こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
白い息が出る時期になりましたね。寒くなってきたなぁと実感します。
暗くなるのも早くなり、外へ出る日は帰社を急ぐ毎日ですが、もうすぐイルミネーションのキラキラな街になることでしょうね♪
この間、バイクで暗い中走っていて、大通りに携帯を落としてしまいました。たくさんの車に蹴飛ばされた携帯はボロボロになりながらも何とか機能は保ってくれている様子です。注意しないとっ!
さて、先日ご訪問したT様。糖尿病性腎症の方です。
T様の自宅を最初に訪問させていただいたのは、気付けば半年前でした。日が経つのは早いですっ。
当初から平日の夕食のみをご利用いただいており、朝・昼は、お届けする食事や、初回にお知らせした朝食例の手紙を参考にご自身で調理されています。
糖尿病から糖尿病性腎症になられ、今まで糖尿病の食事療養で取り組んでこられたT様は、腎臓病を合併した食事療養に困惑されていました。
糖尿病の食事療養は、バランス良く食べることが主です。
しかし、糖尿病性腎症の食事療養は、肉・魚などのたんぱく質や塩分を控え、またカロリーはしっかりと摂らないといけません。
そのため、今まで制限されていた砂糖や油をしっかり使用し、カロリーを摂ることが必要となります。
そういった違いに戸惑う方が多く、T様もそのお1人でした。
肉・魚が少ない分量(40g程度)のもので、揚げ物などの油を含んだ食事内容に嫌気がさし、食事の利用継続に悩まれていた時期もありましたが、ご相談にのらせていただき、近日の検査結果などを考慮し、食事内容は糖尿病の方のものにし、カロリーと塩分を控えた食事に変更しました。
食事内容の変更により、たんぱく質を多く摂取してしまいかねないため、ご飯の分量を減らし、調整させていただいていました。
最近は寝る前に低血糖を起こされる傾向にあったため、またご飯の分量を調整しました。
先生からの指示量と異なる点は少しあっても、T様にはT様に適した食事療養があると思っています!
今回久しぶりにT様にお会いして、元気なご様子が見られたことと、検査結果ではしっかりと維持されていたことなどを一緒に確認でき、T様自身も食事療養の大切さを感じ取って下さっていることがわかり、嬉しい思いでした◎
稀に外食や間食もあるようですが、食生活にもメリハリをつけ、気の緩む時もありながら、しっかりときを引き締めるお日にちも忘れないで下さいね★
でも、病状が維持されているのは、T様の努力の賜物です!
これからも一緒に食事療養を進めて行きましょう。わずかながら、お手伝いできれば幸いです☆
はーと&はあと 管理栄養士 辻本 実希