食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、めでぃ京都の藤本です。
気付けばもう10月も下旬。風が冷たい季節になりました。
バイクに乗るときは雨が降ってなくてもカッパが大活躍しています。

さて、先日、関係機関を訪問していた私の携帯に、会社から電話。
カスタマーの山口さんからでした。
電話の内容は…
「突然ですが、今日の17時から新規訪問行ってもらえますか?」
(ちなみにその電話がかかってきたのは13時か14時頃)
大丈夫ですよ!いつでも飛んでいきますから。

そして、夕方、その新規の利用者様、U様宅へ訪問すると、
「突然すみませんでした。ありがとうございます!」と迎えてくださったのは姪御様。
中へあがらせていただくと、いすに座られたU様が笑顔で待っていてくださりました。
動くことがしんどくなってこられたU様。
ほとんど家で過ごされています。
お話しを伺うと、
これまではお隣の弟様のところでご飯を食べておられましたが、
弟様のお嫁様が体調を崩され、お世話になるわけにもいかないから、と何かいい方法はないか区役所で配食のことを聞いてくださったそうです。
姪御様は普段は神戸にお住まいですが、月に1度、U様の通院の付き添いのために来られていて、
「私が帰るまでに、なんとか食事の確保をしたくて、急に頼んでごめんなさいね。」
という事情だったようです。
お食事やサービスの説明を熱心に聞いてくださるU様と姪御様。
姪御様が帰られるまでに今後のお食事の確保ができて、とても安心してくださりました。
契約なども終わった後で、暖かいお茶とお茶菓子を少し出してくださり(ありがとうございます!)
暖かいお茶がおいしい季節になりましたね~、と和やかにお話しさせていただきました。
弟様がお隣におられるとはいえ、姪御様はU様のことをとても心配されていました。
大丈夫です!私たちはーと&はあとがお食事をお届けすることになったので安心してください!!
日々U様を見守り、何かあったらすぐに姪御様にもご連絡しますね。

帰るときにも、よろしくお願いします、と笑顔で言ってくださったU様。
姪御様も、急なお願いだったのに、本当にありがとう!と笑顔で言ってくださりました。
いえいえ、私もお2人の素敵な笑顔に出会えたことがとっても嬉しいです!

お食事のことでお困りであったり、何か不都合を抱えておられたり、
そんな皆様からの相談のお電話があれば、私たち相談員はいつでも駆けつけます。
予定が合えばその日でも駆けつけますよ!
皆様の笑顔が私たちの元気の源ですから☆

「ありがとう」

この言葉がもつ力を、日々噛みしめながら、
寒い京都の秋冬を、あったかい気持ちで過ごしていきたいと思っています。


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

こんにちは。めでぃ北摂の寺田です。
前回のブログを書いていたころうっすらと色づいてきたイチョウが
そろそろ銀杏の実の香りを漂わせるようになりました。
順調に秋は近づいているようです。

銀杏を見ると私は自分の通っていた幼稚園時代を思い出します。
グラウンドの後ろには大きなイチョウの木が何本もあり、
秋になると地面が一面黄色いじゅうたんになるのです。
子供のころはあの銀杏の実の臭さが苦手だったのですが、
木を蹴ったり揺らしたりすると
ボテボテ…!と銀杏が落ちてくる様子が面白くて
力いっぱいイチョウの木の揺らして遊んでいました。

あれからもう約20年近く経つけれど、あの頃の記憶は鮮明に覚えています。
(大好きな遊びの一つだったから…)

あと20年後には、今見ている吹田のイチョウの香りと景色を
鮮明に思い出せるかな~
せっかくバイクで外を走っているのだから、
吹田の大好きな景色をたくさん発見していきたいと思っています♪

さて、肝硬変由来の糖尿病をお持ちのM様のお話です。
M様はとても几帳面な性格の方。
初回訪問の時、病院でもらってきた糖尿病交換表の単位が書かれた指示表を持ってきて
「この通りやらなければいけなくて、頭が痛くなりそう…。だから少しでも楽できればと思って連絡してみたの。」
とお話ししてくださいました。

