2012年12月アーカイブ

こんにちは。
京都の管理栄養士の宮川です。
先週末、立て続けに忘年会があり、体重が1kg増えました。
この時期、気をつけないといけませんね・・。
まだ忘年会が控えていますので、早く戻します!

さて、先日利用者F様の息子さんから、こんな電話がありました。
「カリウム制限が出たんですがどうしたらいいですか?!」

F様、心疾患、糖尿病。80歳代の女性です。要介護2。
腎機能の低下は確認していませんでした。血糖も良好。
息子さんは真面目な方です。一生懸命介護にあたっています。

カリウムがどのくらいの値になったかきくと、5.7mEq/l。
カリウムは6以上になると、心停止の危険が高まります。
ぎりぎりです。お薬も出たよう。

はーとの食事は、昼に1食、カロリー調整食です。
朝と夕は息子さんが用意したり、お惣菜。

「今回、先生から腎機能の低下もいわれましたか・・?」と聞くと、それは大丈夫、とのこと。
たんぱく制限はなし。
腎臓食にかえる必要はないようです。

何かカリウムの高い食品をおうちで召し上がったのかな・・?
F様はそんなに食べる方じゃなかったはずだけど・・?
糖尿歴も長かったはずだし、息子さんまさか果物たくさん用意したりしてないよね・・?

電話口で食生活をヒアリングしました。

すると、原因はやっぱり果物でした!!
秋には、柿、最近はみかんを1~2個召し上がっていたようです。
あとお芋も、時々食べてらっしゃったよう。

生の果物やお芋にはカリウムは多いことを伝え、缶詰めにするか、やめるよう伝えました。
ドクターからも聞いてなかったよう。

「あぁ、そうなんですか。やめた方がいいですか。やめますわ。」と息子さん。
果物やお芋が好きで喜んで食べられたので、特に果物は毎日食べておられたようです。
食欲のない時もあったので、喜んで食べてくれるものを用意したくなるのは、分かります。

いったん数値が下がるまで、ちょっとやめて下さいね。
心臓にも負担をかけますので。

息子さんがある程度分かっていらっしゃると思っていたので、私も盲点でした。
生果物にカリウムが多い、という知識も、よく知られていると思っていましたので、よけいに盲点でした。
思い込みはいけません。

次の検査はすぐなので、またお電話して聞いてみます。
食事と薬で数値はきっと下がるでしょう。

食事療養のサポートが私の仕事です!


はーと&はあと
管理栄養士 宮川曜子

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

師走・・よく言ったものです。
バタバタと気忙しい時期がやってきました。

毎年のことなのに、もっと余裕を持って過ごさないとダメだわ・・と改めて感じる今日この頃です。

さて、先日訪問したT様。
この度、ご退院となり担当のケアマネージャーさんと一緒の新規訪問となりました。

Tさまは70歳代の男性。
奥様が糖尿性腎症のお食事の用意をされたきたようです。
ケアマネージャーさんからは奥様の「お力になってもらえませんか。」と。

食事作りの負担軽減と、奥様の相談相手にと選ばれたわけです。

今まではエネルギーを控えることを優先みたいに
揚げ物ダメ、ドレッシングはノンオイル、マヨネーズはカロリーハーフのものを・・と
してきた患者様にとって

蛋白質を控えて、エネルギー確保のために揚げ物OK,油の入ったドレッシングOK、
油を使いましょう・・は頭の切り替えがなかなか難しいものです。

奥様にも蛋白質の制限とエネルギー確保の重要性を伝えながら、
エネルギーアップになる調理方法をお伝えさせて頂きました。

その横で奥様にも負けず、熱心にメモっておられたケアマネージャーさん。
『知らないことだらけですわ(^^;』

ケアマネージャーさんも栄養指導を受ける機会、ないですしね。

春になったら、ちょっと旅行にでも行きたいというTさまご夫婦の
お力になれれば・・と思います。


お届けする食事で1食の量や味付けの目安を知ること、
お届けする食事以外の食事はどうするのか、普段気をつけて頂く食習慣などを
利用者さんの生活に合わせて提案すること、

