辻本実希のブログの最近のブログ記事

☆★明けましておめでとうございます★☆
めでぃはあと京都の辻本です。
2011年の幕開けですね。毎年ですが、今年はどんな1年になるのか楽しみです♪

2010年を振り返ると、やっぱり1番はたくさんの方々との出会いがあったなぁと感じます!
そして、その中で利用者様・関係機関の方々・一緒に働く仲間、たくさんの方々に支えられた1年だったと感じます。ありがとうございました!!

後輩もでき、しっかりとしなければいけないところですが、まだまだ未熟です…。
未熟な分、1年1年自分自身でも成長を感じられるように、皆様との出会いを大切にしながら、何にでも前向き姿勢で取り組んで行きたいと思っています。
管理栄養士としても、専門相談員としても、1つでも多くの方々との出会いや笑顔と触れ合える機会を大切にしていきます☆
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2010年~2011年にかけて、京都では雪が降りましたね。
京都市内ではほとんど雪が降ることがなくて、降っても積もることってほとんどないです。
だからたま~に雪が降ると、寒いのが苦手な私でもウキウキしてしまいます♪
久し振りに雪が積もった記念に1枚★

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はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
急に寒くなりましたね。訪問した時に入れて下さる、あったか~いお茶が、とってもおいしい季節です。
そんな寒さの中、3組のご夫婦に心が温まりました◎

土曜日の栄養指導でのお話です。
この日はご夫婦共に糖尿病のI様・M様、旦那様が糖尿病で一緒に奥様がお話を聞きに来て下さったT様の栄養の相談にのりました。


I様はご夫婦ともあればあるだけ食べてしまうという傾向にあります。今までは、残すことが苦手で満腹になるまで食べておられました。
旦那様は糖尿病という意識の薄い方ではありますが、以前に比べて食事量が減り、野菜を食べる機会も多くなり、少しずつ「残す」という行動ができるようになってきておられます◎
今月はお2人とも気の緩みが出てきて、血液検査の結果が少し悪化していました。奥様の方がHbA1cが高い数値で、旦那様から「一緒に結果が改善するよう、これからは夕食後に一緒に運動してみます。お前も一緒なら体を動かせられるだろ?」とのお言葉がありました★

お次は順調良く結果が改善されているM様。毎食たっぷりの野菜からゆっくり噛んで食べることで数値改善したことを実感されています。
息子様も境界型糖尿病のようで、ご自身の経験を基に、奥様は息子様の食事を作りにしばらく東京へ行かれていました。
その間、旦那様の食生活は単品で済ませてしまったり、野菜が不足したりと、バランスが崩れてしまっていました。
「やっぱり妻がいないと、いい加減な食事をしてしまいますねぇ。妻がいてくれる有り難みがわかります!1ヶ月に1回、見直しができる機会があると、ホントにありがたい!妻の結果が改善されていると、私もがんばらないとって思います!」とのお言葉がありました★

最後に、つい1週間ほど前に検診で糖尿病と診断されたT様。I様・M様に比べてお若く、40歳台。小さな娘様もおられます。
何から始めて良いのか、これは食べて良いのか・悪いのか、不安がいっぱいの様子でした。
栄養指導室に来て下さる1週間前から食事療養に取り組まれていましたが、今までの食事量・味付け・食事内容がガラッと変わってしまい、すでに「続けられるかどうか…。無理しないと結果良くならないでしょ?我慢ばっかりですよ…」と少しイライラしながら。
また「1日3食、気を付けるのも、朝早いから妻にも負担がかかってるし。どうしたら良いんですか?」と。
無理があっては、絶対食事療養は上手く継続できません!短期間だけがんばって結果が改善されても、また悪化してしまいます。何事も習慣!そして継続は力なりです★
奥様の調理負担にならない提案をし、まずは食事のバランスを調え、野菜からゆっくり噛んで食べるところから実行していただくこととなりました。


年末年始、食事内容が偏りやすく、食べ過ぎて運動もしない不規則になりがちな時期です。
皆様も体調はもちろん、体重管理もしっかりと!
お互いを想い合うご夫婦にホンワカしたある土曜日の数分の出来事でした☆


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
暗くなるのは早いですが、街中はイルミネーションがキレイですね♪


さて先日、『摂食・嚥下について』がテーマの高齢者様向けの勉強会に参加してきました。
言語聴覚士の方が、ゆっくりとお話を進めていかれます。
対象はお元気な65歳以上の方のため、参加人数はほんのわずかですが、中には意欲的な方もおられました。

食べる時の動作は、『認知期(みる)→口腔準備期(かむ)→咽頭期(のむ)→食道期(おちる)』の順番で行われます。
その中でも私が1番注目した点は、『口腔準備期(かむ)』です。
食べ物を砕いたり、まとめたり、送り込んだり、といういろんな動作が関わってくる時期なのですが、この時期に重要な役割を果たしているのが、実は『舌』なんです!
そのため、嚥下体操の実施や、食べやすい食形態の検討が必要ですが、他にも舌を使う方法が…。

それは、『話す』ことなんです!
会話することが、嚥下障害に陥るリスクを低くさせる効果があるそうです★
つまり、お食事をお届けする際に、配送員さんが普段何気なく行っている利用者様との会話って、とっても大事なのです◎

先日、パーキンソン病のF様のご家族様にお会いした際、最近言葉数も減ってきて、えん下状態も悪くなってきた様子で…。と、心配されているご様子でした。
まさに配送員さんが役立てる場!!…なのですが、
直接のお手渡しは混乱される恐れや、配送直後に食事を食べてしまわれる恐れもあり、今は控えさせていただいています。

