2011年10月アーカイブ

こんにちは。管理栄養士の宮川です。
もう10月も半ばですね。
最近、色々なところでかぼちゃをよく見かけます。
10月はハロウィーンです★
学生のころ、給食実習でハロウィーンのかぼちゃ料理を作ったのを思い出して、思わず買って、作ってしまいました。
かぼちゃって、おいしいのに当たると、おいしいですよね!
でも糖分も高いので、つい食べすぎないように気を付けましょう。

さてさて、前回の私のブログ劇的ビフォーアフターのケースに引き続き、
今回も同じように劇的改善された方の話です。
が、前回のように、単純に喜んでいいものか、ちょっとわからないケースでした。

栄養指導で、7月に出会いました。
糖尿病、40歳台、男性。
バリバリお仕事されています。月の半分はほぼ出張。

10年前検診で血糖が高いのを指摘され、自分なりの食事療法でいったん正常値に下げ、安心しておられました。

ところが今回、急激な体重減少、体調不良で、病院で検査したところ、血糖が上昇していました。6月のヘモグロビンエーワンシーは7.9%。
栄養指導を受けなさい、と先生に言われ、来られました。

指示量は1800キロカロリー。
若い方ですので、理解も早く、糖尿病の怖さも知っておられます。
自分なりに食事療養をして、改善したことばがあるので、がんばればすぐに下がると言う事も分かっておられます。
栄養指導もやりやすく感じました。

ところが、1ヵ月後の8月栄養指導時、指示量が2080キロカロリーに増えました。
数値も高いのになんで?と驚きましたが、先生に確認すると、理由は、急激に血糖を下げると、眼底出血のおそれがある為。
合併症の網膜症が実は進んでいたのです。

ゆっくり数値を下げていくように指導をしたことは初めてです。
忙しかったり、食べ過ぎたと感じると、自分で調節して主食を抜く事があったので、
絶対に抜かないようにし、主食の量も増やすよう指導しました。
その分野菜をしっかり食べてくださいね。

そして、先日の、3回目の栄養指導時です。
ヘモグロビンエーワンシーはなんと、9月、5.5%まで下がっていました。
薬も出てない、主食は5単位しっかり食べている、総カロリーも2000キロカロリー以上とっておられます。なんで?!野菜の量が増えると、カロリーが増えてもこんなにも変わるのでしょうか。私がヒアリングできていない部分があるのでしょうか・・

先生も、なんで?と首を傾げておられました。
やはり目にも負担はかかっているとのことでした。

正常値に戻ってはいるのですが、複雑です。
この方も複雑な気持ちでおられました。
が、数値が下がったのはとてもうれしいと言われました。
この数値を維持できるように、また継続してくださいね、と3回目を終えました。

難しいです。

はーとの利用者様や栄養指導の患者様、同じ疾患で、同じように最終的に“数値を下げる・維持する”ことが目的でだとしても、同じように型にはめて指導はできません。
その人の体質や性格もあります。
主治医の先生とも連携をとりながら、相談にあたらねばならない、と感じました。
まだまだです!が、めげずに、がんばります!

はーと&はあと 
管理栄養士 宮川曜子

こんにんちは。カスタマーセンターの大都です。
稲刈りもすすみ、あちこちで秋の風景が見られます。

先日、ちょっと試してみたいと来客がありました。
最近HbA1cが少々上昇してきた(9月で6.9)とのこと。

薬もまだ飲んでいないため、食事でなんとかしたいとの希望でした。


早速、普段の食習慣をヒアリングすると・・

夜中にアイスクリームやアンパンなどを食べていたと。
おっと!
さすがに、既に止めておられましたが(^^;

朝食を朝4時に食べ、また就寝し、6時に豆乳とチーズを食べて・・と。
朝食を2回(というのか、間食というのか)食べておられました。

昼食、夕食の喫食時間もまちまち・・と。

この日も、来社前(11時ごろ)にパンを食べて来たと・・

この食習慣がHbA1cの上昇の原因かな。
HbA1cが上る原因を説明。


配食を利用し、食事量の目安にしてもらうように、とお伝えし、
ご本人様とは
『朝食は6時にまとめること』
『昼食・夕食はなるべく時間を決めて、欠食はしないこと』
『夜中に食べないこと。』
と約束。