これが私たちの栄養指導(相談)です。

お届けする食事と、私たち管理栄養士を上手に使って在宅での食事療養を続けて欲しいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
とにかく、寒い!10月の3ヵ月予報で今年は「暖冬」とのことで安心してましたが
とんでもないです(泣)
後日、随分予報と違ってましたと、お詫びのコメントがありました。
トホホ・・・
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いたるところにクリスマス・ツリーが飾られてますね。毎年言ってますが、気忙しい。
が、きらびやかで好きです☆もう今年も残りわずかですね~


先日、利用者様の栄養相談訪問にいってきました。
60歳代、女性、慢性腎不全、独居、性格一見温厚そうだが神経質。
今回、受診後、病院の先生からの診断(結果、経過)を元に栄養相談して
欲しいとのことでした。
検査結果も見ながら前回の数値と比較してお話ししました。
この女性はとにかく、絶対透析療法だけは嫌!なのでなんとか食事療養で
数値を安定し続けたいとの希望です。ずっとおっしゃってます。
一緒に頑張っていくことを約束しています。
今回の受診では先生からたんぱく制限はしなくてもいい、
塩分だけしっかり制限しなさいとの事でした。本人様が思ってられる程、
腎機能は悪化していませんでした。
油断禁物ですが・・・
現在、本人の希望で一番厳しい腎臓食を毎日、昼食お届けしていましたが、
塩分調整食に変更する事にしました。
が本人様、少し心配なご様子。大丈夫かしら~大丈夫かしら~と連呼。
私はきっぱり「大丈夫です!」とお伝えしてきました。
もちろん、今後も経過をみながら数値が悪くなるようであれば、その都度、
食事内容を変更したり生活の見直しをしていきましょう♪と。
納得していただきました。
腎臓食はエネルギーをあげるため揚げ物の料理が頻繁についていたのですが、今後
あまりつかなくなる事をお伝えするととても喜んでられる様子でした。

同じ病状、同じ検査結果でも本人様へはいつも全く違う伝え方をしています。
本人の生活環境、病識の有無、食事療養への意欲、本人様の性格
等あらゆることを考えて、今、目の前の方が一番、食事療養を継続して実行
してもらえるようにお伝えしています。
とっても、難しいのですが、私達の腕の見せ所です♪
まだまだ小引き出しが必要です。
がんばらないと!

はーと&はと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

寒さで体が縮みます。いままでは肩こりがひどかったのに
最近は腰にくるようになりました。腰の負担が肩にでると
いわれますが、その大元の腰が痛み出すとは・・・重症化している感じ。
慢性疲労を取り除くため、シャワーの頻度を減らして
しっかり湯船につかる生活スタイルに変えていこうと思います。

さて、先日、クリニックの先生からの紹介で
糖尿病の方I様に栄養指導に訪問してきました。
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシーは)は6.0食後血糖が263で、
その他の検査は異常なし典型的に食後高血糖の方です。
一緒のマンションにお住まいのご友人H様も一緒に話を聞きたいと
おっしゃられたので、まとめて栄養相談をお請けしました。

I様、BMIは標準で食事量もサンプルでお持ちした
カロリー調整食1400の食事を見ても
「これよりご飯は少ないぐらい」と摂取量は多くない御様子
ただ、今年は夏場は暑さからこれまで続けていたウォーキングを
さぼりがちで、代わりにハーゲンダッツのアイスの量が増えていたと
ご自身でも原因をうすうす気がつかれていました。

しかも、就寝前の23時ごろに必ずアイスを食べていたようで
食後高血糖が見られるのもそのあたりが原因でしょうか。
I様からは
「夏は毎日食べていたけど、検査結果が悪かった後は止めているの」と
自己フォローあり。