また体調の回復具合によっては、当社がお役立ていただけると大変幸いな旨をご家族様ともお話していました。
足にマヒや障害があると走れないのと同じで、嚥下も筋肉の運動の1つなのです。自分に合ったペースで行うことが必要です。
F様もゆっくりと一歩ずつ進んでいきましょう★

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最近、よく物が当たります♪
神様がこの1年良いことを与えるのを忘れていたため、駆け込みで良いことを与えてくれているのでしょうか??
栄養指導先である医院さんの忘年会のビンゴでは商品券+ルクエが★
友達の結婚式二次会ではワインが★


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
紅葉がキレイな時期ですね★嵐山地域担当の私は、この季節よそ見しながらのバイクの運転に気をつけています。


さて、先日利用者様の息子様へお電話させていただいた時のお話です。
透析をされているF様。普段はご不在のため、いつも冷蔵庫へ食事を入れています。
なかなかお会いする機会はありませんが、稀に配送員さんから特に変わりなくお元気でおられる様子などをお聞きすると、嬉しくなります♪

今回別の件で息子様へお電話したのですが、久し振りにお電話したため、せっかくなので、ご病状や最近の生活についてお聞きしてみました。
いつも透析が終わられてから、自宅へ戻って食事を食べておられるようで、昼食は15時近くのようです。そのため、夕食時間も遅くなる傾向にありますが、息子様の帰宅が遅いため、同じ時間帯に食事をし、家族団らんされているようですよ♪
やっぱり食事は1人でなく、一緒に食べる人がいると、より一層おいしう感じるものですよね◎

しかし、認知症であるF様。
ご近所へ出た際、食事を3日間食べていないなどと訴えられることもあるようで、ご近所の方がおやつを与えておられることもあるようです。
お食事のお届けは、毎日させていただいているのですが…。
透析をされていて、心疾患もあるF様。
食事の栄養管理はとても重要で、おやつを食べていることを息子様に見つかると怒られてしまうと察知し、押し入れに隠しておられたこともあったようです。
ただ、隠していたことも忘れてしまい、腐ってしまってから見つけて食べてしまわれることもあったようで、息子様も十分に注意されているご様子でした。

なかなか認知症の方の栄養管理は難しいこともありますが、当社のお食事をお届けすることで、少しでもご病状の改善に繋がるようなお手伝いをしていきたいと思っています。
透析は通常1日4時間ほどかかり、週3回通院されている方がほとんどです。場合によっては1回の透析時間がもっと長く時間がかかる方もおられます。
その時間を少しでも短くさせるためには、やはり栄養管理が重要です!
食事が偏っておられるとやはり透析にかかる時間は異なってきます。体調不良になる方や血圧が上がったり、下がったりと身体に負担をかけてしまうこともあるので、少しだけの注意も、実は重要なのです!
今後も、息子様とご一緒にF様のご健康をサポートしていきたいと思います☆


先日、宮川さんの友達との山登りに私も参加してきました♪
お弁当係でしたが、主食担当。リクエストの稲荷寿司です★たまには包丁も握らないと…。
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はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
白い息が出る時期になりましたね。寒くなってきたなぁと実感します。
暗くなるのも早くなり、外へ出る日は帰社を急ぐ毎日ですが、もうすぐイルミネーションのキラキラな街になることでしょうね♪
この間、バイクで暗い中走っていて、大通りに携帯を落としてしまいました。たくさんの車に蹴飛ばされた携帯はボロボロになりながらも何とか機能は保ってくれている様子です。注意しないとっ!


さて、先日ご訪問したT様。糖尿病性腎症の方です。
T様の自宅を最初に訪問させていただいたのは、気付けば半年前でした。日が経つのは早いですっ。
当初から平日の夕食のみをご利用いただいており、朝・昼は、お届けする食事や、初回にお知らせした朝食例の手紙を参考にご自身で調理されています。
糖尿病から糖尿病性腎症になられ、今まで糖尿病の食事療養で取り組んでこられたT様は、腎臓病を合併した食事療養に困惑されていました。

糖尿病の食事療養は、バランス良く食べることが主です。
しかし、糖尿病性腎症の食事療養は、肉・魚などのたんぱく質や塩分を控え、またカロリーはしっかりと摂らないといけません。
そのため、今まで制限されていた砂糖や油をしっかり使用し、カロリーを摂ることが必要となります。
そういった違いに戸惑う方が多く、T様もそのお1人でした。

肉・魚が少ない分量(40g程度)のもので、揚げ物などの油を含んだ食事内容に嫌気がさし、食事の利用継続に悩まれていた時期もありましたが、ご相談にのらせていただき、近日の検査結果などを考慮し、食事内容は糖尿病の方のものにし、カロリーと塩分を控えた食事に変更しました。
食事内容の変更により、たんぱく質を多く摂取してしまいかねないため、ご飯の分量を減らし、調整させていただいていました。

最近は寝る前に低血糖を起こされる傾向にあったため、またご飯の分量を調整しました。
先生からの指示量と異なる点は少しあっても、T様にはT様に適した食事療養があると思っています!

今回久しぶりにT様にお会いして、元気なご様子が見られたことと、検査結果ではしっかりと維持されていたことなどを一緒に確認でき、T様自身も食事療養の大切さを感じ取って下さっていることがわかり、嬉しい思いでした◎

稀に外食や間食もあるようですが、食生活にもメリハリをつけ、気の緩む時もありながら、しっかりときを引き締めるお日にちも忘れないで下さいね★
でも、病状が維持されているのは、T様の努力の賜物です!
これからも一緒に食事療養を進めて行きましょう。わずかながら、お手伝いできれば幸いです☆


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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