようと、やる気がみなぎります♪
そんな時、ひとりではなかなか戦いにくいので私達管理栄養士が存在します。
ダイエット経験で成功した事がある方は、よく解られると思います。
ただただ、しんどい制限をやるのは長続きしません。早期に結果をだせる提案をするのが管理栄養士の腕の見せ所だと思っています。目標をもって取り組むことの楽しさをこれからも共有したいです。
涼しい顔をして結果を見てますが、実はいつも心臓バクバクです。
緊張が走る一瞬です。
やはり、その方にあったアドアイスをしたいと思い実行はしていますが、結果が問われますので・・・。

「暮らしぶり」を重視し中年女ならではでアドバイスをこれからも続けていきたいです。ご相談お待ちしています。

mag2.jpg

マグカップのプレゼントをもらいました。そこには「気楽にいこうよ。自分らしく。」とありました。
がんばります~☆☆


                    はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今年は1月4日から新年がスタートし
多くのご利用者さまが食事療養を一旦停止せず
年が変わっても継続いただけているのはありがたいことです。

しかし、短い年末年始の休みでも、日ごろ制限されているうっぷんを
晴らさんと、ちょっとぐらいと暴飲暴食をしてしまうのが人の常。

年末には「今年は風邪も引かず、入院もせず年越しができそう」と
安心していた利用者さま達も年が明けた後バタバタと体調不良が発生し
入院した・・・風邪を引いてしまった・・・食欲がない・・・などで
サービスを一旦停止される連絡がまいこんできました。

特に気がかりだったのが箕面市のN様
腎不全を患っていて在宅では、はーとの食事とヘルパーさんが作られる食事とを
併用で療養していました。
昨年9月に六ヶ月以上の入院生活から開放されやっと在宅復帰できたあとは
状態も横ばいで安定していてDrからも再入院しなくてよいとO.Kサインが
でていました。

しかし、年末年始に海外から息子様夫婦が帰ってくるとのことで年末年始だけ
キャンセルされた矢先に入院。

はーとには入院された旨の連絡だけがご家族からあり、原因がわからないまま
でした。
(腎不全の方が入院されたら直ぐには退院できないかなぁ)と思っていたところ
1週間程度で退院復帰。

先日、ご様子伺いに訪問したところ肺炎を起こされていたとのこと
風邪や肺炎などにかかると一気に腎機能が低下しやすく状態も悪くなりやすいものですが
本人はいたって飄々とした感じで
「いや~、えらいめにあったわ。今は入院前と変わりないからまたよろしく」と
明るく答えていただきました。
よかったです。

ただ、他の利用者さまからも「ちょっとお正月に風邪を引いたわ。今は大丈夫」などの
声を聞くと、やはりお休みが短くても年末年始は体調が崩れやすいものなのですね。
(自身の不摂生も反省しつつ、日々のケアの大切さを痛感)

新型インフルエンザの話題はやや落ち着きましたが
やはり万病の元【風邪】には注意とケアが必要と再認識した仕事始めの訪問でした。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日訪問した新規の利用者様。
60歳代、女性、糖尿病性腎症、心疾患。
退院されたばかりで病院の看護師さんからのご紹介で利用となりました。
糖尿病は15年ほど前からで、1年ほど前から腎機能の低下が見られたとのこと。
とても熱心で、色々な資料や本を見ながら食事療養に取り組んでおられました。
しかし、「なかなか上手くいきませんね~」と。

1月末に再度入院予定です。
看護師さんからは、それまでの間、しっかりと食事を頑張ってくださいねと念押しされたとのこと。
配食を使うと楽だし、安心とおっしゃていますが、お料理好きでもあるため、自分で料理したいという想いも強い方です。
そのことを聞いた時、なんとかその想いに答えてあげたいと思いました。
しかし、ご自分でするとなると、同じものになったり、計量や味付けがおろそかになっておられるようです。
病院でも色々と勉強してきたそうですが、自宅に帰ると思うようにいかないようです。
再度、はーとの栄養コントロール食を利用してもらいながら、勉強し、一緒に頑張っていきましょうとお話ししました。

この方のように自分でしっかりしたいという想いの方は多いです。
また、できているはずなんだけど、上手くいかないという方も多いです。
そんな時に配食の存在を担当の医師や看護師さんから「こういうものもあるよ。」と知ってくださり、スタートされます。
頑張っているのに結果が思うように出ないということは、辛いですよね。
頭の中に?(ハテナ)もいっぱいになってしまうと思います。ストレスにもなると思います。

そんな時にその方の?を解決したり、ちょっとした相談に乗れればと思います。
食事療養に対するストレスを解消することもとても大切だと思います。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」