夕食後の間食は禁止。ウォーキングの頻度を増やしてもらい
1食の食事は栄養コントロール食を目安に食べてもらうことをお勧めし
もちろん、野菜から食べてもらって炭水化物の多い、穀類と芋類を
重複して摂りすぎないこともお話しさせていただきました。


ご友人のHさまは、脂質異常症をお持ちで内服で数値は安定されている
ようですが、
「昔は卵はダメ、いかや貝類もダメって聞いたけど今は違うのよね」
と、コレステロールの多い食品が心配。でも食べても大丈夫?と不安が
あった御様子。

「卵やいか、貝類にはたしかにコレステロールが多いので食べすぎは
 ダメですが、いかや貝類にはコレステロールを下げるタウリンも
 多く含まれています。食べたから必ず上がるというわけではないので
 大丈夫です。ただ、一緒に食物繊維や抗酸化作用の高いボリフェノールを
 含む緑黄色野菜をしっかり摂らないと体から余分なコレステロールが
 排泄できないので、卵やいかよりも野菜の摂取不足にならないよう
 気を付けてください」とお話し
それぞれがお互いの気を付けるべき行動を確認し合いながら
チェックされていました。自分以外に気をつけて見てくれる仲間がいると
療養も長続きしますし、一緒に食事療養をスタートとなりました。
次の検査結果が楽しみです。

そんな私も明日は健康診断です。検便・検尿持参で
今年もすべてにA判定をもらえるようしっかり検査を受けてきます。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士松政です。
一段と寒さが厳しくなりましたね。
そして、あっという間に12月も半ばに。お正月も直ぐきそうです。

ある利用者Y様のお話。
80歳代、女性、糖尿病、脂質異常症。要支援、ご主人とのお二人暮らし。
一ヶ月半ほど前にケアマネージャー様から「先生から食事療養の指示があったができない人がいる」ということで訪問しました。
「膝の手術も控えているのに、本人はやる気なく、手術も受けなくていいとまで言ってるの・・・」と困った感じのケアマネージャー様。
そのためケアマネージャー様も一緒に訪問してきました。
ご主人様も血糖が高いことはご存知なのですが、なかなか厳しくは言えないと。
ご本人様はお肉、お寿司、お菓子が大好き。
ふら~っと出て行っては好きな物を買って来られます。
朝もしっかり食べ、食パンに大きなスライスチーズ、牛乳、ヨーグルト、ヤクルト、ご主人特製の野菜ジュースと言う名の果物ジュース、そして茹で卵。
昼は餅入りのうどんとバランスも悪く、夜は大きなステーキ。
その食欲にあっぱれと一週間の食費にもビックリ。

朝はご主人様が用意されているので、ご本人様の希望も聞きながら、固定の朝食を決め、買い物はヘルパー様がされているので、控えてもらう食品をケアマネージャー様から伝えてもらい、はーとの食事もスタート。
とりあえず、「一ヶ月後の診察までは頑張る!」を合言葉に、途中、食事の頻度も変えながら(変えると言うより止めてしまわれそうになられたので)、診察日を乗り切りました。

すると200を超えていた血糖値が100台へ。
HbA1c(NGSP)が、9.8→8.8へ。
先生からは、「この調子なら年明け1月には手術の話が進められる」と。
ご本人様もやはり結果が出ると嬉しかったようです。
ご主人様も朝食に野菜をプラスしてくださっています。
お昼のバランスはまだまだなのでこれからの課題です。
ただそうこうしているうちに、最大の難関が待ち受けています。
そう、お正月を乗り切らないといけません。
少し下がったので油断が出ないようにと大好きなお餅の誘惑があります。
お正月を乗り切るため、お餅の誘惑に負けないために、年末に再度連絡します。

ちなみにスーパーなどで売られている切り餅は1個50~55gで114~125kcalです。
2個でご飯小茶碗1杯分のカロリーがあります。
参考にしてください。

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」