次回の血液検査は12月。
それまで約2ヶ月。
約束を忘れないよう、食事量が増えないよう、週数回の利用をお奨めし、
これからのフォローは担当者がさせてもらいますのでとお伝えし、事務所をあとにしてもらいました。

帰り際、
『次回の血液検査の結果、楽しみにしてますね。』と声をかけた私に
親指を立てて、笑顔で『了解』と。

ちょっとでも長く、継続していただきたいものです。


久々の新規受付。
つい食事のアドバイスすることに力を費やしてしまい
介護度や通院先等を聞くことを忘れてしまった(^^;


管理栄養士 大都宏子

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

最近はさわやかな秋晴れが続きますね。私は四季の中で秋が一番好きです。
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写真はコスモスと秋に咲く朝顔(友人による)です。
漂ってくる匂いはきんもくせい♪いいにおい~


私は週1回クリニックの栄養指導にもいってます。
指導というよりは、『病状としっかり向き合い、悪化させず、改善に向かうよう
一緒にやるべき事を考える時間』としています。

嬉しい出来事がありました。

50歳代、女性。脂質異常症。性格、やや神経質。
1年前に初めてお会いし、LDLコレステロールが基準よりだいぶ超え、Drの指示で
栄養指導室へこられました。
この女性の、療養へのこだわりは『投薬なし』です。
薬に頼らず、なんとかしたいので、がんばります!と。
食事面や運動面、生活全般を変更してもらいました。
1ヵ月程、当社の栄養コントロール食もお届け。あの手、この手で私も必死です。
それから、アドバイスした事をしっかり行動に移し、LDLコレステロールは基準値内へ。
投薬なしで維持されています。
1年ぶりに、来られたのは、悪化したわけではないが、また見直したいとおっしゃってました。
びっくりしたのが、栄養指導にこられていた頃は体重が60kgだったのが
52kgになって登場☆☆☆

思わず、私。「めちゃめちゃきれいになられましたよね~~」
女性「ニヤッ。あれから、言ってもらったことをコツコツ地道にやって
たら、8kg痩せれたわ、ありがとう。特に無理はしてないよ・・・」


この女性と信頼関係を築き、やるべき事を明確にした事がよかったです。

が、食事療養をしなければならない方は、食事ももちろんですが、生活
そのものを変えなければならない事が多く、なかなか行動に移せない・・・
が普通です。

『やるきスイッチ』を押しにいくのが管理栄養士の仕事です。
押してもらえるよう、小引き出しを増やし続けるのが私の仕事です☆

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小学6年生の娘が、コロコロドーナツを作ってくれました。
食べ過ぎました。即効、体重増加(怒)          

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

秋になり、夜が涼しくなってきました。
秋は読書の秋でしょうか。そう思いながらも
夏前から読みかけている「図書館戦争」がまだ読破できず
前に進めていません。それなのにまた新しい本を買って
未読の本の山ができている本達とそろそろ格闘しようと思う夜長です。

さて、先日、塩分調整食をご利用いただている方から
実践語録を頂戴しました。

血管疾患の療養のため塩分調整食をご利用いただている方は多いですが
塩分管理の療養を継続されるための目標設定には難儀します。

糖尿病なら血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
脂質異常症ならコレステロールや中性脂肪
腎臓病ならクレアチニンなどその療養の安定度を測る指標がありますが
血管疾患の方は主に血圧管理と水分管理ぐらいで
先生からも特別こうしなさいという指示がでないこともままあります。
さらに、最近はいい降圧剤が多いのか塩分管理を指導されたかたも
血圧は130ぐらいと特段高いこともなく、安定されていることが
多く、血圧は安定しているから大丈夫なのに
塩分は抑えて、こんな薄い味の食事を食べないといけないの?と
不満を持たれている方もおられます。