M様は病院で言われた通りに何とかしなくちゃいけない!!という意識を非常に強くもっておられる
とてもまじめな方です。

ですから
少しでも気持を楽にしてあげたいと思い
「はーとの食事を目でみて覚えて、目安量を自分でわかるようになることを目指しましょうね。あとは食事時間をできるだけ決めて規則正しく召し上がってくださいね」
とお伝えし、はーととのお付き合いが始まりました。

それから約1か月ほど経過し最近のご様子はいかがかと気にかかり、再訪問させていただきました。
「この1か月病院には行ってはいないけど…なんだかわからないこともいっぱいあるし
この表の意味も分からないし、夫の介護があるから食事の時間もずれることがよくあるし、自分ではきちんとやらなきゃいけないという気持ちはあるのだけど、しんどくなって…」

M様はご不安な気持ちが強い様子。
でもお話を聞いていると、ご飯の量もきちんと守っているし、糖尿病交換表の使い方もしっかり理解されているのです。

ただ、ほんの少しわからないことがあったり、できないことがあると、
とても不安を感じてしまい、精神的にご自身を追い込んでいる様子が伺えました。

なんとかその不安な気持ちを取り除いていただきたいと思い
「M様はきちんとご理解されているのですね。でも、もう少し力を抜いても大丈夫ですよ。
量れないときは、はーとの食事の量を参考にしてくださいね。M様本当に頑張っていますから…」と
何度も何度もお話しさせていただいきました。


するととてもホッとされた表情で
「そういっていただくだけで心が軽くなります。どうしてもこの通り(糖尿病交換表)にやらなくちゃいけないと思えば思うほどわからなくなっていたから…」

この時私は、何とかM様の心の重みを取り除いてあげたいと必死でした。
ほんの少しでも私の気持ちが伝わっていれば、それだけで十分です。

きっとM様はまた不安に思うことがでてくるかもしれません。


少しずつ、時間をかけてでも、
M様の心が軽くなるように
お手伝いさせていただきたいと思いました。

M様、また不安になったらいつでもご連絡くださいね!


はーと&はあと 管理栄養士 寺田 満里子

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
10月に突入すると、何だかもうすぐそこに年末年始が近付いてきたなぁと実感します。早いですか??
寒いのは苦手ですが、紅葉にクリスマスに、いろんな楽しい行事が待っていますね。楽しみです♪
この間は専門学校時代の同窓会があり、学生気分に浸ってきました♪


さて、先日訪問したある事業所様。ケアマネージャーのT様が1人で切り盛りされていました。
私がその事業所様を知ったのは、配送員さんからの情報でした。
利用者様の近くの一軒家で居宅介護支援所をされており、配送の際にT様よりお声かけいただいたとのことでした。

パンフレットを配送員さんより渡してもらっていたので、ご挨拶にでもと数日後に訪問しました。
訪問してみるとちょうど在宅されており、直接挨拶させていただくことができました。
お互い顔を見合わせて「あっ!もしかして?!」
そうです、私とT様は別の事業所様で以前に面識があったのです。
退職されて、どこかでケアマネージャーを続けておられるのかなぁと思っていましたが、偶然にもお会いでき、大変嬉しい思いでした★

少しお話させていただくと、「ケアマネージャー私1人でやっているものだから、担当はまだまだ少ないんだけど、今後もしも食事が必要になられた人が出てきた時に!と思って、走って配送員さんを呼び止めたのよ」と嬉しいお声をいただきました。
今はまだ必要と感じられる方はおられない、とのことでしたが、頭の片隅に『はーと&はあと』があるって嬉しいことです☆
私の顔を覚えて下さっていたことがまた嬉しいっ!!
それに、担当者様が、はーとの食事が必要ないくらいに元気にお過ごしで、食生活が豊かな方ばかりなのであれば、喜ばしい限りです◎

T様から配送員さんに声をかけていただかなければ、今もまだT様には再会できていないと思います。
声をかけていただき、大変ありがとうございました!
またいつでもご相談にのらせていただきます。お気軽にお声かけ下さい☆


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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