辻本実希のブログの最近のブログ記事

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
明日から、3年目に突入です!!月日が経つのは本当に早いですねぇ。
私にも、いつの間にか2人の頼もしい後輩ができるなんてっ。
頼りない先輩、気持ち新たに張り切っていきます!!


さて、最近偶然にも2件とも、奥様の介護を旦那様がされているというご自宅へ訪問してきました。
もちろんご夫婦とも高齢。そう、今回のタイトルそのままの、老々介護です。


1件目は、K様。要介護Ⅲの奥様を介護されています。
訪問すると、奥様がお手洗いから出てこられる所で、旦那様が手伝っておられました。
腰は曲がり、歩くこともお1人ではままならない様子で、旦那様が支えながら部屋まで歩いて行かれます。
そんな中、やっぱりいくつになっても女性ですね。「お客さん来てはるし、こんな格好みっともないから、エプロンさして」と。ちょっと見習わないとって感じましたっ。

配食は初めて利用されるようで、本当に助かる!もっと早くに知っておきたかった!と笑顔の旦那様★
週3回の夕食をお届けすることとなり、調理済み食材ばかりだった食卓が、少し豊かになっているようです◎


2件目は、A様。要介護Ⅱの奥様を介護されています。
奥様は少食のため、まずは!と、旦那様のお名前でお食事をお届けし、2人で1食食べられることとなりました。
実はA様、ある事業所のケアマネージャー様のご両親です。
奥様が脳疾患をお持ちで、治癒できる薬もなく、長くても5年ほどと言われているようです。
そんな中、旦那様の介護にも限界があり、安心できる配食を!と、はーとを選んで下さったわけです。

訪問当日の朝に、何とか早期に食事を届けてもらえないかなぁ…、とケアマネージャーのA様から電話をいただきました。
配送地域としても困難な場所であり、他の利用者様にもご迷惑をおかけする可能性もあったため、配送員さんと相談しました。
私も、配送員さんも、何とか食事を届けたいという気持ちから、無理を言って配送してもらうこととなり、毎日の夕食をお届けさせていただくこととなりました。
1食に食べていただきたい分量でのお届けのため、体調が良い時などはしっかりと栄養補給していただけるようお伝えしました。

相談いただいた息子様であるケアマネージャーのA様に報告に伺うと、すぐに対応してくれて本当によかったと安心して下さいました。
担当の私始め、配送員さん・カスタマーセンターが一丸となって、ご両親の健康をサポートしていきたいと思います☆


   

友達と散策していたら、ある散髪屋さんの前で発見!
何だか笑えて撮ってしまいましたっ。特に正面の顔が凛々しい!


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
蒸し蒸しとした日が続きますね。この季節、雨が降っていない時間帯がとってもありがたい!
運転は慎重に!っと、自分にも言い聞かせながら、今日も走り回ります!!


さて、先日とっても嬉しいお手紙をいただきました♪
つい最近、お食事のご利用が始まったばかりのU様です。
なぜ、お手紙を書いて下さったのか、というと…。

先日配送の際、配送員より『誕生日おめでとうございます』というメッセージをもらい、感動しました!思わずペンを握りました!!
と少し興奮気味であるのが伝わる、嬉しいお言葉。
配送員さんの何気ない言葉と行動が、U様の心に刺さったのです★

お1人お1人、食事をご利用するにあたっての理由は様々です。
もちろんその方に応じたサポート内容も異なるため、お声かけの内容なども異なります。
でも、気の利いた一言をもらうことは誰であっても嬉しいことですよね。

「今日はお出かけですか?キレイにお化粧されていますね」
「玄関前の花が咲き始めてとってもキレイですね、大事にされているのがわかります」
「最近イキイキされていて、とっても体調がよさそうですね」
「いつも笑顔をいただいてありがとうございます」
「お誕生日おめでとうございます」
などなど、頻繁にお会いしている配送員さんならではの利用者様に適した気の利いた一言があると思います。