塩分管理が必要な方には、まず1日に摂取量を守れるよう
味の濃い料理や塩蔵品を控えてもらい
塩分を多く含む食品や調理もポイントなどを伝えますが
実際どの程度塩分をとられているかは正確には把握しきれません。
「配食の味に慣れてもらう」ことからスタートされる方も多いです。

そんななか、長年塩分調整食をご利用の方に定期相談に伺ったところ
はーと&はあとのお食事は週1回ご利用の方から
「週1回だけど、薄味の食事を持ってきてくれるので参考になり
 助かっている。やはり基準の味付けがないと不安にあるので
 ありがたい」とおっしゃっていただき、
また、週2回だけご利用の方からは
「血圧が安定しているので気が緩み、つい味の濃い食事にしてしまう。
 配食の味との違いに気づき、薄味にしないとと反省して
 自宅でも薄味になるよう注意している。」との声いただきました。

配食のお食事だけに頼るのではなく、自宅で療養してもらうための
ツールとして配食を利用されている、このような方々の実際の声は
担当管理栄養士としては勇気をもらいます。
(ああ、ちゃんと自分でブレを修正されていているなあ)と感じ
自己修正ができる食事療養をサポートできるよう
同じ塩分制限でお困りの方には、この語録を伝えていこうと思います。

はーとはあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都の管理栄養士の東川です。

余談ですが、先日、家の大掃除をしました。
家にある自分の荷物をいるもの、いらないものに分けると、出てくる、出てくる、いらないものが・・・
特に服は、何年も着ていないものがたくさん。
着るかもしれないな~と思いしまってあったのですが、ここは、思い切って整理することにし、リサイクルショップに持っていきました。
すると、大きな紙袋3個分で950円で買い取ってくれました。
お金にはならないかなと思っていたのでちょっとうれしかったです。
捨てるのはなんだか気がひけたので、良かったです。

さて、先月訪問した利用者のS様。
70歳代、男性、糖尿病、息子様と同居。糖尿病歴40年。
血糖コントロール不良で7月に教育入院をして帰って来られ1ヶ月です。
今までも栄養指導は受けたことがなかったとのことで、入院中は頑張っておられたようです。
ちゃんと食事も目で分かるようにと、毎日の食事をデジカメで撮っておられました。
とてもいいアイデアですね。

しか~し、既に昼食は欠食が多く、夕食時間もまちまちで、夕食すら欠食のことも。
コンサートがお好きで、良く外出されるためです。
「12時過ぎには、出かけたいので、準備もできなくてね~」と。

糖尿病の方にとって食事時間は大切です。
血糖値を安定させるためには、食事の時間と量をできるだけ毎日一定にすることが大切です。
理想は、食事の間隔を5~6時間あけることです。
一日2食にすると、一回当たりの食事量が増え、食後の急激な血糖の上昇につながったり、空腹の時間が長くなることによって栄養素の吸収が増し、体脂肪がつきやすくなり、体重増加につながります。

S様に上記のことも説明し、
「せっかく、教育入院をして帰ってこられたのに、もったいないですよ。
お食事の利用をお昼にして、食べてから外出されるのはいかがですか?」と提案。

また、病院でパイナップル(生)が出ていたのでと缶詰のパイナップルと朝食に食べておられました。
確かに写真にも残ってました。
しか~し、缶詰の果物は甘い蜜につかっていて、血糖値を上げてしまいます。
ということで缶詰を違う生の果物に変更することに。

もうすぐ利用を開始して1ヶ月です。
今は缶詰のパイナップルはやめておられます。
食事時間は、なかなかとのことですが、自分でもそれが最大の欠点だと分かったので、頑張っていきたいとお手紙をくださいました。

やる気になっておられるなと嬉しく思いました。
実行に移すまでは時間もかかると思いますが、自分の問題点を意識することが少しずつ実行してもらいたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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