食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、カスタマーセンター 小山です。

先日、お客様のご家族様より退院するのでまた食事お願いしますとお電話がありました。
約3ヶ月ぶりにおうちに帰ってこられるとのこと。

後日、ケアマネージャーさんにお食事再開のお知らせをしました。
運よく、担当のケアマネージャーさんがいらっしゃり直接お伝えすることができました。
さらに、再開初回の配食を終えて、訪問されていたヘルパーさんがケアマネージャーさんへ喫食状況を報告されており、
「今日の食事は半分くらい食べれたみたいです。退院初日としてはまずまずですね」との報告もいただけました。
ご入院前は、半分も食べれていなかったとのことで、ひとまずは一安心。
でも、このままの食事量が続くと、このままの食事量で大丈夫かな・・・と心配にもなります。
このお客様は、90歳超とはいうものの、食欲は健康のバロメーター、引き続き見守りが必要です。
ただし、半分の食事量でも体重・体調・検査に問題なければ、
このお客様にとっては、お届け量が多いのかもしれません。

残念ながら、当社では一人ひとりに丁度いいお食事をおもちすることはできませんが、
当社の食事内容でお客様に合った食事を提案することはできます。
不安・不都合を感じられたらいつでもご相談ください。
わたしたちはーと&はあとの管理栄養士がサポートさせていただきます。
お客様の気軽な相談窓口となれるよう、がんばります★


はーと&はあと管理栄養士 小山 祐子

こんにちは。京都の管理栄養士の藤本です。

10月になりましたね。
最近はバイクに乗りやすい気候の毎日。
これがずっと続けばいいのですが...
あっという間に 寒い が口癖になりそうです。

さて、今日は先月からご利用になっているS様の話です。
初めてお会いしたのは病院。
もうすぐ退院ということで、退院後のお食事のことを、本人様と長女様とお話しました。
腎不全のS様。実はお医者様から透析目前と言われていらっしゃいます。
なんとか透析への移行を遅らせたいという思いで弊社にお電話くださりました。

退院してすぐは昼夕ともにお持ちして、ゆくゆくは昼か夕食だけでも自分でも作れるようになってほしいと娘様。
耳が少し遠く、あまりお話されないS様の気持ちを確認しながら、
まずは昼夕、毎日でのお届けになりました。
朝食内容の相談と、塩分の多い漬物などは控えていただく話をして
その日の面談は終わりました。

そして先日、1ヶ月目のフォロー。
娘様とお話すると、
なんとこの間あった血液検査では腎臓の数値は良好。透析半年後と言われていたが、この調子なら1年後に延ばせそうと言われたとのこと。
娘様喜んでいただけました。
ただ、配食に少し飽き気味。
退院の時よりも元気になってきて食べたい欲求でてきたようだと娘様より。
やはり毎日配食ばかりだとちょっと飽きてきますよね。

そこで、娘様へ食事のアドバイスし、娘様がフォローできる日などでキャンセルしていただくことも提案。
制限食というので少し構えておられましたが、
配食の量を参考にしていただくこと、
主菜は揚げ物にしていただくこと、
塩分は控えめに、
まずはこのポイントだけでを守って準備してもらうように提案。
塩分については外で買う時も栄養成分表示を見て、特に塩分低いものを選んでいるという娘様なので、きっと大丈夫です。

配送員からは
「飽きることなく、最近おいしく感じるようになった。
以前は、お漬物や塩昆布だけをおかずに、ご飯を食べるだけの食事だったので、
医師からも注意を受けた。食事を改善できてよかった。」
とS様言っておられたと報告が入っています。

食事療養の必要性を感じていただいているS様。
そんなS様のやる気を続けていただけるように、
少し休憩する日も提案しながらサポートしていきたいと思います。


この間の週末、高校からの友達の結婚式に行ってきました。
とっても素敵でした☆
来年にももう2人、結婚が決まっています。
25歳、第一次ピークの到来です!

はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

こんにちは。FFS事業部の柴田です。
10月になりましたね!
夜になると少し肌寒いので、家で今期初の「お鍋」をしました★
お鍋は野菜をたっぷり食べることができるし、体が温まって美味しい!!
そして、人が集ってワイワイ食べるのもお鍋の醍醐味なので、
お鍋大好きです(^o^)丿


さて先日、栄養指導先のクリニックで一般の方対象の勉強会(すこやか健康教室)を
させていただきました。
テーマは「秋に向けての体調管理と豆腐活用術★」。
約25名程度の方に参加していただきました。
今回は、すべて女性の方でした。

まずは、ここ2・3か月の生活を振り返っていただき
食事や睡眠、軽い運動など、規則正しく生活できていたかどうか
チェックしていただきました。


夏の間は、「お昼はそうめんだけ、お蕎麦だけ・・・」
という食生活をされる方もたびたび見られます。
そうめんだけだと炭水化物しか摂取出来ていません。
炭水化物を消化・吸収し、体の一部として利用するために必要なビタミン類も不足してしまいます。
まずは、バランス良く食事を摂る事と、不足している栄養を補う事が大切です


豆腐は、大豆と凝固剤と水から作られます。
『大豆は畑の肉』といわれるように、豆腐には良質のたんぱく質を含みます。
またLDLコレステロールを低下させるレシチンや腸内細菌のエサになるオリゴ糖を含みます。
また、消化吸収が良いため、疲れた体にも負担をかけません。

なによりうれしいのは、豆腐は安くて手軽に購入することができます。

料理は好きだけど、
料理に手間暇かけたくない、品数を作るのは大変・・・  

そんな時、冷奴や湯豆腐など
簡単に出来る豆腐料理はいかがですか?


勉強会の最後は、
「豆腐で作る白玉団子」の実演しました!
白玉粉と絹豆腐を1:1.3の割合でひとまとめに混ぜて
熱湯で茹でて出来上がりです♪♪

水で作る白玉だんごより、やわらかくてのど越しがよく、
さらに蛋白質も多いのでご高齢の方にお薦めのおやつです☆

管理栄養士
柴田 満里子

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