配食を開始したばかりのU様で、信頼関係もまだ十分でなかったかもしれませんが、一気に心と心の距離が縮まった気がしました☆

配送員さんからの声かけ1つで、その方の今日の生活の楽しさまで変わるのだろうなぁ、と配送員さんの役目の大切さを改めて感じた出来事でした◎


実は、はーとの職員にも今月が記念日の方々が…♪
ファシリティーフードサポート事業部の太田さん★
経営企画室の中塚さん★
我らがめでぃはあと京都のリーダー東川さん★
いつもありがとうございます!おめでとうございます!!


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
暑くなったり寒くなったりで、体調は崩しておられませんか?
私は珍しくこんな季節に熱を出してしまいましたっ。
先日、配送員さんを対象に勉強会の講師をさせていただいたため、知恵熱でも出たんでしょうか??


さてさて、その配送員さんを対象に行った勉強会についてです。
月に1回、当社・配送員さん・製造さんで会議を行っています。いつもはグループに分かれてディスカッションなど行い、テーマを基にあーでもない・こーでもない…と話し合っています。
最近は勉強会を行うこともあり、今回担当をさせていただくこととなりました。

「在宅高齢者の食事について」をテーマに、当社の配食を踏まえてお話しました。

当社は、必ずお食事ご利用前に、担当の専門相談員(管理栄養士)が事前訪問をしています。
最近は配送員さんにも事前訪問に同行していただき、利用者様がなぜ食事を利用して下さることになったのか、事前訪問がなぜ必要なのか、など配送員さんも相談員の1人として知っていただく機会にしていただいています。


その事前訪問の際、普段のお食事内容をお聞きする中、気になる点が大きく分けて2つあります。

①低栄養による栄養失調・脱水症
在宅高齢者の中で、約3割の方が低栄養状態だと言われています。
当社のご利用者様の中にも、少食でなかなか食事が食べられない方や、菓子パンなどで、1日2食を済ましておられたという方もおられます。
1日1食だけでもバランス良く食事を食べてほしくて!と、ご連絡下さるご相談者様(特にケアマネージャー様)がほとんどです。

また、今度は逆に②栄養過剰・偏食
外食や調理済み食材ばかりを食べていて、脂っこい物・塩分の多い物を食べておられる方や、お肉やお魚が中心のおかずを1回に2品以上食べておられ、野菜不足になっている方などもおられます。
ご病状を発症したり、悪化されたりする方も多いため、私たち専門の相談員(管理栄養士)の担当がいることで、ご安心いただいています。


もちろん、食事そのものだけでなく、安否確認やコミュニケーションも大事な要素の1つです。
配送員さんから得た情報を担当のケアマネージャー様や、ご家族様へ提供することで、サポート体制の見直しに繋がった方もたくさんおられます。

当社の配食は、配送員さん・製造さんがいてくれてこそ成り立っているのです★


なぜ、利用者様は、他社の配食会社など様々ある中、当社をご利用して下さっているのか?
私たちは、利用者様・利用者様を取り巻く環境にいる方にどうしたら喜んでもらえるのか?

答えはきっと1つではありません。
私も再度この思いを常に心にとどめ、1つ1つの仕事に取り組んで行きたいと思います!!


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
日差しの強い日も増えてきましたね。少し早いかもしれませんが、夏バテ予防に栄養補給・水分補給はしっかりと。水分がビールになっている方は要注意ですよ!


さてさて、先日のご新規の訪問では往診の先生が同席して下さいました。
担当者会議などで、病院の先生が同席して下さることもありますが、本人様のご自宅で初めてのことだったので、何だか少し緊張でした。

67歳の女性、H様。いくつもの癌を患っておられ、少し精神的にもまいっておられます。
さらに糖尿病・高血圧など、様々な疾患をお持ちです。
今回は体調不良により入院されたこともあり、なかなか立ち上がることもすぐには出来ない状態です。
そのため、食事内容を考えるにあたり、ケアマネージャー様がご新規の訪問と往診の先生の訪問を同じ日にして下さったようでした。

息子様と2人暮らしで、息子様は仕事で忙しい様子で、ほとんど1人でおられる状態です。
お隣様が気にかけて下さっていて、ご訪問の際にも同席して下さいました。
鍵を預けておられるって、1つの信頼の証かなぁなんて思いました。

本人様の目には、涙が溢れそうな時がチラホラ…。
急な体調不良により、周りの方に面倒をかけてしまっていることを申し訳なく思っておられる様子でした。
でもでも、そうでもないんですよ!大切な方から受ける迷惑って、本人様が思っているほど迷惑ではないんです。
息子様やお隣様も、頼ってもらえることが嬉しいはずですし、H様が元気になられるのを支えたいって気持ちでおられることと思います。

今回、当社がお食事をお届けさせていただくにあたって、私たちもその仲間入りというわけです!
どうぞ迷惑だと思わずに、頼って下さい★

今回、配食の利用が初めてということもあり、ヘルパーさんや往診のない曜日で週1回からご利用が開始となります。
退院後もなかなか食が進まない様子で、食べたい・お腹が空いたと思えないようです。そのため食べられるものや好きなものばかり食べておられ、血糖値も少し上昇されていました。
食べないと元気もでません!少しバランスを調えるだけで、血糖値も落ち着かれることと思います。
当社のお届けするお食事にも、意欲的になって食べていただけたら嬉しいです♪


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
暑くなったり寒くなったり、カンカン照りや激しい雨。
ご訪問した際にもそんな会話が飛び交います!


さて、先日のクリニックでの栄養指導のお話です。
糖尿病のN様。49歳の男性です。
クリニックへ来られるまでは、ご自身が糖尿病であることも自覚されていませんでした。
5年ほど前の健診で、糖尿病であると知られたようですが、ほったらかしにされていたようです。

3ヶ月前初めて受診され、栄養指導も開始となりました。
その時は私の担当していた曜日とは別の日に来られたため、私は2回目の受診の際、初めてお会いしました。
1回目の受診の後に、目の検査も受けておられ、高血糖が続いたことで目に影響を及ぼしているため、今後目が見えなくなる可能性もあると知り、かなりショックを受けられたようです。
その日から、N様の食事療養・運動療法は本格的にスタートしました!

毎食に野菜類をかかさず食べるようになられました。
運動もほぼ毎日です。町内を1周したり、近くの駅やスーパーの階段を上り下りするなど、人目が少し気になるようですが、ご自身の病状改善のため、継続されています。

HbA1c(ヘモグロビン エーワンシー:基準値4.7~5.8%)が7.9%→6.2%→5.5%とグングン下がってこられ、体重も3kgほど減少されました!!
3ヶ月で、基準値まで減少されたN様は本当に努力家だと思いました。

N様自身、食べる物や運動習慣などなど、生活環境が以前とは大分変わったようです。
今の生活に無理はないか聞くと、「意外に無理なく継続できているんです」と答えが返ってきました。
ただ、外食もたまにあり、多いだろうなと感じても残さず食べ切ってしまったり、甘い物がほしいと感じることもあると思われるようです。

良いんですよ!たまに息抜きしたって◎
ご褒美日を設けて、その日までは食事の制限をしっかりしたり、外食時に食べ切ってしまったのであれば、その他のお食事内容で調節したり、いくらでも方法はあります。
必要なのは『継続すること』!!全てを制限するとしんどくなっちゃいます。
無理なく、息抜きしながら一緒に食事療養を進めていきましょう★

血糖コントロールも落ち着いてきて、次回の結果が良好であれば、薬の量も減少するようです。よかったですね!!
1ヵ月後の結果、また楽しみにしています♪


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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